金曜ロードショーで「紅の豚」が放映されましたね。
さてさて、投資の世界では、市場関係者が注目していることに、「第1金曜にジブリ作品がTV放映されると、翌週の為替や株価は大荒れになる」という有名なジブリの法則。
市場関係者は、この週明け相場を戦々恐々と待ち構えているんだそうです。
折りしも、2020年オリンピック開催都市の決定という運命の週末を挟み、アメリカの雇用統計も重なっているということです。
あげくのはてに宮崎駿監督の引退ですから、暴落の条件がそろい踏みのように思われます。
五輪落選や雇用統計の悪化など、今後の厳しい結果によっては、激しい円高株安になる確率もかなり高いかもしれませんね。
米紙ウォールストリート・ジャーナルも、2010年以降の雇用統計と宮崎・ジブリ作品の放映日について調べ、「重複は計10回あり、うち予想を下回ったのは9回で的中率は90%に達する」と大まじめに分析する事態となっているんだそうです。
そうでなくても、例年9~11月は相場が荒れるシーズンでもあり、上半期の決算月間でもあるので、大きく売られやすい傾向にあるようです。
不気味なジブリの法則の発動となるか?こちらの展開も週明けには要チェックだと思います。
(参考記事)
○「ジブリの法則」という金融市場の都市伝説(ヤフーニュース)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kosugetsutomu/20130706-00026234/
○「ジブリの法則」に戦々恐々 第1金曜にTV放映、円高・株安…的中率9割(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/express/news/130905/exb1309050002000-n1.htm
○「紅の豚」急遽放送に投資家が戦々恐々! “ジブリの法則”発動も…(ZAKZAK)
http://www.zakzak.co.jp/economy/investment/news/20130906/inv1309061210002-n1.htm