ゆっくりハイキングを続けます。
それにしても、どこまでも青い空が広がってるなぁ。
湖の水を塞き止める為の大きな壁があった。
草原には放し飼いの牛が沢山居たよ。
草原を歩き回ったり、草を食んだり、雪解け水を飲みに
岩が剥き出しの山の近くに行ったり、
とにかく自由に生きてる。
山のあちこちからカウベルの音がカランカランと聞こえるの。
まるで自然の中にもともとある音みたいに。
それにしても・・・。
絶対、美味しい牛乳出すよ、この牛達。
ハイキングコースは牛達の休憩場所の真横を通るんだよ。
もちろん柵なんてないから、
本当に牛の真横を通るの。
思った以上に牛が大きくて、ちょっと怖かった(笑)
温厚そうなんだけど、その頭に鋭く生える短い角と
瞳の奥に秘められた野生の目の鋭さが垣間見えたんだよね。
牛たちの横を通り過ぎた後も高台から、
こちらの様子を観察しているの。
あんな巨体に体当たりされたら、ひとたまりもないよ・・・。
ハイキングも命がけですよ、あなた。
年配の奥様達がニコニコと牛の横を通り過ぎて行く。
さすが人生の年輪を刻んできただけあって肝が据わってます。
牛ロードを通り過ぎたところに
『牛ロードです』の看板があった。
遅いわっ!!(笑)
野生の動物を前にすると(野生じゃないけど)、
人間の力なんて本当にちっぽけで弱いもんなんだなぁって思うよね。
いきなり道が途絶えて、進む方向が分からなくなったりするんだけど、
ある程度の区間に看板が設置されているので、
深みにはまって迷うことがない。
この道、空に続いているみたいじゃない?
空中散歩しているみたいで素敵だった。
草原の中に曲がりくねった道らしきものが見える。
ベルニナ線に乗っている時に、長いトンネルがあったんだけど、
多分これの中を通ったんだと思う。
なんでここだけトンネルみたくしたんだろう?
地盤がしっかりしてないのか、落石があるのか。
許可された自動車やバイクだけが通れる道もあった。
ハイキングコースにはマウンテンバイクで
景色を楽しむ人たちも居たよ。
自転車でスイスの絶景の中を駆け抜けるのも気持ちよさそう。
いろんな楽しみ方があるねぇ、スイスの自然は。
大自然!!
緑で覆われた大地の向こうに氷河が見える。
雲の白、空の青、白銀の雪景色、淡い草原の草の色に
濃い木々の緑。
地球のありのままの姿に圧倒される。
線路沿いをあるいて、そろそろアルプ・グリュム駅に到着。
線路の真横を歩くのは、最後のこの区間くらいかな。
アルプ・グリュムの眼下にある湖も乳白色のエメラルドグリーンだった。
この輝きが何とも言えず、夢のような光景なんだよ。
こんな場所が地球上にあるんだね。
駅の近くには山小屋がちらほらみえる。
ハイジの世界だぁ。
ベルニナ線の周りには、ずっとハイジの世界が続いているよぉ。
アルプ・グリュムからは夏でも解けきることがない氷河が見える。
山の頂上から雪解け水が川となって湖に流れ込んで来てる。
カメラをズーム!!
肉眼ではここまではっきりは見えないんだけどね。
こんなに雪が残ってるんだぁ。
氷河って凄いねぇ。
はいはい、アルプ・グリュム駅に到着♪
ゆっくり歩いて、途中お昼のお弁当を食べたりしたけど、
結局2時間もかからないで駅一区間を歩いて来たよ。
人生で最高のハイキングだった。
この駅にも箱根登山鉄道から寄贈された看板があった。
日本語見るだけで安心するわぁ。
アルプ・グリュム駅からの眺めも絶景なんだよねぇ♪
贅沢旅行だったら、ここのバールででカフェでもしたいところなんだけどねぇ!
絶対、気分いいと思う。
スイス模様の風車が可愛かった。
駅でもらった時刻表を見て、
次の電車が来る時間を見計らって歩いてきたので、
20分ほどアルプ・グリュムの景色を楽しんだところで、
ちょうど帰りの電車が来た。
時刻表が本当に役に立ったので、
必要でも必要でなくても時刻表を貰うことをお薦めします。
それにしても、ベルニナ鉄道は噂に違わぬ素晴らしさだったなぁ。
時間に余裕のある人は絶対にハイキングをお薦めします。
車窓から吸う空気も良いけれど、
大自然の中で深呼吸すると、また空気の味が違く感じるから。





















