【Art Lover's Gokon】Love & Capitalism vol.5
vol.5 Art Lover's GOKONの舞台は、多くのギャラリーがひしめく東神田に居を構えるLOWER AKIHABARA.。
今年オープンしたばかりのLOWER AKIHABARA.は、白を基調とした明るい印象の地上フロアとその中心に据えられた階段から降りるやや怪しげな雰囲気漂う地下フロア、2つの対照的な空間が同居するギャラリー。もはやこの空間自体がひとつのアート作品のような雰囲気を醸し出しています(うまい)。
さて、今回のArt Lover's GOKON。vol.5にして初の昼と夜の2部制にチャレンジ。2009年最後のPARTYということもあり、自ずとスタッフにも気合が入ります。が、お天道様は意地の悪いもので、そんな気概を削ぐかのようにこの日の天候は生憎の雨。曇天に寒さも相まって、憂鬱な空気が広がります。


しかし、その嫌な空気を今回の展示アーティスト、石川結介さんが吹き飛ばしてくれました。宝石を思わせる同氏の作品の色鮮やかなこと。にわかに会場がきらびやかに彩られていきます。もうこの美しさだけで参加者にご満足いただけるに違いない、と思いましたが今回はそれに留まりません。司会進行役に日本でただ1人(!)の〝アートテラー(※)〟とに~さんを迎え、BGMにはDJブースから流れるサウンドに加えてギタリストの野村雅美さんにご協力いただき、準備万端。万全の態勢でPARTYの時間を迎えました。

とに~さんと石川さんの挨拶でPARTYの幕が上がると、参加者の皆さん、ドリンクを片手に早速交流スタート。草食男子がどうのこうの言われる昨今ですが、参加者の皆様はなかなかの肉食系? 花のように美しい石川さんの作品を前に、トークにも華を咲かせているようでした(うまい)。

石川さん自身もフロアで参加者の方々と共に、展示された作品の説明だったり、談笑だったり、会話を楽しまれているようでした。アーティストの言葉を直接聞くことができる機会というのは普段なかなかありませんから、これもArt Lover's GOKONの魅力の1つですね。
ところで前述の地下フロアは今回、展示スペースとして用いられなかったのですが、階段を降りて様子を覗いてみると何やら親密な様子で密やかに会話を楽しむ人々の姿が。なるほど、こちらはアートについての会話なのかそれとも……。
さて、PARTYも終盤に差し掛かったところでArt Lover's GOKONとの目玉の1つ、作品のプレゼントです。今回は会場にも展示されていた石川さんの作品を1部、2部の参加者から抽選で1名の方に。前回まではその場で抽選してお渡しだったのですが、今回は2部制ということで初のcivic artサイトでの当選者発表。いわゆる〝続きはwebで!〟というやつです。「皆さん、ぜひお家に帰られましたらご確認ください!」というとに~さんの言葉で締めくくられ、あっという間に1部、2部のPARTYともに盛況のうちに終了。
参加者の中には、終了後も興奮も冷めやらぬままトークを続けられている方やそのまま一緒に2次会へ向かう方も見受けられました。こうしてアートから交流が広がっていく光景も一種のアートかもしれません(うま……くないですね)。
足元が悪い中、多くの参加者にお越しいただきましてありがとうございました。来年も今年以上のArt Lover's GOKONを企画し、邁進していきたい所存です。皆様よいお年を。

と、最後にプレゼント当選者の発表です。幸運にも石川さんの作品に当選されたのは……
中野康 様!
Art Lover's GOKONは今回初参加で緊張されていたそうですが、作品を楽しく観賞することができたそうです。当選の旨をお伝えすると「丸いシェイプドキャンバスを生かして、時計のように飾りたい」とのコメントをいただきました。本当におめでとうございます。
注釈※アートテラーとは、アートをわかりやすく、かつ面白いものと感じて頂けるようなトークをする人のこと。主に美術館でのトークガイドイベントを中心に活動中。
(とに~さんホームページ http://homepage3.nifty.com/art-teller/top.htm より)
LOWER AKIHABARA.
