晴れ渡るマテーラ | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

岩の中にある洞窟教会

サンタ・マリア・デ・イドリス教会に行くべく

いよいよサッシ地区に入っていく。



石の道をどんどん下っていく。



石の階段とトンネルの道。



石、石、石。

おとぎ話だと石の国ってとこだね。

石の住人が出てきそう。



ちょっと広いとこに出た。広場も石だ。




家の前に置いてあるオリーヴの植木の中に

猫が埋もれてたの。可愛いなぁ。



猫休憩はここまで。

石の道をどこまでも進む。



たまに見かけるこの矢印が心の支えだよね。



やっと教会の頭が見えた!

この建物の上に教会があるに違いない。


辿り着いたぁ。

本当に岩の中に教会があるんだね。



教会の入口は小さいけれど、

教会の中には受付があって、係の人が入場チケットを売ってる。

日本語の案内チラシも置いてあったんだよ。

教会の中は涼しくて洞窟そのもの。

洞窟内のフレスコ画は色が薄いながらも神秘的。


マテーラの教会には共通券があって、

入場料を払う教会ならど、の教会でも買えるみたい。

入場料が必要な教会2か所以上に行くなら

買った方が断然お得だよ。


当たり前のことだけど、教会の外にもサッシの光景が広がる。


どこも同じような光景だけど、どこも同じ光景はない。

街を見る角度が少し変わるだけで、

街の表情が変わるのが面白い。


石の街の中にも小さな花が咲いてたりすると、

心癒される。


旧市街地をひたすら歩いて街の北側にある

聖アゴスティーノ修道院に辿り着いた。


ここからの眺めも美しい。

しかも晴れたのっ!


晴れると全然違う街みたい。

街の色も白く輝いて見える。

さっきの重々しい雰囲気とは違って、

街の価値が見直され人々が街を生き返らせた生命力を感じる。

大変な歴史を乗り越えた力強い街のイメージ。


雨の時に抱いてたものとは

真反対のイメージを抱かせる光景だね。

街の観光の一番最初にサンタ・ルチア教会で

晴れるようにお祈りしたのが、叶ったのかな?

サンタ・ルチア様、マテーラの守護聖人様

ありがとうございます。



旧市街地の端から街を眺めてるから、

マテーラが山のように盛り上がって見える。


地図上では街の北東から東側は緑色で

塗りつぶされてたんだけど、

この光景を見て、緑色の部分がどうなってるのか

やっと分かった。



谷と荒野が広がってるんだね。

マテーラのサッシの街並みからは想像もできないほど

なにもない荒野が広がる。

そして、この荒野も石で埋め尽くされている。



よし!谷の方にも行ってみよう。

ここから見ても深い谷だけど、

真上から見たらもっと迫力がありそう。



マテーラの街の側面ってこんな風になってるんだね。

高い壁の上に山のようにそびえ立つ街を見上げた。



谷の下を覗き込むと、想像通り深い。

谷の下には川が流れてるんだぁ。

こうやって見ると、荒野というより石で出来た山の上に

植物が生えてきてる感じ。

これも絶景だなぁ~。

マテーラは本当に表情が豊かな街だね。


この谷はグラヴィーナ渓谷っていう名前なんだって。

(Torrente Gravina)


グラヴィーナ渓谷のむこう側をよく見ると、洞窟がいくつもあった。

これはムルジェッキアっていう旧石器時代の集落跡なんだって。
旧石器時代からマテーラは洞窟住居の街なんだね。

その歴史の長さに感動する。


高い壁の下から石の階段がつながってて、

そこからまた旧市街の中心まで戻ることもできるんだよ。



街の上から眺めるグラヴィーナ渓谷の眺めも素晴らしい。

ムルジェッキア集落とグラヴィーナ渓谷と

マテーラの街が一緒に見れるんだよ。


雨上がりの空は青く、

流れる雲は白く、

ムルジェッキア集落には緑が広がり、

マテーラの街はグレーや白に色を変える。

マテーラは石の街だけど、なんて多彩な街なんだろう。