口に出すとちょっと恥ずかしい

” 憧れのアメリカ 

 

私世代が子供の頃はまだ

多くの日本人は

アメリカに漠然とした憧れ

ってあったと思うんですよね

 

世界一の経済大国で

日本より金持ちが多くて

みんなでっかい家に住んでいて

自由の国

高校生は制服なんてなくて

ローラースケートや

スケボーで通学とか

車で通学してる奴もいる

卒業式にはプロムとかって

ダンスパーティーしているらしい

↑これほぼ

” バック トウ ザ フーチャー ”

から得た情報

 

ちなみに私が大学生のころは

NHKで

”ビバリーヒルズ青春白書”
アメリカのTVドラマが大ヒットして

 

なだぎ武?

が物まねしていた

”ディラン”が出てくるドラマね

私は本家ディランが自転車に乗っているところは

一度も見た記憶がありません爆  笑

 

当時の私は

アメリカの高校生は

毎日SE○しているのか?

って誤解していた

 

私と同年代でも

アメリカに憧れなんて持ってなかったですよ。

って人も当然いると思います

私自身もそれほど明確に

アメリアに憧れていた自覚はありません

 

でも今思い返すと

やっぱり憧れていたのかも

って思う事があります

 

それは何かというと

今思い出すと日本の街中

喫茶店とか

レストランなどの名前に

 

喫茶ニューヨーク

ホテルカリフォルニア

レストランサンフランシスコ

 

アメリカの都市の名前が

結構散乱している

そして多くの人が無意識に

それらから良いイメージを連想すると思う

 

喫茶 プサン

レストラン 北京

ホテル ジョホールバル

定食屋 山形

 

これらからは

アメリカの都市名から受ける印象とは違い

中華料理のお店?

なんかその都市と関係あるのかな?

って思ってしまう

 

なんでそんな話になったか

マレーシアで見つけた面白いお店

じゃん!!

 

 

洋服などに使う布屋さん

” テキスタイル 名古屋 ”

 

最初見つけた時

何だこれ? って思って

用も無いのに中に入って

店員さんにいろいろ聞いちゃったもん

 

私「この店なんで名古屋って言う名前なの?」

店員「知りません店長をよびますね。」

私「ありがとう」

店長「名古屋てのは日本の都市の名前なんですよ。」

私「知っているよ、私日本人だから。」

店「じゃあ、聞くなよ。」

私「そうじゃなくて、この店と名古屋となにか関係あるの?」

店「関係はないよ。

  マレーシア人は日本に良いイメージを持っているから。

  ”名古屋”って日本の都市名を店の名前に付けると

  お店にも良いイメージを持ってくれる。

  日本製品は品質が良いから

  うちの店の品質も良いと思って貰える。」

私「でも、実際の商品や品質には日本には全く関係ないんだよね。」

店「全くないよ。」満面の笑顔

 

最初聞いたときは詐欺じゃん

って思ったけど

うちの実家の近くに

喫茶”スペイン”とか”カリフォルニア”とか

名前だけ欧米で

純日本式の喫茶店があったことを思い出した。

 

つまり

日本人がアメリカに憧れていた(いる)ように

マレーシア人は日本に憧れている部分があるんですよね

 

それが証拠に

日本人からするとちょっと違和感がある

” 日本語Tシャツ ”

本当に面白い言葉書いてあるヤツある

 

”お疲れ様でした。”

とか

”入室お断り”

とか書いてあるTシャツ着ている人見たことあります。


それ以来英語の書いてあるTシャツは

基本買わないようにしている

当時持っていたTシャツも

英語全部翻訳してチェックした。

 

とにかく

これからも

マレーシア人にとって

憧れの存在であり続けられるように

頑張らなきゃです。