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-11-7 東神田M.Kビル1F
Tel 03-5829-8735
http://www.lowerakihabara.com
今年オープンしたばかりのLOWER AKIHABARA.は、白を基調とした明るい印象の地上フロアとその中心に据えられた階段から降りるやや怪しげな雰囲気漂う地下フロア、2つの対照的な空間が同居するギャラリー。もはやこの空間自体がひとつのアート作品のような雰囲気を醸し出しています(うまい)。
さて、今回のArt Lover's GOKON。vol.5にして初の昼と夜の2部制にチャレンジ。2009年最後のPARTYということもあり、自ずとスタッフにも気合が入ります。が、お天道様は意地の悪いもので、そんな気概を削ぐかのようにこの日の天候は生憎の雨。曇天に寒さも相まって、憂鬱な空気が広がります。


しかし、その嫌な空気を今回の展示アーティスト、石川結介さんが吹き飛ばしてくれました。宝石を思わせる同氏の作品の色鮮やかなこと。にわかに会場がきらびやかに彩られていきます。もうこの美しさだけで参加者にご満足いただけるに違いない、と思いましたが今回はそれに留まりません。司会進行役に日本でただ1人(!)の〝アートテラー(※)〟とに~さんを迎え、BGMにはDJブースから流れるサウンドに加えてギタリストの野村雅美さんにご協力いただき、準備万端。万全の態勢でPARTYの時間を迎えました。

とに~さんと石川さんの挨拶でPARTYの幕が上がると、参加者の皆さん、ドリンクを片手に早速交流スタート。草食男子がどうのこうの言われる昨今ですが、参加者の皆様はなかなかの肉食系? 花のように美しい石川さんの作品を前に、トークにも華を咲かせているようでした(うまい)。

石川さん自身もフロアで参加者の方々と共に、展示された作品の説明だったり、談笑だったり、会話を楽しまれているようでした。アーティストの言葉を直接聞くことができる機会というのは普段なかなかありませんから、これもArt Lover's GOKONの魅力の1つですね。
ところで前述の地下フロアは今回、展示スペースとして用いられなかったのですが、階段を降りて様子を覗いてみると何やら親密な様子で密やかに会話を楽しむ人々の姿が。なるほど、こちらはアートについての会話なのかそれとも……。
さて、PARTYも終盤に差し掛かったところでArt Lover's GOKONとの目玉の1つ、作品のプレゼントです。今回は会場にも展示されていた石川さんの作品を1部、2部の参加者から抽選で1名の方に。前回まではその場で抽選してお渡しだったのですが、今回は2部制ということで初のcivic artサイトでの当選者発表。いわゆる〝続きはwebで!〟というやつです。「皆さん、ぜひお家に帰られましたらご確認ください!」というとに~さんの言葉で締めくくられ、あっという間に1部、2部のPARTYともに盛況のうちに終了。
参加者の中には、終了後も興奮も冷めやらぬままトークを続けられている方やそのまま一緒に2次会へ向かう方も見受けられました。こうしてアートから交流が広がっていく光景も一種のアートかもしれません(うま……くないですね)。
足元が悪い中、多くの参加者にお越しいただきましてありがとうございました。来年も今年以上のArt Lover's GOKONを企画し、邁進していきたい所存です。皆様よいお年を。

と、最後にプレゼント当選者の発表です。幸運にも石川さんの作品に当選されたのは……
中野康 様!
Art Lover's GOKONは今回初参加で緊張されていたそうですが、作品を楽しく観賞することができたそうです。当選の旨をお伝えすると「丸いシェイプドキャンバスを生かして、時計のように飾りたい」とのコメントをいただきました。本当におめでとうございます。
注釈※アートテラーとは、アートをわかりやすく、かつ面白いものと感じて頂けるようなトークをする人のこと。主に美術館でのトークガイドイベントを中心に活動中。
(とに~さんホームページ http://homepage3.nifty.com/art-teller/top.htm より)
LOWER AKIHABARA.
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-11-7 東神田M.Kビル1F
Tel 03-5829-8735
http://www.lowerakihabara.com
【Art Lover's Gokon】Love & Capitalism vol.4
Art Lover's GOKON参加者の方より参加レポートが届きましたので掲載いたしますね!編集なしなので割とリアルなお声ですので参考にしてくださいませ!
