富士山が「世界遺産認定」されたっていうだけで、富士急の株価がストップ高になってしまったんだそうです。
なんだか行き過ぎっていうか、プチバブルというか、マネーゲームの臭いがぷんぷん漂って少し恐ろしい話です。
富士急の株は、前日終値の915円から、この日の値幅制限である150円高の1065円まで値を上げたということ。
富士急の株価が1000円を超えたのは1991年6月以来で約22年ぶり!ってちょっと有り得んでしょう。山梨の山岳地を走る富士急が1000円って・・・。
思惑だけでこれほど価格が急騰するということは、逆の動きも有り得る訳ですから、安心してオチオチと株式投資を行えなくなりますね。
アベノミクスのプチバブルが株式市場に良からぬ影響を与えているのは、もはや間違いないです。
(参考記事)
○富士急、ストップ高のまま取引終了 富士山の世界遺産当確で(SankeiBiz)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130501/bsd1305011528008-n1.htm