叔母が足が痛いというので、
タクシーでNソウルタワー(ナムサンソウルタワー)に向かうことにした。

「アニョハセヨ~」とタクシーに乗り込むと、
おばちゃんの運転手さんが
「アニョハセヨ~」と迎え入れてくれた。

ロープウェー乗り場を過ぎ、
ソウルタワーへ向かう山道に差し掛かったところで、
検問のようなものがあった。
おばちゃんが
「ソウルタワーに行きたい。
」
と言うと、検問のおっさんが厳しい顔で首を横に振る。
おばちゃんは、結構粘って交渉してくれたんだけど、
「ここから先は行けない。
」
とのこと。
確か、外国人は車でソウルタワーまで登れるはず・・・。
添乗員さんが初日に話してくれたのは
「ソウルタワーは韓国人だけだと車では行けないんです。
悪質なタクシーが多かったので、規制されたんです。
」
ということ。
でも、外国人が乗ってるタクシーや車は
パスポートを見せればソウルタワーまで行けるはず・・・なんだが。
・・・意地悪?

真相は分からないが、おばちゃんも「なんで?」って感じだった。
まぁ、なにかあったんだろう。
ちょっと車を走らせたところで、おばちゃんが
「posso(ポッソ)?」
(イタリア語で「いい?」「できる?」)って意味。)
と聞いてきた。
イ・・・イタリア語?

なんで韓国のおばちゃんが、いきなりイタリア語?
一瞬のうちに脳内が混乱に陥った。
すると、母が韓国語で
「いやいや、乗り換えないです。
下まで降りて、ロープウェー乗り場に行ってください。
」
みたいなことを、おばちゃんと話し出した。
後で、母に
「ポッソ(posso)って韓国語でなんて意味なの?
」
と聞いたところ、
「ポス(버스)がバスって意味なの。
」
そう教えてくれた。
母の話によると、おばちゃんは
「ロープウェー乗り場まで戻ると、
タクシー代が高くなるから、
途中にあるバス停でバスに乗り換えた方が、
安いし、早く着くよ。
」
と言ってくれていたらしい。
posso(ポッソ)じゃなくて버스(ポス)だったのね。
聞き間違えたぁ。

結局、山道を下りロープウェー乗り場へ。
山の中腹だから、見晴らしも良く緑も多くて
「普通だったら、最高のドライブコースだなぁ。
」
なんて思ってると
「これじゃあ、ドライブだよねぇ!
山の上まで行ってお金かかっちゃったし、
お金のかかるドライブになっちゃったねぇ。
」
と、韓国語でおばちゃんが言ってくれた。
「本当だねぇ!でも素敵なドライブコースだよ!
おばちゃんは最高のドライバーだよ!!
」
片言の英語で答える私。
「ケンチャナヨ ケンチャナヨ!(問題ないよ!)
」
韓国語で答える母。
タクシー代の事を気にして、
ロープウェー乗り場の少し手前でメーターを止めてくれたおばちゃん。
そうは言っても、韓国のタクシーは料金が安いから
ソウル市内から山の上までドライブして、
ロープウェー乗り場まで戻っても、
1000円しないくらいだった。

「カムサハムニダァ コマスムニダァ」
もっと気持ちを伝えたかったけど、言葉が分からないので
ありったけの気持ちを込めてお礼を言った。


良い運転手さんだったなぁ。
広場では伝統芸能のショーをやっていた。
槍で藁の束を切る「居合斬り」だね。
テスだ!パク・テスだ!

(ドラマ『イ・サン』を参照してください。)
素晴らしいショーでした。
ソウルタワー名物『愛の鍵』。
ツリーの形をしたオブジェに鍵がぎっしり。
ラブキーツリーの前にラブラブカップル。
ラブの聖地ですなぁ。
ソウルタワーの展望台行きエレベーターに感動。
あのねぇ・・・
「宇宙~~~!!
」
って、野生爆弾のくーちゃん風に言いたくなるエレベーターです。
本当にすごいエレベーターだから、お勧めです。

ここは、トイレの化粧台。
トイレからの眺めも良いのだよ。

近いのか。遠いのか。












