骨董市 | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

ヴェネツィアで骨董市があるって聞いたから、

見に行ったんだぁ。


パドヴァでも毎月、骨董市をやってるんだけど、

ヴェネツィアの骨董市はどんな感じなのかな?


Un bel giorno di tredici


いつもの事ながらヴェネツィアは常に美しいなぁ。

さすがアドリア海の女王!


Un bel giorno di tredici


サン・マウリツィオ(SAN MAURIZIO)広場で骨董市は開かれています。

小さい広場には黄色と緑のストライプ柄のテントが張り出されていた。

まるでサーカスのテントみたいで可愛いなぁ。

Un bel giorno di tredici


素敵なデザインのブローチがズラリと並んでいるの。


店の人に一ついくらか聞いてみると、

この店では一番安い物で50ユーロからって言ってた。

デザインも凝ってるし、気に入ったのがあったら買った方がいいよねぇ。


友達は直径10㎝くらいでリボンの形をしたシルバーの

ブローチが欲しかったみたいなんだけど、値段を見たら

80ユーロだったの。

お店の人の話によると、一点物の手作りだし年代も古い物だから高いんだって。

長考した末、買うのを断念した友達。

「50ユーロだったら買ったんだけどぉ。」


と、残念がっている様子。

中古品じゃなくて、骨董品だからねぇ。

値段が張るんだよねぇ。

難しいところだね。


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素敵な絵画も売ってるの。

イタリアって、どの家に行っても当たり前のように絵画が飾られてるんだよ。

根本的に芸術に対する意識が、

日本とは違うんだって目の当たりにすることが多い。


Un bel giorno di tredici


江戸なんですが・・・・。


なぜヴェネツィアの真ん中で江戸的な物が売られてるの?


店の人に話を聞くと、このお店の人は日本が好きで

ミラノの大学で日本語を専攻してたんだって。

毎年、日本に行った時に、こういう年代物の品を購入して

ヴェネツィアに持って帰ってきてるんだってさ。

日本語を専攻してただけあって、日本語ペラペラだったよ。


このお店ではアロマも売ってたから、

一番気に入った香りの物を買ったよ。


「この香り、落ち着く。良い香りですね。」


っていうと、


「そう。これは教会で使われている香りなんだよ。

 リクイド・ラッテシェンテ(LIQUIDO LATTESCENTE)なんだよ。」


ラッテシェンテ?

乳状の液体ってこと?

・・・・あぁ!!乳香だ!!

だから教会で使われてるんだねぇ。


「ここに置いてあるアロマは、体調が悪い時に

 食べるといいんだよ。飴みたいに舐めるの。」


店の人が一つ一つのアロマの効能を説明してくれた。


「でも、これって苦いんでしょ?」


と聞くと


「すんごい苦いよぉ~。でも体には良いんだよ。

 でも、本当にすごい苦い(笑)」


だよねぇ。

香りは甘くて美味しい紅茶のようなんだけど、

形状を見ると絶対に苦いって分かるもん(笑)。


石のような形状のアロマも売ってて、

お店の人が私の手に擦り付けてくれたんだけど、

これが一日中、甘い香りを保ってたの。

天然の香水なんて素敵だね。


小さな骨董市だったけど、見ごたえがあって楽しかったよ。