学校の行事(?)で、パドヴァ大学の見学に行ったよ。
校内は、まるで美術館のような内装。
さすが、歴史のある大学は違いますなぁ。
パドヴァ大学はイタリアで2番目に古い大学なんだよ。
(ちなみに1番古い大学はボローニャ大学です。)
あのガリレオ・ガリレイや地動説のコペルニクス、
イタリア語の父と呼ばれ『神曲』を書いた
ダンテ・アリギエーリなど、
そうそうたるメンバーが教鞭をとっていた大学なんですねぇ。
凄いですねぇ。
学校の生徒、みんなで見学です。
学校の生徒、みんな外人です(笑)
ガイドが付くと、2ユーロ取られるみたい。
学校で見学に行ったからか、私たちは2ユーロ払わずに入れた。
大学の中にもバールがあります。
売店じゃなくて、バールなんです!!
大学内の普通の階段が、こんなに重厚!!
「本当は、ここ美術館なんじゃないの?」
あまりに芸術性の高い校内を歩いていて、
何度も、そう思ったよ。
残念ながら、見学場所は撮影禁止。
それでも、当時の解剖室や講義室を見学できた。
「英語が分かりません。」
という日本人軍団の為に、
ガイドさんがイタリア語と英語で説明してくれた。
まぁ~~~~、
イタリア語分かんないよね(笑)
英語は、もっと分からないけど(笑)
「イタリア語のガイド分かった?」
同じクラスのオランダ出身の奥様が、帰り道に聞いてきた。
「ふふっ。全然分からなかった(笑)」
と答えると、
「だよね、あの人英語も早口だったもん!」
私は、イタリア語のガイドが分かるくらいまで、
イタリア語上達できるのだろうか?
家に帰ってから寮母さんに
「今日、パドヴァ大学に行ったんだけど、
ガイドさんが早口で『ガリレオ・ガリレイ』しか
聞き取れなかったよ・・・。」
と言うと、
「名前だけは分かったのね(爆笑)」
寮母さん、大笑いだった。
さて、パドヴァ大学名物・卒業式のお話をしましょう。
日本みたいに一気に卒業するんじゃなくて、
12月から2月くらいの間で学生は卒業していくんだって。
壁には卒業生の
『恥ずかしい思い出』が書かれた紙が貼ってあります。
卒業生は、恥ずかしい格好をさせられて
恥ずかしい思い出を大声で読み上げます。
しかも、親や親戚の前で!!
この写真の女の子は、
モコモコの時代遅れのスーツだったけど、
ほとんどの卒業生が全身タイツだったよ(笑)
水筒の中の液体を飲まないといけません。
この液体の正体は、
ワイン、ビール、ウォッカなどのアルコールを、
ごちゃまぜにした、まず~い飲み物なんだって!
さらに、粉や生卵、紙ふぶきを投げつけられるという。
お祝いなの?何なの?
といったノリのお祝い(笑)
この女の子がとっても良い子で、
友達とこの子の様子を見学していると
「いま、卒業のお祝いをしてるのよ♪」
っと、説明してくれた
「知ってるよ!♪ドットーレ、ドットーレ♪でしょ?」
と言うと皆、大盛り上がり。
彼女の親戚のおば様が
「あら~!良く知ってるわね~!!」
そう言ったか言わないかで、
皆が一斉にドットーレの歌を歌ってくれた。
帰り際に
「おめでとうございます♪」
とお祝いを言ってきたよ♪
家に帰って、寮母さんに
「『ドットーレ♪』のとこは聞き取れたんだけど、
その後が分からないんだよねぇ。
あれ、『バッファンクーロ』って歌ってない?」
と訊いてみると
「そ~、私はあの歌、嫌なの~(笑)
品がないでしょ~?(笑)」
やっぱり、品がないこと歌ってたんだ?(笑)
嫌がる寮母さんから無理矢理、
聞き取れなかった部分の歌詞を聞き出した!!
正確な歌詞は、こうです。
♪Dottore Dottore(学士・大学卒業生のこと)
nel buco del'culo(ケツの穴にぶち込め)
vaffanculo vaffanculo(くそ野郎)♪
はい!
Dottore(ドットーレ、学士)以外は、
全部使っちゃいけない言葉です!!(爆笑)
これは無理に聞き出して、寮母さんに悪かったわぁ(笑)。
確かに口にしたくもないよねぇ。
若者の「バカ騒ぎしたい!」って気持ちと、
「卒業しやがって!羨ましいぞ!」って気持ちが
入り混じったお祝いの歌なんだろうね(笑)。
「でもでも!パドヴァでは
『グラン・ドットーレ(偉大な学士』って言うんでしょ?」
寮母さんに、またもや質問してみた
「そう。
大学に行ってる人たちを『グラン・ドットーレ』っていうの。
パドヴァは『グランドットーレ』が多いのよぉ。
だって仕事がないから、
大学に来て勉強してるんだもん(笑)
だからパドヴァは『グラン・ドットーレ』だらけ(笑)」
うちの寮母さん、たまに毒吐きます(笑)
そういうところも好きです。










