京王線は高架化や複々線化を完全に諦めていたのかと思っていたんですが、やっぱりやるんですね。
2022年度に笹塚-仙川の高架化で、その後に笹塚-つつじヶ丘の急行線を地下化するとなってはいますが、「果たしていつ出来上がるのか?」といった感じも正直ありますね。
京王線は運賃が安いのが非常に良いのですが、新宿駅や明大前駅など、その設備が狭くて、しかも新線や都営地下鉄など使いにくいのが欠点です。
さらに、朝、電車が数珠つなぎにつながってしまい、異様に時間がかかるのもラッシュユーザーの悩みであるため、沿線住民の流出を危惧しているのでしょうか?
小田急や東急、東武や西武などが着々と複々線化工事を終えつつある中で、やはり足並みを揃えたいんでしょうかね?
京王ユーザーには歓迎する声もあるかもしれませんが、全て完成するその頃までに通勤で使わなくなっている人も多いかもしれません。
低廉に抑えられている値上げを検討するのかどうかも気になってしまいます。
(参考記事)
○京王線「開かずの踏切」改善 笹塚―仙川を高架化 東京都など、総事業費1500億円(日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO55652720Q3A530C1L71000/