文/新宅睦仁(ART DIS FOR)
http://adf.ifdef.jp/
vol.4 Art Lover's GOKONは東京恵比寿にあるアート関連ショップやギャラリーが入っている複合ビル、NADiff a/p/a/r/t 3Fのmagical,ARTROOMにて開催されました。
展示内容は小牟田悠介、古畑智気、平嶺林太郎、間瀬朋成、松下徹の若手作家5人によるグループ展です。
簡単に各アーティストの作品をご紹介しておきましょう。
小牟田悠介(こむたゆうすけ)さんは、飛行機の折り紙を折った時にできる折り目、つまり展開図から着想を得たというペインティング作品、それにグルグルと回るステンレスの立体作品など。
古畑智気(ふるはたともき)さんは、キャンバスやパネルの裏側、そこにある木枠の構造自体をわざと画面上に描き絵画とした作品。
平嶺林太郎(ひらみねりんたろう)さんは、家柄や血族の象徴であるエンブレムを土台とし、そこに種々雑多なイメージを重ね合わせた作品。
間瀬朋成(ませともなり)さんは、木製パネルに、透明のウレタン塗料で人物などがぬらぬらとした凹凸で描かれており、パッと見ただけでは単に透明の塗料を塗りたくって
あるようにしか見えない作品。
松下徹(とつしたとおる)さんは、グラフィティのような雰囲気を持ちながらも、実は自然の塩を使っており、画面に塩をまき、水を吹き付けヒビ割れを生じさせ、それをマスキングとして利用しスプレーを吹き付けて構成された作品。
駆け足で紹介しましたが、それぞれ異なった志向や個性でもって制作された作品が一度に鑑賞でき、また、それぞれの作品に意外な共通点を発見できたりするのがグループ展の魅力です。
さて、magical,ARTROOMは前回の小山登美夫ギャラリーの半分ほどの空間なのですが、参加者数は同じかそれ以上。つまり大盛況。さぞかしギュウギュウだったのではと思われるかもしれませんが、今回は1フロア上の4Fにあるロックとエコとエ?をコンセプトにしたMAGIC ROOM??(クラブみたいな空間です)も使うのです。
つまり! 2フロアを参加者が自由に行き来しながら楽しめるGOKONなのです。
っはい、解説はさておきPARTYは始まりまして、気になるアイスブレイクですが……
前回とまるっきり同じでした(笑)
が、リピーターの方はそんなに多くはいらっしゃらなかったようだったので特に問題はなかったかもしれません。て、主催者サイドからするとそれこそ問題です。が、僕はリピーターですから丁重に扱ってくださいますよう、くれぐれも。
その証拠に(証拠もくそも無い気がしますが)「前回の小山さんところでお会いしましたよね?」と声をかけられたんです。そういうのって、素直に嬉しいです。
アイスブレイク後、4FのMAGIC ROOM??でイベントが行われるということで、参加者一同ぞろぞろと移動。階段はなくエレベーターのみで、しかも一基だけのため、あっという間に長蛇の列。しかしそこはアートコンシャスな皆々様。エレベーターの待ち時間も焦らず騒がずゆったりと歓談を楽しんでおられました。
ようやくで乗り込み、エレベーターを降りるとそこは真っ暗、なんて言うと大袈裟ですが、蛍光灯×ホワイトキューブのギャラリー空間からの対比か、アンビエントな時間の流れる上質な大人空間という趣です。
そこには平嶺さんのエンブレムの作品、そしてポールダンサー/特殊衣装デザイナーという異色のパフォーマー「メガネ」さんによるポールダンスが披露されました。
やけにSEXYです。参加者の男性の一人などは「メガネ」さんにメガネを奪われ口にくわえられ弄ばれていましたし。
MAGIC ROOM??が一段落すると、今度はまた階下のmagical,ARTROOMにて、アーティスト本人による作品解説というイベントです。
アート作品自体はけっこう身近なものだと思いますが、それを作った人に直接話しを聞ける機会なんてそうそうありません。これは貴重です。
僕の中では「貴重=得」なので、お得です。お得大好きです。
ちなみに一応僕もアーティストなので何か聞きたい方は是非どうぞ。
お得です(笑)
まずアーティストの方が解説し、その後参加者の質問も受けるという形式だったのですが、さすがはArt Lover's の皆さん。質問が鋭いです。
たとえば、間瀬さんの木製パネルにウレタン樹脂を塗った作品は、本人によると木目に宿る神的なもの、木目って見る時々によって様々なものに見えたりしませんか、
