パドヴァにもサイトシーイングバスがあって、
街を一周するので、らくちんな観光ができます。
派手な外見なので、すぐに見つけられます。
チケット売り場は、サンタントニオ教会の目の前。
インフォメーションで販売してます。
デザインの可愛いチケットです。
ドイツ人とか、フランス人とか乗ってた。
と、運転手さんに聞くと、
「日本語あるよ。7って書いてあるけど、8に合わせて。
本当の番号は8だから。」
どういうシステム?(笑)
ガイドによると、パドヴァは『川の街』って言われるくらい
川が多いんだって。
上の写真はプラート・デッラ・バッレという公園。
円形の水路に囲まれてて、
イタリア人が芝生の上で日光浴してたり、イチャイチャしてたりします。
街のど真ん中に、こんな広場があるんだよ。
沈丁花の花が咲いてたり。
日本と大きな違いはありません。
でも、街中に市場が立つのはイタリアらしいかな。
プラート・デッラ・バッレを歩いていて、
なにか違和感を感じた。
サンタントニオ教会が2つある・・・。
あ?なんだ?
左手にあるのが、サンタントニオ教会だよね。
で、右手に同じ教会がある・・。
教会に入ろうと思ったけど、閉まってる上に工事をしていた。
う~ん。真相が知りたい・・・。
教会の前を行くおじ様に声を掛けてみた
「すみません、お伺いしたいんですが・・・。」
遠目から私にターゲットとしてロックオンされていたのが
分かっていたかのように、快く
「いいですよ。どうぞ。」
と言ってくれた。
「ここはなんという教会ですか?」
「サンタ・ジュスティーナですよ。」
「入っても大丈夫ですか?」
「あ、大丈夫だよ、一緒に入ろう。工事してるけど、大丈夫。」
一緒に敷地内に入ってくれた。
「あぁ、ちょうどしまってる時間だね。15時から空くよ。」
「ありがとうございます。
この教会はサンタントニオとすごく似てますね。」
「そうそう、同じ作りだからね。
あと、ここもサンタントニオも祈りの場だから入場料はないんだよ。
タダなの。
地下には価値のある物が展示してあるし、オルガンもあるんだよ。」
「ほう!オルガン!!素敵です!!」
「教会の中は、サンタントニオと同じように修復してるんだ。
ほら、地震があったでしょ。あれのせい。」
「地震って、エミリア・ロマーニャの?去年の?」
「そう、地震の規模は中くらいだったけど、被害が大きかったんだ。」
いろいろ教えてくれた。
「ご親切に、ありがとうございました。」
お礼を言って別れた後に、こう思った。
街をうろついてて、案の定、迷子になった私。
地図を広げて、まずは現在地を探す。
すると自転車に乗ったおじさんが、話しかけてきた。
「地図見てんの?どうした?」
「え、えっと道に迷っています。ここはどこですか?」
「ここは、この通りだよ。(地図を指さしながら)
どこに行きたいの?」
とりあえず、駅に行けばホテルまでの帰り道が分かるので、
駅に行きたいと伝える。
「駅?駅はちょっと遠いよ!バスがあるからバスに乗りな。
9番のバスに乗るんだよ!!
っていうか、本当に駅で良いの?行先は駅?」
なぜ、駅じゃないことが分かったんだ?
「えっと・・・駅じゃなくて、ホテルに行きたいんです。」
「ホテル?なんていうホテル?」
「ホテル・ミラノです。」
「だったら近いよ!この道をまっすぐ行けば、すぐだから!!
いい?まっすぐ行くんだよ。まっすぐね!!」
「ご、ご親切にありがとうございますっ。」
「じゃあね~。」
・・・みんな、親切だなぁ。












