幼ない頃から
大人になるまで
まわりの顔色ばかり気にして
嫌な思いをさせないように
自分のことは後回しに
嫌な思いをさせてしまった時は
後悔や自責の念でいっぱいに
そんな自分は
もう卒業しようと
決めたはずなのに
同じようなことがあって
同じような思いをして
いや
むしろ数が少なくなったぶん
キモチの沈み具合とか
動揺や狼狽の程度は
以前より深いのかもしれない
けれど
それは仕方のないこと
生まれもった性分のようなもので
本当の意味で卒業したと思えるのは
まだ何年もかかるはず
だから
まだ卒業できていない自分でも
ちゃんと認めて
ちゃんと受け入れて
ちゃんと付き合っていく
たとえ時間がかかろうとも


