念願のプーピ(人形劇) | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

カテドラーレの目の前の道にある

テアトロ・アルジェント(Teatro Argento )。



この看板と道の入り口にある生ジュース屋さんが目印ね。

細い道を少し入るだけだし、

カテドラーレの目の前だから大通りに面してるし、

ジュース屋さんのおかげで道が明るいから

夜、安心してホテルまで帰れる環境です。



入口は劇場らしい入口だから分かりやすい。

毎日17:30から上演してます。



ぱっと見た感じ40人くらいは余裕で入れるかな。

1893年からの歴史がある劇場です。



劇場内には人形が飾られている。

騎士が多いね。



騎士の絵もある。

壁に飾ってあるツチノコみたいなのが劇中にも出てくるドラゴン。



人形劇が始まる前に、簡単にプーピについて説明してくれます。

プーピ劇場は家族経営が多いみたいで、

このテアトロ・アルジェントも家族経営。


パレルモの人形は15㎏くらいで膝くらいの大きさ、

カターニアの人形は20~25㎏くらいで

腰くらいの大きさがあるんだって。

だから人形の操り方も少し違うんだとか。


昔は人形劇場が沢山あったけど、

時代の流れでテレビや映画に押され、

今では残っている人形劇場はわずかだとか。

でも最近はネットの影響で映画館が潰れるなか、

逆に人形劇場は残り続けているのも現実。


そんなプーピの歴史も話してくれる。



人形劇といっても子供だけが楽しむものじゃなくて、

大人が見ても充分面白い!!


騎士の戦いのシーンは激しくて見入ってしまう。

昔ながらの人形劇なので、逆に荒々しいシーンもあって

戦いの中で体が半分にぶった切られたり、

頭がスポーンと飛ぶシーンがあって、

大人たちも


「・・・お、おぉ~。」


と声を上げて圧倒されてしまうほど。

もちろんイタリア語での上演なんだけど、

言葉が分からなくても充分楽しめる。


悪魔が登場する時の羽根の動きの細かさに感動したし、

ドラゴンと戦うシーンでは笑いも起こった。

ところどころ笑いが織り交ぜられていて、

その笑いのタイミングも絶妙なんだよね。



操っている人よりも多い数の人形が舞台上に並び

お芝居は進んでいく。



お芝居が終わると、お汗だくでお父さんが挨拶をしてくれ、

拍手喝采で幕を閉じる。

子供は舞台に上げてくれ、人形と並んで記念撮影。

この写真からも人形の大きさがよく分かるよね。

こんなに大きくて重い人形を、軽やかに操っているのが素晴らしい!



赤ちゃんと並ぶと、人形の方が大きいの。



大人のお客さんには人形を持たせてくれる。

私も持たせてもらったけど、重い!

両手で持っても重いのに、

1時間の上演中、この人形を激しく動かすんだよ。

しかもお芝居だから台詞もいいながらだし。

重ね重ね、凄い。


沢山の観光客がプーピを見に行って

こういう劇場をずっと残していって欲しいね。

 

みなさんもパレルモ(シチリア)に行ったら

ぜひプーピを見に行ってください。

お薦めです。


テアトロ・アルジェント(Teatro Argento)

https://www.palermocultour.com/i-nostri-tour/putti-pupi-putti-puppets/