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ー本日の登場人物ー
ciusca(チュスカ):私
ロミちゃん :日本人の友達
ツキちゃん :台湾人の友達
王さん :ツキちゃんの友達(台湾人)
李さん :ツキちゃんの友達(台湾人)
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かき氷を持ち、皆の後にぴったりついて
九份の街中を歩いていきます。
細い道を抜けると
『阿妹茶酒館(アーメイ・ツァージョウグァン)』が
目の前に現れた!!
日本語で「あめおちゃ・阿妹茶樓」って書いてある。
やっぱり素敵だねぇ。
「千と千尋の神隠し」のモデルではないとか、
いや、ここがモデルだとかいうけど、
この建物見たら、確かに「千と千尋」っぽいって思うよねぇ。
なんの舞台でなくても、
叙情があってノスタルジックな世界に
入り込んでいける光景だね。
素晴らしい。
ここを通り過ぎてツキちゃん達の
目的のお茶屋に行くのかな?
チーム・アリローの先頭を行く李さんの後について
阿妹茶樓の敷地内に入っていきます。
(チーム・アリロー=5人とも英語が「A LITTELE」
少ししかできないので、私が心の中で勝手に
こう呼んでました。(笑))
あれ?
目的のお茶屋に行く前に、
ここで写真撮るのかな?
大きなお面が外壁に飾ってあります。
阿妹茶樓の目の前の階段も
敷地内も記念撮影をする人たちで、ごった返していた。
ツカツカツカァ~と、
店の中に入っていく李さん。
一生懸命、李さんについていく私。
李さんがお店の人と話した後、私に
「店の中とテラスとどっちがいい?」
と聞いてきた。
あれ?ここでお茶するの?
かき氷はどうするんだろう?
お茶飲んでる間に溶けちゃうんじゃ?
ここでお茶した後、また別の場所に移るのかな?
多くのハテナマークを一瞬で無視し、
「テラス!テラスがいい!!」
李さんに答えた。
ここまで来たらテラスでしょ?
阿妹茶樓でお茶出来るならかき氷なんて溶けても
問題ないね。
溶けたら飲めばいいし。
いやぁ~♪
やっぱりテラスが素敵ぃ~♪
まさか阿妹茶樓のテラスでお茶出来るなんて
思ってなかったよぉ♪
街の向こうに海が見えて、夜景もロマンチック♪
なぜか李さんと2人で席に着き、
夜景が綺麗だねぇ♪
なんて2人で数分間話していても皆が来ないので、
「あれ?皆は?」
と言ったと同時に3人が遅れて到着。
「はい!じゃあ、買った物出して。
ここで食べるよ。」
テキパキと指示するツキちゃん。
言われるままに買った物を広げる私達。
おぉ~。
さっき「阿柑姨芋圓」で買ったかき氷。
いつの間にかツキちゃんと王さんが買っていた
台湾フルーツの盛り合わせ!!
ここで、とうとうロミちゃんが一言
「えっ・・・・。ここで食べていいの?」
そう!私も戸惑っていたのです。
すると、ツキちゃんが冷静に一言。
「交渉した。」
マジで?!
追加でツキちゃんが、もう一言
「でも、本当は持ち込み禁止だから急いで食べて!」
だよね?!
・・・そうか。交渉してたから3人は遅れてきたんだ?
ツキちゃん達、凄すぎる。
竹に書かれたお茶のメニュー。
えぇ~。素敵すぎる。
ツキちゃんがウーロン茶を選んでくれました。
お店の人が茶器を用意し、
お茶を入れてくれます。
お茶の説明を日本語と台湾語でしてくれた。
さすがにテラスは少し寒かったので、
大きな急須から湯気が立ち上る。
まずは香りを楽しみます。
「台湾では、お茶を飲む時は
いつもこういう飲み方をするの?」
ツキちゃんに質問すると
「忙しい時はしないよね。
でも、友達が家に来た時は、ゆっくり話をしながら
こうやってお茶を楽しむんだよ。」
と答えてくれた。
そうかぁ。いつもではなくても、
こういうお茶の飲み方が出来るっていうのは
テーブルの横にお湯用の大きな
急須を置いておいてくれて、
自分たちで自由に追加できます。
小さな湯呑でアツアツのお茶をいただきます。
「はぁ~。美味しいねぇ。好喝(ハオフー)♪」
なんて言いながらお茶を楽しんでると
「ciusca(チュスカ)ちゃん!一口で飲む!!」
・・・ツキちゃんのお茶奉行が始まりました(笑)。
ツキちゃんの指示通り、一口で飲む。
熱いっ!!
喉が焼ける!!
「ツ、ツキちゃん一口は難しいね・・・。熱いよ。」
そういうと
「そう。熱いけどプロは一口で飲む!!」
そう言ってアツアツのお茶を一口で飲むツキちゃん。
・・・江戸っ子?(笑)
「李さんも一口で飲んでないよ!!」
ツキちゃんに密告すると、
台湾語で李さんに注意するツキちゃん。
注意された李さんが一口で飲んで
「アッツ!!無理無理!!」
ほら~。台湾人だって無理じゃぁ~ん(笑)。
それを横目に巻き込まれないように
静かにお茶をすする王さんとロミちゃん。
ツキちゃんはキビシイのです(笑)。
お茶請けも美味しかったぁ♪
入れ終わった茶葉を広げて、
良いお茶悪いお茶の説明、台湾のお茶の特徴を
説明してくれるツキちゃん。
「ツキちゃん、なんでも詳しいんだね。すごいね。」
と感心するロミちゃんと私。
「2人が来るっていうから、勉強したんだよ。」
笑顔で答えるツキちゃん。
本当に?
もう・・・、ありがたくて涙が出そうです。
テラス席なので、阿妹茶樓の写真を撮る人の
フラッシュが少し眩しかった。
私たちを撮ってるわけではないんだけど、
「う~ん。スターってこういう気分なのだろうか?」
って思ったよ(笑)。
5人で楽しくおしゃべりをしていると、
あっという間に時間が過ぎ、
お客さんが私達だけになっていた。
九份の街もすっかり人が居なくなってたよ。
王さんが日本語で
「ヒトリ、ナイン」
と話しかけてきた。
1人ナイン?
・・・?
1人野球ってこと?
っていうか、1人野球ってなに?
そして、王さん、なぜ突然野球の話を?
「なになに?ベースボール?」
と聞き返す、私。
「ノー、ベースボール。
えっと・・・。ヒトリ イナイン。」
ひっ、1人居ない?!
周りを見渡すと、ちゃんと5人そろってる。
・・・。
今朝からチーム・アリローは5人組で
やってきたと思てたけど、
実は6人いたの?
怖い怖い!!
王さん、なぜ突然怖いこと言うの?!
霊感?霊感的な話?
ツキちゃんに通訳してもらうと
「あぁ~(笑)。王さんは
『人が居ない』って言いたかったんだて(笑)」
それを聞いて笑顔で
「ヒトガ、イナイ」
と言い直す王さん。
・・・王さ~ん。日本語話してくれるのは
すごくありがたくて、感謝しますけど、
突然怖いこというから、ビビっちゃったよ。
駐車場はお墓の前にあるし。
こんな感じで、
3人のおかげで本当に最高の1日を楽しませてもらいました。
本当に心からありがとう!
謝謝您(シエシエニー)!!















