嬉しいことに、もう長い付き合いになった
パドヴァ人の友達とカフェ・ペドロッキで待ち合わせ。
いつも通りペドロッキの黄金のカウンターで友達を待っていると、
若いウェイターさんが近づいてきたので注文しようとしたところ
「ごめんなさい。
今、このカウンター使ってないんです。
カフェだったら、あちらのカフェスペースで注文してください。」
と言ってカフェスペースに案内してくれた。
このカフェスペースは元々あったけど、
完全にペドロッキのカフェ専用スペースになったんだね。
広々としてモダンで素敵じゃないかぁ。
パスティッチェリア・ペドロッキ(Pasticceria Pedrocchi)だって。
今までペドロッキでケーキ食べる時は、
ちゃんと席に座って、ちゃんとしたケーキを注文してたんだけど、
パスティッチェリア(Pasticceria)になってからは、
小ぶりのケーキをカフェと一緒に気軽に楽しめるの。
いいねぇ。
ペドロッキは今も進化を続けているよ。
進化と言えば、ペロドッキで紅茶を売り出したんだよ!
カカオの香りとミントのブレンドティーなの。
カフェペドロッキの紅茶バージョンじゃんねぇ。
正直、カカオとミントの紅茶って
美味しいのか疑問だったんだけど、飲んでみたら驚きの美味しさ!
ミントの清涼感とカカオの甘さが絶妙なバランスで配合されているの。
包装紙の色も沢山あった。
もちろんお土産用に山のように買ったよぉ。
中身は全部同じ紅茶ね。
シックな色は重厚感があるし、明るい色はおしゃれ感があるの。
今後、パドヴァのお土産と言えば
ペドロッキの紅茶っていう風になると思う。
友達と合流してカプチーノを飲みながら楽しいお喋り。
マカロンも注文して、甘くて嬉しい再会の時間を過ごした。
ペドロッキを出る前に、友達と一緒に写真を撮ろうと
私がセルフィーをし始めたら、
突然一人のイタリア人男性が
私たちの間に割り込んで肩を組んできた。
「・・・チャオ(笑)。久しぶり。」
私が画面越しに笑いながら挨拶をする。
「チャオ、チュスカ!いつパドヴァに帰って来たの?!」
画面越しにイタリア人男性がカメラ目線で言った。
思わず友達が振り返る。
「もぉ!いまチュスカと写真撮ってるのに!(笑)」
この男性はペドロッキでウェイターとして働いている人なの。
もともと私の友達と友達で、私も友達になったという。
『友達の友達は、みな友達』という、例のタモリ方式のやつね。
これもイタリアあるあるかな。
「カフェ・ペドロッキ飲んでないでしょ?!
おごるから飲んでいきなよ!」
ウェイターの友達がウインクをする。
「私達、カプチーノ飲み終わったばっかりなんだけど。」
という制止をいなし、カウンターの向こうに行き
カフェ・ペドロッキを2つ運んできてくれた。
しかも、カフェ・ペドロッキのカップ、大きくなってるじゃん!
あぁ・・・でも美味しい。
お腹いっぱいでもカフェ・ペドロッキ美味しいっす。
途中、ヨーロッパ人の旅行グループ20人くらいが
カフェに入って来て、ガイドさんの話を聞いていた。
ガイドさんが話し終わると、全員がカウンターで
カフェ・ペドロッキを受け取って席に座って、
味わうという素敵なツアー。
わざわざツアーで飲みに来るくらい有名なカフェなんだね。
ちなみに「カフェ・ペドロッキ」とは
エスプレッソの上に
泡状になった冷たいミントのクリームを注ぎ、
最後にココアをかけたカフェ・ペドロッキのオリジナルカフェのことね。
「お腹いっぱいだけど、美味しいねぇ。
久しぶりにカフェ・ペドロッキ飲んだぁ。」
なんて友達と話していると、友達が困り顔になって囁きはじめた
「やめて・・・ちょっと・・・多い。
いやいやいや、さっき食べたし・・・・。」
カウンターを振り返ると、ウェイターの友達が
私たちの為にマカロンを山盛り運んできた。
「美女たち!マカロン最高だから食べて!
君たちとどっちが甘いかなぁ~。」
またもやウインク。
ウェイターという仕事柄もあるのか、
彼は『日本人が想像するイタリア男』らしい
軽くお茶をするつもりが、お腹いっぱいになってしまったので、
散歩がてらカフェ・ペドロッキの2階にある
リソルジメント博物館に行くことにした。
ルネッサンス期の部屋。
ペドロッキの2階って、学校の課外授業できた以来だなぁ。
こういう天井も久しぶりだなぁ。
ヨーロッパっぽいよね。
色々な衣装を着た男性の絵が窓に描かれている。
ペドロッキの2階から見る市役所前広場。
いつもと景色が違って面白いね。
ちょうどアートイベントが沢山開催されている時期だったから、
市庁舎の中の写真展に行ったり、
ゲットー(Ghetto)の美術館で講演を聞いたり、
パドヴァのアート巡りを堪能。
とっても充実した時間を過ごせたよ。
では、いつもの決まり文句を言いますね。
やっぱりパドヴァが最高!ペドロッキが最高!











