教授の食卓 | Un bel giorno di tredici

Un bel giorno di tredici

~ある素敵な13日~

イタリアに関することを中心に、
楽しいこと好きなことを書いていきます。

前日のお昼も、叔父さんとイケメン医師と3人で食べた。

みんなで食後のエスプレッソを飲んでいると、

お医者さんが


「明日、君たち教授の家に行くんでしょ?」


突然そんな事を言い出した。


「は?誰?君たちって、マンマと?

 明日も畑で仕事が・・・・。」


意味が分からず、あわあわ答える私に


「明日、君たち、教授の家に、行く」


私のイタリア語が出来ないっぷりを知っている

お医者さんは言葉を区切って大きな声で言い直した。


いやいや、それは分かったんだけど、

君達って誰?

そんな話、誰がしたの?

なにも知らないんですけど?


後で、叔父さんが


「明日は、俺とお前で教授の家に夕飯を食べに行くからな。

 マンマに言っておけよ。」


・・・・いつ決まった?


とりあえず、マンマにそのことを告げると


「え?3人で夕飯?なんで?(笑)」


その後、お姉さんにもそのことを告げると


「え?なんで3人で?(笑)」


同じリアクション。

さぁ?

私もなんでか分かりませんが、勝手に決まってました(笑)


Un bel giorno di tredici


で、教授の家で夕飯です(笑)

台所に立っているのが教授。

座っているのが叔父さん。


教授は、キレイ好きでなんでもキッチリ綺麗に片付けます。


「奥さんみたいだね(笑)」


と笑いながら教授に言うと、


「奥さんじゃないよ~。旦那さんだよ~。」


穏やかに笑った。


Un bel giorno di tredici


教授はミラノの大学で教壇に立っていたんだって。

あと、仕事の関係で海外に行くことも多かったんだって。

だから、冷蔵庫には世界中のマグネットが貼ってあった。


マグネットの貼り方も几帳面さが出てる。


Un bel giorno di tredici


「中国のこれ、知ってる?」


教授が宝船の飾りを見せてくれた。


「知ってるよ!宝の船でしょ?幸運の船。」


そういうと嬉しそうに


「そう!見て!中国語の本!

 『我 老師』(私は先生)!!」


あぁ、教授すみません。

私、日本人なんで中国語、分かりません(笑)


Un bel giorno di tredici


「君は、これが好きだと思って作ったよ♪」


トマトとイタリアンパセリとオリーブオイルのソース。

パンに付けて食べます。

全ての食材が新鮮で美味しい!!


Un bel giorno di tredici


このソースは、ラビオリにも掛けます。

ソースがさっぱりしてるから、たくさん食べられる。


Un bel giorno di tredici


中国人に貰ったという、バラのお酒です。

ほのかなバラの香りと甘い味。

食後酒にはもってこい。


Un bel giorno di tredici


食後はもちろん、エスプレッソ。

中国のカップに入れてくれた。


Un bel giorno di tredici


カップの裏を見ると『JAPAN』の文字(爆笑)


「おい!JAPANって書いてあるぞ!日本製か!!」


叔父さんが教授に突っ込む


「いやいや!中国製だよ!」


反論する教授。

うん。教授。

これは間違いなく中国製です(笑)


食事を楽しんだ後に、


「明後日の昼は、僕の家で食べよう。家まで迎えに行くよ。」


という教授。


・・・・いつ決まった?


「叔父さんと3人?」


と聞くと


「いや、僕と君だけだよ。」


なんで?(笑)


どうやら明後日の昼は、

叔父さんが仕事で家にいないらしく、

私のお昼ご飯を用意できないらしい。

だから教授がお昼を作ってくれるんだって。


・・・っていうか、家で1人で食べられるから(笑)


薄々思っていたことなんだけど、

叔父さん、私の事、犬だと思ってる?


「餌やらなきゃいかん!!」


みたいな感じになってると思うんだけど(笑)


Un bel giorno di tredici

教授の家の帰りに、叔父さんがサボーナに
ジェラートを食べに連れて行ってくれた。


「叔父さんは、サボーナは好き?」


と聞くと


「あぁ、好きだよ。

 チェッレも好きだし、ジェノバも好きだ。 

 俺は、港のある街が好きなんだ。」


男前な答えが返ってきました。

さすが若い時にフランス女と付き合ってただけあるなぁ(笑)


Un bel giorno di tredici

イチゴとピスタチオのジェラート。

叔父さんは

「俺はチョコが好きだ!!」

と言って、チョコを2種類食べてた。


基本的には優しいんだよね(笑)

教授も

「叔父さんは、いつも優しいんだよ」

って言っていた。

声がデカくて、口は悪いけど、

本当に優しいから友達が多いんだろうね。