というような解説があったのですが、参加者からは「間瀬さんは幽霊とか心霊現象とかは信じますか?」というような質問が飛び出し、確固とした信念を持って制作に当たっているアーティストさんといえどもちょっとたじたじになってました。
僕個人としては「そこが気になるのかあ~」と逆に感心してしまいましたが。
そうこうしている内に作品プレゼントの時間です。
今回の抽選作品は気前の良さがハンパじゃないです。なんと、4人の作品が一点ずつ提供され、好きなものを選んでどうぞ、なのです。magical,ARTROOM代表、岡田さんの
アグレッシブとも言える気概を感じます(実際にお話させていただいたのですが、穏やかなお人柄とは裏腹に、現代アートをもっともっと世の中に広め定着させていこうという意志の強さ、志の高さがひしひしと伝わってきました)。
前回に続き女性の方が当選されたのですが、驚きのあまりかどの作品も甲乙つけがたしだからか、すぐには決められないとのことだったので、結局どれをチョイスしたの
かいまだに気になってます。
ちなみに僕なら迷わず古畑さんの木枠を描いた作品を選びます。何故かって言われても困るんですが妙に気になるんです。ほら、アートは言葉じゃないんです。
良いと思ったら良いんです。それでいいんです。たぶん。
というか全然関係ないんですが、何故だかこの日は僕が当選するような気がしていたんですが完全に気のせいでした(笑)。
当レポートの文末が近づいて参りました。vol.4 Art Lover's GOKONも無事終了です。
皆さんparty自体も楽しめたようなのですが、敷居の高さを感じて普段一人ではなかなかギャラリーには入りづらいという方も、partyというイベントを通じてなら気軽に入れて良いというような声もありました。
次回は早くも第5回目。とはいえアート×GOKONの試みは始まったばかり。
今後の展開をお楽しみに(いや、僕が作るわけじゃないですが……)。
文/新宅睦仁(ART DIS FOR)
http://adf.ifdef.jp/
vol.4 Art Lover's GOKONは東京恵比寿にあるアート関連ショップやギャラリーが入っている複合ビル、NADiff a/p/a/r/t 3Fのmagical,ARTROOMにて開催されました。
展示内容は小牟田悠介、古畑智気、平嶺林太郎、間瀬朋成、松下徹の若手作家5人によるグループ展です。
簡単に各アーティストの作品をご紹介しておきましょう。
小牟田悠介(こむたゆうすけ)さんは、飛行機の折り紙を折った時にできる折り目、つまり展開図から着想を得たというペインティング作品、それにグルグルと回るステンレスの立体作品など。
古畑智気(ふるはたともき)さんは、キャンバスやパネルの裏側、そこにある木枠の構造自体をわざと画面上に描き絵画とした作品。
平嶺林太郎(ひらみねりんたろう)さんは、家柄や血族の象徴であるエンブレムを土台とし、そこに種々雑多なイメージを重ね合わせた作品。
間瀬朋成(ませともなり)さんは、木製パネルに、透明のウレタン塗料で人物などがぬらぬらとした凹凸で描かれており、パッと見ただけでは単に透明の塗料を塗りたくって
あるようにしか見えない作品。
松下徹(とつしたとおる)さんは、グラフィティのような雰囲気を持ちながらも、実は自然の塩を使っており、画面に塩をまき、水を吹き付けヒビ割れを生じさせ、それをマスキングとして利用しスプレーを吹き付けて構成された作品。
駆け足で紹介しましたが、それぞれ異なった志向や個性でもって制作された作品が一度に鑑賞でき、また、それぞれの作品に意外な共通点を発見できたりするのがグループ展の魅力です。
さて、magical,ARTROOMは前回の小山登美夫ギャラリーの半分ほどの空間なのですが、参加者数は同じかそれ以上。つまり大盛況。さぞかしギュウギュウだったのではと思われるかもしれませんが、今回は1フロア上の4Fにあるロックとエコとエ?をコンセプトにしたMAGIC ROOM??(クラブみたいな空間です)も使うのです。
つまり! 2フロアを参加者が自由に行き来しながら楽しめるGOKONなのです。
っはい、解説はさておきPARTYは始まりまして、気になるアイスブレイクですが……
前回とまるっきり同じでした(笑)
