普通の航空会社 | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

「悪名高きアリタリア航空」なんだけど、

以前乗った時は悪い思い出もなく。


「何で悪名高かったんだっけなぁ?」


なんて思いながら着席。

座席の広さも普通だ。

今回は運良く隣の席が空席だったので広々と座れた。

ただ、消灯時間まで機内が凄く寒いの。

隣の席の毛布を拝借し、毛布2枚がけをして寒さをしのいだ。


13:15出発の便だったけど、離陸から2時間くらいで食事が出てきた。



うんうん。食事も普通。

スーパーの惣菜くらいは美味しい。



エスプレッソじゃないけど、

コーヒーは一応ラヴァッツァ(LAVAZZA)の紙コップで出てきた。

こちらも普通の味。



おやつのタラッリ(TARALLI)は美味しかった(笑)

その後、軽食でおにぎりも配られた。


着陸2時間くらい前に朝食。

これも普通に美味しい。


「何で悪名高かったんだっけぇ?」


再び考える。

映画の数は少ないよね。

英語・イタリア語・その他言語は、そこそこあるんだけど

日本語の映画(字幕・吹き替えも含め)が少ない。


アリタリアだからイタリア映画は充実してる。

I soliti idioti(イ・ソーリティ・イディオーティ)で有名な

Francesco Mandelli(フランチェスコ・マンデッリ)の

「Pazze di me」が面白かったなぁ。

https://www.youtube.com/watch?v=2jTierQngoc


後はChecco Zalone(ケッコ・ザローネ)祭りだった(笑)

4本くらいCheccoの映画入ってたんじゃないかな?

「Cado della Nubi」も面白かった。

Checcoの顔芸が何度見ても面白い(笑)。

https://www.youtube.com/watch?v=kjKo1Gnn_cc


キャビンアテンダントも別に普通。

日本みたく過剰に低姿勢でもなく、

かといって無愛想でもなく。

 

そろそろローマ到着という頃になって

機内にいる団体旅行の日本人達がざわつき始めた。


どうやら複数個所で天井から水がポタポタと

漏れてきているらしい。

誰かが

「天井から水が漏れている」

と英語でキャビンアテンダントに言うと、

キャビンアテンダントは少し天井を触ってから

「エアコンの水だから問題ない」

と言って終わり。

唖然とする日本人達。

「え?水漏れたままなんだけど。

 エアコンの水だから問題ないって。そういう事じゃないよね。」


・・・。

出たよ、アリタリア。

そういうところが「悪名高き」と言われる一つの原因だと思う(苦笑)


18:45 ローマ到着。

予定より15分早く着いた!!

やるじゃん、アリタリア。


な~んて思っていると、機内アナウンスが。

「お客様に急病人が出て対応中なので、

 他のお客様は機内で待機してください。」

・・・マジかっ?


19:00 今だ機内に動きなし。

キャビンアテンダントに


「乗り継ぎ時間がギリギリで間に合わなさそうなんですが、

 結構時間かかりそうですか?」


と聞いたが、もちろん

「私たちも分からないんです。」

とのこと。

・・・。

出たよアリタリア!!

いや、アリタリアのせいじゃないって分かってるよ!

本当に分かってるんだけどねっ。

焦るよね。


まだ1時間とかかかるのかな?

乗り継ぎ出来なかったらどうなるんだろう?

ローマに泊ることになる?

まぁ、それはそれでいいけど・・・。

乗継便逃したら旅行会社の現地担当者に連絡しなきゃいけない。

シチリアで手配したハイヤーはキャンセルになるのかな?

そもそもイタリアの携帯持ってないから電話って・・・。

空港に公衆電話あるのかな?

仮に何便か後のフライトに乗れたとして、

空港からホテルまでの移動はどうする?

タクシー?タクシー、怖くない?

シチリアのバスと電車は何時まで動いてたっけ?


焦ってもしょうがない事だけど、

焦るし、いろいろ考える。


19:05 ようやく飛行機から降りる許可が出た。

とんでもなく長い20分だった・・・。


100歩ゆずって!!

15分早くローマについて良かった。

まだ乗継に間に合うかもしれない!!

そうだ・・・この国はこういう国だったんだ。