ウーゴの革鞄教室(Scuola di borsa Ugo) | Un bel giorno di tredici

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~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

『ウーゴの革鞄教室』のワークショップに参加してきたよ。


先生はフィレンツェで革鞄の修行をしていた方です。


手描きの看板が温かみがあるね。

教室は練馬区の中村橋駅にあります。

→※2019年に川崎駅近くに引越してます。

フィレンツェでの修行時代にイタリア人の師匠が

先生の事を『ウーゴ』ってあだ名で呼んでて、

そこから『ウーゴの革鞄教室』って名前にしたんだってさ。



外観はこんな感じ。

インターフォンを押すと先生がドアを開けてくれます。



少人数制の教室なので作業台はこんな感じ。

窓が大きいから外から光が入ってきて教室全体が明るい。



今回はワークショップという事で、

『ミニトートバッグ』を作成します!!


ネットで申し込みをする時に革の色を選んでいたので、

ワークショップ当日は、

先生が事前に鞄のパーツを準備してくれていた。


おぉ~。

机の上から「これから作るぞ!」って意気込みが感じられる(笑)。


プロっぽいミシンが3台ある。工業用ミシンなんだって。

普通のミシンでも糸絡ませちゃう私が、

こんな機械を使いこなせるのか・・・?



若干の不安を抱きつつ、裏地選びに進みます。


申し込み時に裏地の色も選んでたんだけど、

ワークショップ当日、革の色と裏地を合わせてみて

裏地の色を選び直すことが出来た。


やっぱり写真と実際に目で見るのとでは印象が違うよね。



裏地の色を選んだら、先生がその場で裏地を裁断してくれる。

刃物で手早く布を裁断するところが、さすがプロ。


鞄を縫う糸も選ぶことが出来るの。

私は裏地に茶色を選んだので、糸も茶色を選んだ。


出来上がりを想像しながら選ぶのが楽しいよね。



さぁ!いよいよ作り始めます!!

取っ手の芯!!


今回はワークショップのなので芯に両面テープを貼って

取っ手部分の革に固定させます。


続いて、取っ手の部分にゴム糊という糊を塗ります。

ハケもゴム糊も初めて触るものだから、

糊塗るだけでもなかなか難しい。



ステッカ・ドッソ(Stecca d'osso)という道具で

革を芯に沿って折っていきます。

日本の職人さん達は自分の手を使って革を折るらしんだけど、

ここはイタリアで修行した先生がやっている革鞄教室!!

この『ステッカ・ドッソ(Stecca d'osso)』を使います。


ちなみにステッカ・ドッソは直訳すると「骨の棒」。

棒の色合いからして水牛っぽいよね。


先生が見本を見せてくれた。

先生がやるとサッサッサッと簡単に折ってるように見えるんだけど、
自分でやるとやっぱり先生のようにはいかないなぁ。

とにかく革と芯の間に空気が入らないように丁寧に折っていく。



折が終わって、取っ手の上と下を張り合わせる。

上下で長さが違うので最初は、こんな形になる。


先生が取っ手を曲げると~。

なんということでしょう!

ぴったりくっついて取っ手になりました!!


おぉ~。取っ手が出来たよぁ。

この段階で満足してると


「はい、次はミシンで~す。」


と先生。

ですよね。ミシン使うんですよね(笑)。


いよいよ来たか。

工業用ミシンなので、足踏みで動く。

とはいっても自分でカタカタ踏むんじゃなくて、電動で動きます。

ただし!

ミシンのスピードは踏み加減で変わります。



このミシンは右と左の足が動くことで布を後ろに送っていきます。

なのでミシンを使うと足が歩いてるみたいで可愛い!!


「いっちにっ!いっちにっ!」


ってミシンが言いながら縫ってるみたい。

「頑張れ、頑張れ」って思っちゃう(笑)



縫えたぁ~♪



余った糸はハンダゴテで焼き切る!!

おぉ~。いちいちプロっぽい(笑)


そしてハンダゴテを使うのが意外と楽しい(笑)
ハンダゴテ使うなんて学生の時以来だわぁ。



次はカバンの底を専用カッターで切ります。

自分では力を入れて切ってるつもりだけど、

革なので意外と切れてなかったりする。


今回は事前に先生がパーツを準備してくれていたけど、

私だったらパーツ切りだけで1日かかりそう。



切ったあとは、先生が革漉き機で、

これから縫う部分の革の厚さを調節してくれる。



取っ手と同じように芯を貼ってゴム糊を塗ります。



気が付けば机の上が散乱してる(笑)



取っ手とトートバッグの側面をミシンで縫い付けます。

これが一番難しかったよぉ。

上手く四角く縫えない・・・。


でも、これも個性!

自分で縫った物だから、変な縫い目も個性として受け止められる!
いや、むしろ変な縫い目の方が愛おしい!(笑)



まだ終わりじゃないんだよ・・・。

裏地も縫うんだよ・・・。


このように、裏地も自分で裁断させてもらえた。

ちなみに、この写真はカッターの持ち方が逆です。

写真に夢中だった・・・。



切れたぁ♪

裏地にもゴム糊を縫って芯を貼ります。



底を縫い付け、裏地も切り・・・・。

もう終わりで良い・・・(笑)。


こんなに小さい鞄なのに、作るのってこんなに大変なんだぁ。


裏地は先生に貼りつけてもらっちゃった。

自分では、裏地を上手に貼る自信がなかったのです。



まだ終わりじゃない!!

最後に裏地と革を縫います!!


ここで大事なポイント。

上の写真だと底の重さで縫い目が曲がってしまうので、

このように鞄の底を持って、縫い目が曲がらないように

「いっちにっ!いっちにっ!」と縫っていきます。

頑張れぇ~、ゴールは近いぞぉ~!



はいっ!ここもポイント!!

取っ手を一緒に縫わないように注意!

取っ手を軽く手前に折り曲げ、カバンに縫い付けないようにする。



・・・出来たぁ~!!


出来上がった時に思わず


「出来たぁ~!可愛いっ!!」


と言ってしまったよ。

自分で作ったトートバッグがこんなに可愛いとは。

苦労して作った分、とっても可愛い!!



ミニトートバッグというものの、容量はある。

携帯、財布、ペットボトル、本が入るくらい大きい。
結構、いろいろ入れられるね。



今回は先生が特別にハート形のマグネットを用意してくれたの。

可愛いトートバッグがさらに可愛いくなりました。


作成時間は3時間(最大4時間)と

HPにあったけど、私は『最大4時間』かかった(苦笑)

時間が長いので、自分で飲み物を持っていくといいね。


鞄作るのって、こんなに大変なんだね。

そりゃあ、手造りの鞄が高いはずだよ。

もう、鞄を買う時にああだこうだ言えないよね。

チャックとか内ポケットとか付いてる鞄なんて奇跡だよ・・・。


苦労した分、達成感があったし、すごく楽しかった。

先生が丁寧に教えてくれたので、完成することが出来たよぉ。


皆さんも是非、参加してみてください☆


ウーゴの革鞄教室

http://ameblo.jp/ugougoitalia/