航空ショーが終わると、ビーチからワラワラ人が退散し始めた。
時刻は夕方6時。
帰って夕飯にするには、ちょうどいい時間帯だね。
皆が一斉に帰宅するので、ちょっとした渋滞の列が出来てた。
地元の人は自転車でビーチに行く人が多いみたい。
夕日に向かって自転車を漕ぐキオッジャの人々。
生活感があって、とっても好きな光景だな。
見た目はヴェネツィアなのに、自転車も車も自由に走っているのが、
なんだか不思議に見えた。
ほら見て。
町のメイン通りなんかは、まさにヴェネツィアの建物でしょ?
ここを自転車が走り抜けていく様子は、見てて爽快だったよ。
実はこの日は、キオッジャの魚祭りの日なの。
ポスターのデザインが素敵。
あぁ!みんな早々と魚祭り楽しんでる!
「イエ~イ♪」
と早くもご機嫌な様子のおじさん。
うぬぬ!
早くこのご陽気な感じに仲間入りしなくては!!
小さい町だから、待ち全体に投網とか船の帆を模した飾りとか、
キオッジャの風景が描かれている絵が飾れていて、
魚祭りを盛り上げていたんだよ。
海の中に建ってる木の柱も飾りとして使ってるの。
センスが良すぎる。
こういう所が、イタリアの素晴らしい所だよね。
わお、さすが祭りが始まったばっかりの時間だけあって、
食事を提供するテントは大行列。
レジと食事の受け取り口が別だったから、
5分も並ばないで食事を受け取ることが出来たの。
キオッジャの人は、なかなか手際が良いねぇ。
イカのトマトソース煮とポレンタ(トウモロコシの粉を練ったもの)。
イカが柔らかいの!
ハマグリのパスタ。
ムール貝の酒蒸し。
玉ねぎと一緒に煮込んでいるから、味わいが深い。
微炭酸の白ワイン。
地元のお酒だから、魚料理と本当によく合う。
こんな風に樽のテーブルでお酒を楽しめるスペースもありました。
映画みたい♪
う~ん。
街並みといい、キャンドルの色といい、最高の夜だなぁ。
魚祭りは始まったばっかり。
町はまだまだ盛り上がっているけど、
残念ながらキオッジャからパドヴァに帰るバスの最終が8時40分なので、
早めに切り上げることにした。
噂通り、本当に良い街だなぁ。
学校の先生によると、キオッジャの浜辺には
ヨウ素を含んだ風が吹いているから、
喘息の人なんかはキオッジャで静養するんだって。
こんな風にマイボートの上で夕食を楽しんでる人たちが沢山居たの。
良い光景だよね。
そろそろ夕暮れ時(夜8時ですが)。
キオッジャの街に大きな夕日が沈む。
バス停が海の近くにあったから海岸に出てみると、
素晴らしい夕焼けが見れた。
観光スポットは無いけれど、
キオッジャは本当に素晴らしい町だったよ。


















