おはようございます

ラマダンも開けて

マレーシアもすっかり日常が戻ってきました

日本はこれからGWだと思いますが

マレーシアでは

そんなの関係ねぇ

 

って感じで普通に仕事の日々が続きます

 

 

話は変わって

今日は珍しくゴルフの話

私は最近ゴルフはあまりやっていないのですが

ラマンダンの断食期間中は

マレー系の人達はゴルフをやらないので

(水も飲まずに炎天下のマレーシアで

 ゴルフしたら下手したら

 本当に〇んじゃうからね)

 

従ってお客が少ないゴルフ場は

この期間プロモーションを行う

特別価格で安くラウンドができるので

我々のような野良ゴルファーには

ありがたい期間となります

 

ここでちょっとだけ

マレーシアのゴルフ事情を説明します

これは私の偏見が入っているので

話半分でご理解してくださいませ

 

マレーシアに住む日本人ゴルファーは

3種類にカテゴライズできます

(↑あくまでも私の自論です)

 

1)カテゴリー1

血統書付きゴルファー(上級駐在員)

これは、商社や一流企業にお勤めの駐在員で

ゴルフの会員権や月会費を会社経費で落としている人

知り合いの中には最大4ヶ所位の会員権を持っている人もいます

 

2)カテゴリー2

普通ゴルファー(駐在員/MM2H)

これは駐在員とMM2Hどちらもいる

会社経費では落とせないがゴルフ好きで

毎週のようにゴルフに行くので

会員権を自分で買って持っている人たち

 

3)カテゴリー3

野良ゴルファー(その他)

野良ゴルファーとは

会員権を持っていない

フリーゴルファーの事です

私はここにカテゴライズされます

 

日本人が会員権を持っている

マレーシアKL近郊の

メジャーゴルフ場トップ5は

 

・テンプラー(ジャンボ尾崎が設計した超有名コース)

・サウジャナ(ここは毎年メイバンクオープンっていうメジャー?トーナメントが開催される)

・グレンマリー

・トロピカーナ

・KGSSAS

 

だと思います

 

マレーシアでは

多くのゴルフ場が日本と同様に会員権を発行しています

日本との違いは

マレーシアでは会員権を買って会員になり

毎月の月会費を支払うと

ゴルフのプレー費は基本無料になります

 

従って

ゴルフ好きの駐在員は

毎週土日プレーしています。

午前/午後で2ラウンドして

週末だけで4ラウンドしたって

強者も聞いた事があるほど

ゴルフ好きのMM2Hも

毎週平日に2回位はプレーしていると思います。

 

上で言った基本無料とは

例えばサウジャナゴルフクラブなどは

150万円位で会員権を購入して

月会費2万円位だったかな?

支払うと

 

自前の手引きカートかバッグを担いで

セルフでプレーする場合

本当に0RMでプレーできます

 

電動カートとキャディーフィーや

キャディに支払うチップは

必要に応じて別途支払う必要があります

 

ゴルフ場によるが会員がプレーする場合

キャディを頼まずに

カート代だけでセルフなら

1000円~1500円位でプレーできると思います

 

ここで貧乏症の私には

ある問題が発生します

 

私のような野良ゴルファが

血統書付や普通ゴルファーと

ゴルフに行くとなる場合

 

会員権を持っている人たちは

自分の会員になっているゴルフ場なら

ただみたいな金額でプレーできるので

普通に考えれば

野良のお前がそのゴルフ場に行けばいいじゃん

ってなると思います

 

ところが

上に挙げたような

名門ゴルフ場は

ビジターには結構厳しいんですよ

なにが厳しいって

 

ビジターのプレーフィーが

300RM~500RM(1万円~1.5万円)

とお高い

日本の皆様特に東京近辺の方は

普通じゃんって思うかも知れませんが

 

マレーシアの

パブリックゴルフ場は

コースの整備は状況は

名門クラブとは雲泥の差ですが

安い所は130RM位(4000円)からプレーできるんですよ

 

仮に3人会員で

野良が1人の場合

 

サウジャナのような名門なら

会員50RM×3人  150RM

ビジター     500RM 

合計650RM

 

一方パブリックの場合

1人180RMとすると

ビジター 180RM×4 =720RM

 

合計金額はあまり変わらないわけです

とすると全員でプレーフィー合計金額を

割り勘にしてくれるなら

どっちでも良い、

むしろ名門でプレー出来たら

野良の私としてはラッキーと言える

 

でも、実費精算なら

500RMと180RMの差は小さくない

 

ここで

更に問題を複雑にするのが

 

カテゴリー1の

血統書付きの人達は

そもそも裕福だし

会員権や月会費を自分の身銭払っていないから

割り勘にしてくれる場合が多い

 

しかし

カテゴリー2の方々は

身銭で会員権や月会費を払っているので

あたりまえのことだが

”なんで野良のお前の分を割り勘せなあかんねん”

ってことになる

↑もちろん口に出す人はいませんよ

 

そもそも、一緒に回る他の3人の中に

カテ1とカテ2が混ざる事が多いし

幹事がカテ1かカテ2かで

配慮してくれる人と

してくれない人の場合もあったりする

 

しかし、誘われた時点で

費用は実費か割り勘か聞くのは無粋だし

その返答次第で参加をお断りするのは

非常に失礼な気がする

 

なので私は

会員権持ちの方から

ゴルフに誘われた場合は

フル支払いしても良い

楽しいゴルフが出来る方からのお誘いの場合のみ

OKの返事をします

 

その場合

支払いが500RMになっても納得だし

運良く割り勘にしてくれて

200RM位の支払いで済んだら

超ラッキーって思って

丁寧にお礼を言ったり

ランチの支払いを多めに払ったりします。

 

ちょっと前置きが長くなったので

次回に続きます。