が、リピーターの方はそんなに多くはいらっしゃらなかったようだったので特に問題はなかったかもしれません。て、主催者サイドからするとそれこそ問題です。が、僕はリピーターですから丁重に扱ってくださいますよう、くれぐれも。
その証拠に(証拠もくそも無い気がしますが)「前回の小山さんところでお会いしましたよね?」と声をかけられたんです。そういうのって、素直に嬉しいです。
アイスブレイク後、4FのMAGIC ROOM??でイベントが行われるということで、参加者一同ぞろぞろと移動。階段はなくエレベーターのみで、しかも一基だけのため、あっという間に長蛇の列。しかしそこはアートコンシャスな皆々様。エレベーターの待ち時間も焦らず騒がずゆったりと歓談を楽しんでおられました。
ようやくで乗り込み、エレベーターを降りるとそこは真っ暗、なんて言うと大袈裟ですが、蛍光灯×ホワイトキューブのギャラリー空間からの対比か、アンビエントな時間の流れる上質な大人空間という趣です。
そこには平嶺さんのエンブレムの作品、そしてポールダンサー/特殊衣装デザイナーという異色のパフォーマー「メガネ」さんによるポールダンスが披露されました。
やけにSEXYです。参加者の男性の一人などは「メガネ」さんにメガネを奪われ口にくわえられ弄ばれていましたし。
MAGIC ROOM??が一段落すると、今度はまた階下のmagical,ARTROOMにて、アーティスト本人による作品解説というイベントです。
アート作品自体はけっこう身近なものだと思いますが、それを作った人に直接話しを聞ける機会なんてそうそうありません。これは貴重です。
僕の中では「貴重=得」なので、お得です。お得大好きです。
ちなみに一応僕もアーティストなので何か聞きたい方は是非どうぞ。
お得です(笑)
まずアーティストの方が解説し、その後参加者の質問も受けるという形式だったのですが、さすがはArt Lover's の皆さん。質問が鋭いです。
たとえば、間瀬さんの木製パネルにウレタン樹脂を塗った作品は、本人によると木目に宿る神的なもの、木目って見る時々によって様々なものに見えたりしませんか、
というような解説があったのですが、参加者からは「間瀬さんは幽霊とか心霊現象とかは信じますか?」というような質問が飛び出し、確固とした信念を持って制作に当たっているアーティストさんといえどもちょっとたじたじになってました。
僕個人としては「そこが気になるのかあ~」と逆に感心してしまいましたが。
そうこうしている内に作品プレゼントの時間です。
今回の抽選作品は気前の良さがハンパじゃないです。なんと、4人の作品が一点ずつ提供され、好きなものを選んでどうぞ、なのです。magical,ARTROOM代表、岡田さんの
アグレッシブとも言える気概を感じます(実際にお話させていただいたのですが、穏やかなお人柄とは裏腹に、現代アートをもっともっと世の中に広め定着させていこうという意志の強さ、志の高さがひしひしと伝わってきました)。
前回に続き女性の方が当選されたのですが、驚きのあまりかどの作品も甲乙つけがたしだからか、すぐには決められないとのことだったので、結局どれをチョイスしたの
かいまだに気になってます。
ちなみに僕なら迷わず古畑さんの木枠を描いた作品を選びます。何故かって言われても困るんですが妙に気になるんです。ほら、アートは言葉じゃないんです。
良いと思ったら良いんです。それでいいんです。たぶん。
というか全然関係ないんですが、何故だかこの日は僕が当選するような気がしていたんですが完全に気のせいでした(笑)。
当レポートの文末が近づいて参りました。vol.4 Art Lover's GOKONも無事終了です。
皆さんparty自体も楽しめたようなのですが、敷居の高さを感じて普段一人ではなかなかギャラリーには入りづらいという方も、partyというイベントを通じてなら気軽に入れて良いというような声もありました。
次回は早くも第5回目。とはいえアート×GOKONの試みは始まったばかり。
今後の展開をお楽しみに(いや、僕が作るわけじゃないですが……)。
【Art Lover's Gokon】Love & Capitalism vol.3
Art Lover's GOKON参加者の方より参加レポートが届きましたので掲載いたしますね!編集なしなので割とリアルなお声ですので参考にしてくださいませ!
