「悪名高きアリタリア航空」なんだけど、
以前乗った時は悪い思い出もなく。
「何で悪名高かったんだっけなぁ?」
なんて思いながら着席。
座席の広さも普通だ。
今回は運良く隣の席が空席だったので広々と座れた。
ただ、消灯時間まで機内が凄く寒いの。
隣の席の毛布を拝借し、毛布2枚がけをして寒さをしのいだ。
13:15出発の便だったけど、離陸から2時間くらいで食事が出てきた。
うんうん。食事も普通。
スーパーの惣菜くらいは美味しい。
エスプレッソじゃないけど、
コーヒーは一応ラヴァッツァ(LAVAZZA)の紙コップで出てきた。
こちらも普通の味。
おやつのタラッリ(TARALLI)は美味しかった(笑)
着陸2時間くらい前に朝食。
これも普通に美味しい。
「何で悪名高かったんだっけぇ?」
再び考える。
映画の数は少ないよね。
英語・イタリア語・その他言語は、そこそこあるんだけど
日本語の映画(字幕・吹き替えも含め)が少ない。
アリタリアだからイタリア映画は充実してる。
I soliti idioti(イ・ソーリティ・イディオーティ)で有名な
Francesco Mandelli(フランチェスコ・マンデッリ)の
「Pazze di me」が面白かったなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=2jTierQngoc
後はChecco Zalone(ケッコ・ザローネ)祭りだった(笑)
4本くらいCheccoの映画入ってたんじゃないかな?
「Cado della Nubi」も面白かった。
Checcoの顔芸が何度見ても面白い(笑)。
https://www.youtube.com/watch?v=kjKo1Gnn_cc
キャビンアテンダントも別に普通。
日本みたく過剰に低姿勢でもなく、
かといって無愛想でもなく。
そろそろローマ到着という頃になって
機内にいる団体旅行の日本人達がざわつき始めた。
どうやら複数個所で天井から水がポタポタと
漏れてきているらしい。
誰かが
「天井から水が漏れている」
と英語でキャビンアテンダントに言うと、
キャビンアテンダントは少し天井を触ってから
「エアコンの水だから問題ない」
と言って終わり。
唖然とする日本人達。
「え?水漏れたままなんだけど。
エアコンの水だから問題ないって。そういう事じゃないよね。」
・・・。
出たよ、アリタリア。
そういうところが「悪名高き」と言われる一つの原因だと思う(苦笑)
18:45 ローマ到着。
予定より15分早く着いた!!
やるじゃん、アリタリア。
な~んて思っていると、機内アナウンスが。
「お客様に急病人が出て対応中なので、
他のお客様は機内で待機してください。」
・・・マジかっ?
19:00 今だ機内に動きなし。
キャビンアテンダントに
「乗り継ぎ時間がギリギリで間に合わなさそうなんですが、
結構時間かかりそうですか?」
と聞いたが、もちろん
「私たちも分からないんです。」
とのこと。
・・・。
出たよアリタリア!!
いや、アリタリアのせいじゃないって分かってるよ!
本当に分かってるんだけどねっ。
焦るよね。
まだ1時間とかかかるのかな?
乗り継ぎ出来なかったらどうなるんだろう?
ローマに泊ることになる?
まぁ、それはそれでいいけど・・・。
乗継便逃したら旅行会社の現地担当者に連絡しなきゃいけない。
シチリアで手配したハイヤーはキャンセルになるのかな?
そもそもイタリアの携帯持ってないから電話って・・・。
空港に公衆電話あるのかな?
仮に何便か後のフライトに乗れたとして、
空港からホテルまでの移動はどうする?
タクシー?タクシー、怖くない?
シチリアのバスと電車は何時まで動いてたっけ?
焦ってもしょうがない事だけど、
焦るし、いろいろ考える。
19:05 ようやく飛行機から降りる許可が出た。
とんでもなく長い20分だった・・・。
100歩ゆずって!!
15分早くローマについて良かった。
まだ乗継に間に合うかもしれない!!
そうだ・・・この国はこういう国だったんだ。



