関東の鉄道各社運賃比較 | Passのブログ (情報部屋)

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この春から秋にかけて、京成電鉄を除くJRや大手民鉄各社が運賃の値上げに踏み切ります(ました)。

 

光熱費や食糧費が高くなる上に鉄道やバス運賃も値上げの方向ということで、会社から通勤手当が支給されている方以外はじわっと移動費が高くなってきました。

 

さて、今年の10月以降の値上げ後の運賃の横並び表を見てみたいと思います。

 

 

 

 

まず近場の自転車でも行けそうな5キロ圏

 

京王160円京成160円、JR東170円、小田急170円、新京成170円、東急180円、京急180円、メトロ180円、東武180円、西武190円、相鉄190円、TX210円、都営220円、横浜市営250円、埼玉270円、北総280円、東葉300円など

 

次に快速などの一つ目か二つ目の停車駅になりそうな10キロ圏

 

JR東180円、京成190円、東武210円、京王210円、相鉄210円、メトロ210円、西武220円、新京成220円、東急230円、小田急230円、京急230円、都営280円、横浜市営280円、TX340円、埼玉400円、北総430円、東葉520円など

 

やや中規模な急行・特急停車駅のありそうな15キロ圏

 

JR東230円京王230円、新京成240円、東急250円、相鉄250円、メトロ260円、西武260円、小田急270円、東武270円、京成270円、京急280円、都営280円、横浜市営310円、TX420円、埼玉440円(13km)北総550円、東葉640円など

 

さらにライナーなど優等列車が止まる拠点駅のありそうな20キロ圏(新京成は長距離乗車が少ないので除外)

 

(新京成270円)、東急290円メトロ290円西武290円、小田急300円、相鉄300円、京王320円、JR東320円、京急320円、京成330円、東武330円、都営330円、横浜市営370円、TX530円、北総620円、東葉640円(17km)など

 

横浜・長津田・所沢・船橋など乗換ターミナル駅の25キロ圏

 

(新京成290円)、メトロ290円東急310円、小田急330円、相鉄330円、京急350円、京王360円、西武360円、東武380円、京成380円、都営380円、横浜市営400円、JR東410円、TX630円、北総720円など

 

町田、川越、大宮、柏、春日部などR16沿いの郊外型中核都市のある30~31キロ圏(メトロは長距離乗車が少ないので除外)

 

(メトロ320円)、東急350~390円小田急360~390円京王360~390円西武390円、都営430円、横浜市営430円、京急410~460円、東武430~490円、京成440~500円、JR東580円、TX740円、北総820円

 

片道1時間の通勤限界にきそうな最終発着駅の40キロ圏内(東急は長距離乗車が少ないので除外)

 

京王410円、(東急430円)、西武450円、小田急480円、京急510円、東武540円、京成550円、JR東660円、TX900円

 

ということで10キロ以内の近距離だとJR、京王、京成が安値。

20キロ以内の近距離だと東急、西武、メトロ。

25キロ以内のやや中距離だと東急、小田急、相鉄。

31キロ以内の中距離だと東急・小田急・京王・西武。

それ以上の長距離では京王、西武、小田急の順となりました。

 

JR東は片道20キロ以上乗ると運賃が跳ね上がりますね。概ね分けると「東急・小田急・京王・西武」と「東武・京急・京成」は概ね似たような運賃体系になっています。

 

ただし、東武と京成は15キロ以内の近距離は安く、東急と京急は15キロ以内の近距離が高いのが意外であって面白いです。