パドヴァ大学を見学 | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

学校の行事(?)で、パドヴァ大学の見学に行ったよ。

校内は、まるで美術館のような内装。

さすが、歴史のある大学は違いますなぁ。


Un bel giorno di tredici


パドヴァ大学はイタリアで2番目に古い大学なんだよ。

(ちなみに1番古い大学はボローニャ大学です。)


あのガリレオ・ガリレイや地動説のコペルニクス、

イタリア語の父と呼ばれ『神曲』を書いた

ダンテ・アリギエーリなど、

そうそうたるメンバーが教鞭をとっていた大学なんですねぇ。

凄いですねぇ。


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学校の生徒、みんなで見学です。

学校の生徒、みんな外人です(笑)


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ガイドが付くと、2ユーロ取られるみたい。

学校で見学に行ったからか、私たちは2ユーロ払わずに入れた。


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大学の中にもバールがあります。

売店じゃなくて、バールなんです!!


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大学内の普通の階段が、こんなに重厚!!


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「本当は、ここ美術館なんじゃないの?」



あまりに芸術性の高い校内を歩いていて、

何度も、そう思ったよ。


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残念ながら、見学場所は撮影禁止。

それでも、当時の解剖室や講義室を見学できた。


「英語が分かりません。」


という日本人軍団の為に、

ガイドさんがイタリア語と英語で説明してくれた。


まぁ~~~~、

イタリア語分かんないよね(笑)

英語は、もっと分からないけど(笑)


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「イタリア語のガイド分かった?」


同じクラスのオランダ出身の奥様が、帰り道に聞いてきた。


「ふふっ。全然分からなかった(笑)」


と答えると、


「だよね、あの人英語も早口だったもん!」


私は、イタリア語のガイドが分かるくらいまで、

イタリア語上達できるのだろうか?

家に帰ってから寮母さんに


「今日、パドヴァ大学に行ったんだけど、

 ガイドさんが早口で『ガリレオ・ガリレイ』しか

 聞き取れなかったよ・・・。」


と言うと、


「名前だけは分かったのね(爆笑)」


寮母さん、大笑いだった。


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さて、パドヴァ大学名物・卒業式のお話をしましょう。


日本みたいに一気に卒業するんじゃなくて、

12月から2月くらいの間で学生は卒業していくんだって。


壁には卒業生の

『恥ずかしい思い出』が書かれた紙が貼ってあります。


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卒業生は、恥ずかしい格好をさせられて

恥ずかしい思い出を大声で読み上げます。


しかも、親や親戚の前で!!

この写真の女の子は、

モコモコの時代遅れのスーツだったけど、

ほとんどの卒業生が全身タイツだったよ(笑)


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恥ずかしい思い出を読み間違えると、

水筒の中の液体を飲まないといけません。


この液体の正体は、

ワイン、ビール、ウォッカなどのアルコールを、

ごちゃまぜにした、まず~い飲み物なんだって!

さらに、粉や生卵、紙ふぶきを投げつけられるという。

お祝いなの?何なの?

といったノリのお祝い(笑)


この女の子がとっても良い子で、

友達とこの子の様子を見学していると


「いま、卒業のお祝いをしてるのよ♪」


っと、説明してくれた


「知ってるよ!♪ドットーレ、ドットーレ♪でしょ?」


と言うと皆、大盛り上がり。

彼女の親戚のおば様が


「あら~!良く知ってるわね~!!」


そう言ったか言わないかで、

皆が一斉にドットーレの歌を歌ってくれた。

帰り際に

「おめでとうございます♪」

とお祝いを言ってきたよ♪


家に帰って、寮母さんに


「『ドットーレ♪』のとこは聞き取れたんだけど、

 その後が分からないんだよねぇ。

 あれ、『バッファンクーロ』って歌ってない?」


と訊いてみると


「そ~、私はあの歌、嫌なの~(笑)

 品がないでしょ~?(笑)」


やっぱり、品がないこと歌ってたんだ?(笑)

嫌がる寮母さんから無理矢理、

聞き取れなかった部分の歌詞を聞き出した!!

正確な歌詞は、こうです。



♪Dottore Dottore(学士・大学卒業生のこと)
  nel buco del'culo(ケツの穴にぶち込め)

  vaffanculo vaffanculo(くそ野郎)♪


はい!

Dottore(ドットーレ、学士)以外は、

全部使っちゃいけない言葉です!!(爆笑)


これは無理に聞き出して、寮母さんに悪かったわぁ(笑)。

確かに口にしたくもないよねぇ。


若者の「バカ騒ぎしたい!」って気持ちと、

「卒業しやがって!羨ましいぞ!」って気持ちが

入り混じったお祝いの歌なんだろうね(笑)。


「でもでも!パドヴァでは

 『グラン・ドットーレ(偉大な学士』って言うんでしょ?」


寮母さんに、またもや質問してみた


「そう。

 大学に行ってる人たちを『グラン・ドットーレ』っていうの。

 

 パドヴァは『グランドットーレ』が多いのよぉ。

 だって仕事がないから、

 大学に来て勉強してるんだもん(笑)

 だからパドヴァは『グラン・ドットーレ』だらけ(笑)」


うちの寮母さん、たまに毒吐きます(笑)

そういうところも好きです。