神倉神社の石段(熊野) | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

自転車で移動しているので

神倉神社(かみくらじんじゃ)へは、

新宮駅からも熊野速玉大社からも

遠くはない。

10~15分くらいで移動出来るんじゃないかな。

神倉神社|新宮市観光協会 (shinguu.jp)

 

 

大通り沿いに

神倉神社の道案内が出ているので、

迷うことなく辿り着けるよ。

 

 

神社の気配がなく

住宅だらけで不安になるけど、

ちゃんと、この先に神倉神社がある。

 

 

神社の橋が見えて一安心。

手前の道に神倉神社の駐車場がるので、

駐車場の端っこに自転車を停めました。

 

 

橋を渡ると猿田彦神社がお出迎えしてくれる。

まずはここでお参り。

山の上から小さな川が流れていて気持ちが良い。

 

 

さて、ここから神倉神社に行く為に

538段の石段を上ります。

 

 

直角じゃないの?

ってくらい急な石段。

全員、絶対にスニーカーで行ってください。

滑らないやつね!

甘い気持ちでは神倉神社にお参りは出来ないよ。

 

 

鳥居の手前に木の杖が置いてある。

石段を登る時に自由に使って良いのだとか。

 

・・・どうする?

これだけ急な石段で杖を使った方が良いのか。

両手をフリーにして這い上がった方が安全か。

 

ちょうど、一人の男性が石段を下りてきたので

 

「すみませ~ん。

 杖って使った方が良いですかねぇ?」

 

と聞くと

 

「いや・・・僕、途中であきらめて

 降りてきちゃった・・・。」

 

苦笑いしながら答えてくれた。

マジで?!

そんなに過酷なの?

でも、ここまで来たら意地でも登る!

 

しかし、それほど急だという事は、

私は杖無しで這い上がろう。

その方が、万が一転んだ時に両手がつけるから安全だ。

 

 

石段も大きいし、幅もばらつきがあるので、

一歩一歩慎重に登って行く。

 

 

ちょっと振り返ってみる。

・・・怖い。

 

イザナギが黄泉の国に行った時も

振り返っちゃいけなかったもんね。

もう二度と振り返らずに登り続けよう。

 

 

途中に休憩できるスペースがあって助かった。

ここでちょうど女性2人が降りてきた。

 

「神社まで、まだ結構ありますかねぇ?」

 

声を掛けてみる

 

「辛いのはここまでですよ。

 あとは足場も良くなるし、

    そんなに急じゃない。頑張って!」

 

元気な女性2人に励まされる。

息を整えて再び登る。

登山に近い石段なので、マスクが辛い。

 

 

女性たちが言っていた通り、

途中からは登りやすい道になったよ。

 

この石段は、すれ違う時に思わず全員

「こんにちはぁ~」

と声掛けをし合ってしまうくらい登山に近いね。

 

 

これは帰り道。

やっぱり登りより下りの方が怖い。

 

帰りに靴ひもが緩んでたので、

結び直すために一度、石段に腰かけたのね。

再び立ち上がろうとしたら、怖くて足がすくんだよ。

 

 

2月6日の「御燈祭り」では、

「上り子」と呼ばれる人たちが

暗闇の中、松明を持ってこの石段を駆け下りるんだって。

信じられない勇気だよね。

正気では出来ないよ。

まさに神がかっていないと出来ないと思う。

 

「上り子」たち松明の火が、

滝のような勢いで下ってゆくので

「下り竜」と言われているんだとか。

 

「祭り」が「祀り」を語源としている

神事だというを思い出させてくれるような、

荘厳なお祭りだよね。

御燈祭 - Wikipedia