ピカソの生家 | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

実はマラガはピカソが生まれ10歳まで過ごした街なの。


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なので、ピカソの生家があるのです。

ここには、ピカソの洗礼式の衣装や幼少期の写真、

画家だった父ホセ・ルイス・ブラスコの油絵が展示してあるの。


入場料が安いのに、オーディオガイドも無料で貸してくれるんだよ。

残念ながら日本語のオーディオガイドは無いけど、

スペイン語、英語、フランス語、イタリア語の

オーディオガイドはあります。


一階はピカソが創った陶器が展示されていて、

オーディオガイドが、一つ一つの作品の説明をしてくれます。

思った以上に見ごたえのある場所だったよ。


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ピカソの生家の前にある広場。

ピカソも子供の時にここで遊んだのかなぁ。


なんて思ってガイドブックを読んでみると、

やっぱりピカソもここで遊んだんだって。


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広場には紫の花が満開だったんだよ。


ピカソはこの広場に居た鳩を思い出し、

懐かしく思って、自分の娘にパロマ(鳩)って名付けたんだって。


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なんて綺麗な花なんだろう。

初めて見たよ。

あの『ゲルニカ』を描き、生涯天才と称され続けたピカソ。

子供の時はこういう広場で遊んでいる、普通の子だったんだね。


でも、生家に展示されていた幼少期に描いた絵なんかは

すでに超上手かったけどね!


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広場から街の中心地に向かう道にあるサンティアゴ教会。


ここは、ピカソの両親が結婚式を挙げて、

ピカソが洗礼を受けた教会なの。


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豪華な衣装を身にまとったキリストが印象的だった。


スペインの都市をいくつか見て回って思ったのが、

キリストやマリアを代表する宗教画の登場人物の顔が、

イタリアのものとは少し違うんだよね。


顔がスペイン寄りというか、

イエスはベツレヘム生まれだし

イスラム文化の影響が強いスペインでは

より中東寄りの顔に描かれているのか。


はっきり言えないんだけど、イタリアの宗教画と

スペインの宗教画だと顔がちょっと違うの。

このことが、すごく興味深かった。


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教会内はゴシックの豪華な内装。

ここで生まれたばかりのピカソが洗礼を受けたんだねぇ。


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続いてはピカソ美術館。


ここは、キュビズムの嵐!

私はピカソの青の時代が好きなので、

そういった作品もあるかと思ったんだけど、なかったね。


様々な画風を残したピカソ。

彼がキュビズムに画風を変えた勇気と

挑戦する精神が素晴らしいと思った。


もし自分が当時の画家だったら、

このキュビズムを世の中に発表するのは
相当覚悟がいると思う。

自分だったら、怖くて発表出来ないと思うもん。


私たちは生まれた時からキュビズムっていう

技法があったじゃん。

だからキュビズムの作品を観て受け入れられるけど、

当時は到底理解できない人が多かったと思う。


それでも、この技法を貫いたピカソは素晴らしいし、

その素晴らしさを理解した人達も素晴らしい。


ピカソの絵を観ていて思い出したんだけどね、

我らがジミー画伯いるじゃない?

ジミーちゃんがアフリカに絵を描きに行く番組があったんだけど、

その時に


「岡本 太郎先生に、君の絵はキャンバスに捕らわれている。

 四角の枠にとらわれるな。キャンバスからはみ出せ!

 って言われたんです。」


ってエピソードを語っていたのを思い出したの。


『ゲルニカ』を観てピカソを超える事を決意した岡本 太郎。

そんな岡本 太郎の言葉が理解できた。

キュビズムのピカソの絵は、

キャンバスをはみ出ているように感じたの。

だから無意識に、この言葉を思い出したんだと思う。


そして、そういったものが

世界中で脈々と受け継がれていっている素晴らしさも感じた。

ピカソ美術館、感動したね。


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感動したらお腹が空きました(笑)

ランチプレート10ユーロです♪

これまた小鉢で楽しめる素敵プレート。

スペイン最高♪


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ただ、モヒートは甘すぎたな。


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カテドラルの前にあるオープンバルで食事をしました。


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横に居る友達に思わず言ったね。


「なんちゅ~お洒落なもん食べてんの?!」


キュウイとマンゴーとタコのサラダ、バルサミコ酢がけ。

ビタミン取りまくりじゃん(笑)


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緑も多いマラガの街、とっても素敵でした。


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スペインの旅もこれで終わり。

マラガ駅からマラガの空港に向かいます。


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駅の前はタクシーが何十台も停まってた。

マラガはスペインの南の玄関でもあるから、

外国人も多く来るし観光客が多い場所なんだね。


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空港に到着。

最後に空港の中のスタバでアイスコーヒーを飲み収めましたぁ。(笑)

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帰りのライアンエアーは大揺れ!


イタリアの空港にはガタン!という衝撃とともに着陸。

「よく無事に着いたなぁ。」
と全員が思ったのか、自然と拍手が沸き起こった。

その次の瞬間、競馬場でよく聞くファンファーレが機内に鳴り響き

機内は大爆笑!!


なんでこんなに大盛り上がってるかって?

だって機内はイタリア人ばかりだから(笑)


スペインの静けさはどこへやら、

機内は移動の4時間喋り倒すイタリア人で賑やか賑やか(笑)


ただいま。愛しく美しく混沌とした国・イタリア。


ちなみにライアンエアーはタイムラインを

更新しただか定時に着いただかの時に、

ファンファーレが鳴るんだってさ。


最後の最後まで楽しい旅だったなぁ。