文/新宅睦仁(ART DIS FOR)
http://adf.ifdef.jp/
vol.3 Art Lover's GOKONは、あの村上隆や奈良美智といった世界的アーティストを輩出し、今もアートシーンの最先端を走り続ける小山登美夫ギャラリーにて開催されました。
展示アーティストは、98年のベルリン・ビエンナーレで発表したインスタレーションが国際的な注目を浴び、以降ドイツアートを牽引する一人となったヨナタン・メーゼ。ヨナタン・メーゼの作品はポンピドゥー・センター(パリ)、ストラスブール美術館(フランス)、サムルング・ゴエツ(ミュンヘン)、サーチ・コレクション(ロンドン)などに収蔵されています。
今回はかの文豪「三島由紀夫」をテーマとした展覧会ということだったので、何かストーリー仕立てにでもなっているのかと思ったら大間違いの勘違い。僕の率直な感想を述べるとディスイズ「カオス」でぃす。
ギャラリーに入るとまず飛び込んでくるのが壁面から天井まで直接に無造作に描き散らされた文字や図像、雑多に張り付けられた多種多様な写真。スラム街を思わせるようなそれらをくぐり抜け奥へ進むと一般的な絵画形式であるキャンバスの作品の展示がずらり。しかしそれとても一枚一枚を見ていくと先程の壁面の一部をごく恣意的に切り取ってきたのではないかというような……。
とまあ僕のキリのいウンチクはさておき、会場では”耳”からPartyを盛り上げるDJmaco(fromスパナ)セレクトの音楽と、おいしそうな料理がセッティングされておりましたYO(話によると築地から仕入れてきた本格派)。が、サランラップがかけてあり気軽につまめる雰囲気ではありません。Partyの開始時間が近づいてもラップはかかったまま。セレブ感あふれる周囲の方々に僕の腹の音が聞こえたらどうしてくれるんだ!と責任者に詰め寄ろうとした頃、ドリンクが配られ、料理のラップが取られ、ゆるゆるとGOKONスタート。そうそうそう、アートとはこのように落ち着いて楽しむべきものでした、ね。
まずは小山登美夫さんの挨拶、続いて参加者同士のコミュニケーションを促すアイスブレイク。
このアイスブレイク、休みの日は何をして過ごしますか、なんていうごく簡単な質問をもとに四つのグループに別れてもらい、その中で歓談していくというゲームなんですが、その効果はあなどれません。
私も最初は日本人らしくシャイボーイで及び腰だったんですが、これが意外に仲良くなれるんです。日本人の右にならえ的性質をうまくつかんでいるのかもしれません。
アイスブレイクの効果てきめんと言っても過言でありません。その後もあちこちでマジメな芸術談義に他愛ない雑談にと盛り上がっているようでした。
と、その時!
突然会場が暗転したかと思うとスタスタと美しい女性が登場。
だれ? なに?
会場の大半の方は突然すぎてポカーンとしていました(実際、何の前ふりも無かったんです)。私はその女性が蜷川実花さんかと思いましたがすぐに違うとわかりま
した。なぜならその女性はすさまじい声量で歌い始めましたから。
あ、オペラか。
オペラ歌手の河原千晶さんという方だそうです。アリアの詠唱だそうです。
そのパフォーマンスはさすがプロとうならせられる生の迫力がありました。
河原千晶さんのオペラとヨナタン・メーゼの作品の共演。この光景は、ちょっと他では見れないでしょう、というかもう二度と見れないかもしれません。
これで2500円(アーティスト割引価格)。一般の方でも4000円。これ、なかなかのお得感では? なんて思ってたらまだありました。今回の目玉、抽選での蜷川実花作品のプレゼントです。
抽選方法は会場に入る時に手渡されるネームシールに番号が書いてあり、その番号をもとに行われるので至ってスムーズ。
逆にスムーズ過ぎて呆気ない感もありましたが、サクッと蜷川実花作品がお似合いのかわいらしい女性が当選となり、会場のみなさんからあたたかい拍手が送られました。
そんなこんなでclosingとなったvol.3 Art Lover's GOKON@小山登美夫ギャラリーだったのですが、その後、まだまだ話し足りないとばかりに二次会に行く人たちも多数見受けられました。それもまたアートの力なのでしょうか?
