この日はアカデミア美術館を観に、
ヴェネチアに行くことにしたよ。
券売機が上手く作動しなかったので、
駅構内のタバッキでキロメートル切符を購入。
(キロメートル切符=距離で値段が変わる切符。
普通の切符を買うのと値段は変わらないけど、
目的地が刻印されてないというもの。)
電車に乗り込み、出発!!
あれ?
・・・・し、進行方向が違う!!
もしや・・・目的地の表示見間違えた・・・・?
あぁ~。完全に見間違えた。
この電車、ヴィチェンツァに向かってる(苦笑)
「VENEZIA(ヴェネチア)」と「VICENZA(ヴィチェンツァ)」似てるねぇ・・・。
ただ、ヴェネチアはその後に「サンタルチア」って表記されてるのに
なんで見間違えたんだろうねぇ、私・・・。
検札の駅員さんに
「ヴェネツィアに行きたかったんですけど、
電車を乗り間違えてしまって・・・・。」
と言ったら
『なにぃ!反対方向ではないかっ!』
とうような絶望的な顔をした。
他人事なのに、
これだけ絶望的な顔が出来るのがイタリア人の面白いところだよね(笑)
表情が豊かというか(笑)
「目的地の変更って出来ますか?」
続けてそう聞いた。
実は、2駅ぐらい無人駅が続いていたので、
乗り換えなかった私。
『乗り間違えた時には、無人駅では絶対に降りない!』と
南イタリア事件の時から心に決めているのです。
結構、電車が走ってきてしまったので、
目的地を変更することにしたの。
駅員さんは、
「キロメートル切符の範囲内だから大丈夫だよ。
問題ないからヴィチェンツァまで座っててね。」
と言ってくれた。
(途中、マンマと電話しながらも(笑))
は~い。
本日の目的地ヴィチェンツァに着きました(笑)
ホームの柱がピンクと白の縞模様で可愛い。
で、この街には何があるの?
名前だけは聞いたことがあるけど。
というか、中心地はどこにあるの?
駅前の地図で中心地とインフォメーションの場所を確認。
とりあえず、街中に向かうことにした。
駅の反対側には、素敵なドゥオーモが見える。
中心地への入口手前に大きな公園があった。
サルヴィ庭園っていうんだって。
庭園内では高校生が水をぶっ掛け合いながら、
びしょびしょになって遊んでたよ。
あ~、涼しそうで良いなぁ。
あ、なんか、この街、素敵そうだね。
街にはいる為に、レンガ造りの塔を見上げながら
門をくぐった。
バス停のある広場には真っ赤なバラが咲き乱れていた。
アンドレア・パッラーディオ通りを歩いて、
街の一番端にあるインフォメーションへ向かう。
地図をもらい、
「見どころはどこですか?」
と聞くと、地図に載っている建物全てが見どころだということ・・・。
確かに、この地図、世界遺産のマークだらけなんですけど。
どういうこと?
異常に世界遺産マークが多いぞ。
実は、この世界遺産マークがある建物ほとんどが、
建築家アンドレア・パッラーディオが建てたものなんだって。
だから、彼の建築物とヴィチェンツァの市街地全てが、
世界遺産なんだって。
まずは、オリンピコ劇場を観てみよう。
敷地内の庭園はギリシャ彫刻が並んでいた。
劇場って書いてあったけど、彫刻の博物館なのかな?
なにも分からないまま、建物内に入った。
こういう室内のフレスコ画を鑑賞する感じなのかな?
なんて思いながら、ゆっくり建物の中へ中へと進んだ。
わぁ♪
本当に劇場だぁ!!
ここも世界遺産なんだって。
パッラーディオ最後の作品らしいよ。
すご~い。
舞台の奥にローマ時代の街並みが続いてる。
奥行きの表現の仕方が素晴らしいなぁ。
ここは現役で使われてる劇場なんだって。
劇場の外には公演スケジュールが張り出されていたよ。
客席の後ろ側には彫刻がずらりと並んでるの。
おぉ、楽しい♪
木製の客席が良いねぇ。
こういう劇場を見るとワクワクしてくるよ。
キャパは200~250人ってところかな。
劇場横の細い道。
石畳とレンガの壁。
1580年当時と何も変わってないんだろうなぁ。
キエリカーティ宮。
市民たちはこの建物で作られた日陰の下で休んでたよ。
人が集う建物って良いよね。
年代中に絵画が展示されていた。
最初は14~18世紀のヴェネチア派の絵画。
この天井、マントヴァのテ離宮で観たものと似ている。
豪華な天井だなぁ。
元気玉を作ってる司教様。
スーパーサイヤ人?
地下の展示室は肖像画が大かったよ。
考古学自然博物館。
ちょっと・・・地味?(笑)
郷土資料館みたいな感じだった(笑)
いやぁ。
でもイタリアでもこうって古代のロマンが追及されてるんだねぇ。
マニアックで楽しい(笑)
当時の生活の様子。
手描き感が領土資料館っぽくて好きだなぁ。
モザイクの床は修復度が高くて素晴らしかった。
当時はこうやって狼と戦ってたんだね。
外壁に飾るための彫刻。
この牡牛、カッコいい!
なんだ、このゆるい絵は?
黄金に施していた模様の下絵なのね。
原始の時代っぽくていいねぇ。
ゆるい系の絵、大好きなんですけど(笑)
絵画もこういう所から進化していったと思うと、凄いよね。
パル・レオニ・モンタナーリ・ギャラリー。
ここも現役で使われてる施設みたいで、
絵画の飾られている大広間は会議室のように
椅子やテーブルが置いてあった。
このギャラリーは宗教画が見どころだねぇ。
黄金に輝く宗教画がところせましと展示されていた。
照明も薄暗く、黄金が一層輝くような展示の仕方だったよ。
サンタ・コローナ教会。
ちょうど教会内でヴィチェンツァの音楽学校の生徒たちが
コンサートをやってたの。
クラシックの演奏と、オペラの美しい歌声が
教会内に響く。
モーツアルトの曲を半分寝ながら鑑賞(笑)
いやぁ、美しい調べ過ぎると寝ちゃうよね。
アルファー波出てたもん。
でも、素晴らしい歌と演奏だった。
さすが未来のプロたち。レベルが高いです。
棒の上でシーソーする子供たちの銅像。
女の子は服着てるのに、男の子は裸という不思議な銅像(笑)
シネマ・オデオン。
面白そうな映画やってるなぁ。
野外劇場もあるんだってさ。
外観が素敵なドゥオーモ。
内部も優しい色使いで、落ち着く。
シニョーリ広場と塔。
この横に、パッラーディオの傑作バジリカがあります。
この広場ではコンサートも開かれるみたいで、
大きな舞台が設置してあったよ。
ジェラートを買いましたぁ。
ヴェネチア風クリームとバラ味です。
両方クリーミーで美味しかったです♪
思いがけず来てしまった街だけど、
良い街だったなぁ、ヴィチェンツァ。











































