2015年4月の相互直通運転開始を予定していた「相模鉄道」と「JR貨物線」とのプロジェクト。
神奈川方面でちょこっと期待していた話だったのですが、誠に残念ながらその工事が難航しており、3年以上も延期されることになってしまったようです。
小田急の複々線化工事も3年延期が決まっていただけに、「相鉄よ、お前もか?」といった感じがしますが、地下の線路工事というのは、高架化の工事に比べても難航し、費用も時間がかかる傾向にありますね。
相鉄-JR直通工事は約2.7キロの地下路線を新設することにすぎないのですが、地下水の問題や貨物運行との兼ね合いもあって、なかなか工事がうまく行っていないようです。
相模鉄道と東急電鉄とも相互直通運転を計画、2019年の開通を予定していましたが、こちらも恐らく延期になるでしょう。
かなり気長なプロジェクトになりそうですし、これをアテにした不動産開発も難しいかなという気がします。
神奈川西南部方面の小田急・相鉄の交通機能改善は、しばらくはお預けとなってしまいました・・・。
(参考記事)
○相模鉄道:JRとの相互直通運転、3年以上延期に(毎日)
http://mainichi.jp/select/news/20130424k0000m020071000c.html