ともかくはこれを機にArt Loverが増え、ネットワークも広がっていけば、Art Lover's GOKONも現代アートの未来もきっと安泰、めでたしめでたし、ですね。
文/新宅睦仁(ART DIS FOR)
http://adf.ifdef.jp/
vol.3 Art Lover's GOKONは、あの村上隆や奈良美智といった世界的アーティストを輩出し、今もアートシーンの最先端を走り続ける小山登美夫ギャラリーにて開催されました。
展示アーティストは、98年のベルリン・ビエンナーレで発表したインスタレーションが国際的な注目を浴び、以降ドイツアートを牽引する一人となったヨナタン・メーゼ。ヨナタン・メーゼの作品はポンピドゥー・センター(パリ)、ストラスブール美術館(フランス)、サムルング・ゴエツ(ミュンヘン)、サーチ・コレクション(ロンドン)などに収蔵されています。
今回はかの文豪「三島由紀夫」をテーマとした展覧会ということだったので、何かストーリー仕立てにでもなっているのかと思ったら大間違いの勘違い。僕の率直な感想を述べるとディスイズ「カオス」でぃす。
ギャラリーに入るとまず飛び込んでくるのが壁面から天井まで直接に無造作に描き散らされた文字や図像、雑多に張り付けられた多種多様な写真。スラム街を思わせるようなそれらをくぐり抜け奥へ進むと一般的な絵画形式であるキャンバスの作品の展示がずらり。しかしそれとても一枚一枚を見ていくと先程の壁面の一部をごく恣意的に切り取ってきたのではないかというような……。
とまあ僕のキリのいウンチクはさておき、会場では”耳”からPartyを盛り上げるDJmaco(fromスパナ)セレクトの音楽と、おいしそうな料理がセッティングされておりましたYO(話によると築地から仕入れてきた本格派)。が、サランラップがかけてあり気軽につまめる雰囲気ではありません。Partyの開始時間が近づいてもラップはかかったまま。セレブ感あふれる周囲の方々に僕の腹の音が聞こえたらどうしてくれるんだ!と責任者に詰め寄ろうとした頃、ドリンクが配られ、料理のラップが取られ、ゆるゆるとGOKONスタート。そうそうそう、アートとはこのように落ち着いて楽しむべきものでした、ね。
まずは小山登美夫さんの挨拶、続いて参加者同士のコミュニケーションを促すアイスブレイク。
このアイスブレイク、休みの日は何をして過ごしますか、なんていうごく簡単な質問をもとに四つのグループに別れてもらい、その中で歓談していくというゲームなんですが、その効果はあなどれません。
私も最初は日本人らしくシャイボーイで及び腰だったんですが、これが意外に仲良くなれるんです。日本人の右にならえ的性質をうまくつかんでいるのかもしれません。
アイスブレイクの効果てきめんと言っても過言でありません。その後もあちこちでマジメな芸術談義に他愛ない雑談にと盛り上がっているようでした。
と、その時!
突然会場が暗転したかと思うとスタスタと美しい女性が登場。
だれ? なに?
会場の大半の方は突然すぎてポカーンとしていました(実際、何の前ふりも無かったんです)。私はその女性が蜷川実花さんかと思いましたがすぐに違うとわかりま
した。なぜならその女性はすさまじい声量で歌い始めましたから。
あ、オペラか。
オペラ歌手の河原千晶さんという方だそうです。アリアの詠唱だそうです。
そのパフォーマンスはさすがプロとうならせられる生の迫力がありました。
河原千晶さんのオペラとヨナタン・メーゼの作品の共演。この光景は、ちょっと他では見れないでしょう、というかもう二度と見れないかもしれません。
これで2500円(アーティスト割引価格)。一般の方でも4000円。これ、なかなかのお得感では? なんて思ってたらまだありました。今回の目玉、抽選での蜷川実花作品のプレゼントです。
抽選方法は会場に入る時に手渡されるネームシールに番号が書いてあり、その番号をもとに行われるので至ってスムーズ。
逆にスムーズ過ぎて呆気ない感もありましたが、サクッと蜷川実花作品がお似合いのかわいらしい女性が当選となり、会場のみなさんからあたたかい拍手が送られました。
そんなこんなでclosingとなったvol.3 Art Lover's GOKON@小山登美夫ギャラリーだったのですが、その後、まだまだ話し足りないとばかりに二次会に行く人たちも多数見受けられました。それもまたアートの力なのでしょうか?
ともかくはこれを機にArt Loverが増え、ネットワークも広がっていけば、Art Lover's GOKONも現代アートの未来もきっと安泰、めでたしめでたし、ですね。
