大斎原(熊野) | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

熊野本宮から大斎原に向かいます。

大斎原と書いて「おおゆのはら」と読みます。

 

 

「大斎原 大鳥居」という看板があるので、

迷うことなく行くことが出来るよ。

 

 

細い道を通り抜けると、

緑で満たされた畑の中に、

山の様に大きな鳥居が、そびえ立つ。

鳥居の向こうには樹々が生い茂る山々、

どこまでも高い空と雲。

 

 

「なんて豊かな土地なんだろう・・・。」

 

そう声に出てしまった瞬間、

平安時代に関東の田舎者が、

始めて熊野を見た時の感想のようだと思って笑ってしまった。

 

 

なんて美しい景色なんだろう。

 

もともと熊野本宮は、この大斎原にあったんだって。

明治22年(1889年)に大洪水で、

ほとんどが流されてしまい、

現在の場所に移転したのだとか。

 

「蟻の熊野詣(ありのくまのもうで)」

と言われるくらい熊野詣が流行った平安時代の人は、

この大斎原に詣でていたんだね。

熊野古道 – 熊野本宮観光協会 (hongu.jp)

 

 

鳥居の真下に来ると、その巨大さが更に実感できる。

 

 

荘厳だなぁ。大斎原は空が高い。

「神が舞い降りた地」という言葉を

素直に受け取れる場所だ。

 

 

鳥居をくぐり、熊野川へ向かう。

昔は音無川を渡り、川の水で身を清め

熊野本宮の聖域に入るという習わしだったんだって。

 

 

水垢離(みずごり)は出来ないので、

熊野川の水で手だけお清めした。

水は驚くほど澄んでいて、

手を清めただけ禊をした気になるくらい冷たい。

魂が洗われるような気分になる。

 

大斎原は聖域なので、写真撮影は禁止。

 

私は鈍感なので霊的な何かは感じなかったけど、

大斎原の中は広々として気持ちが良かったので、

大きく深呼吸をした。

心地よく清々しい場所だったなぁ。

 

神話の時代に想いを馳せて、

何も考えずに木々を見上げる。

理由は分からないけど、

とにかくここは気持ちが良い。

 

大鳥居と天の川(おおとりいとあまのがわ) | 地域の人がすすめる熊野古道の新たな魅力100選 | 熊野古道 (kumano-kodo.jp)