億万超えの「カリスマ投資家」なんて聞くと、さぞかし大きな家に住んで、いいクルマに乗って、叶姉妹のようなゴージャスな生活を楽しんでいるのではないかと結構羨ましくなります。
しかし、本当のカリスマ投資家というのは決して天狗にならず、地味な生活そのものであり、「えっ?この人が億万長者!?」というような冴えない格好をした人が多いと、噂ではよく聞きますね。
私の知っている話でも、億万長者なのにもかかわらず日々「吉野家」を愛用している人もいるんだとかいうことを聞いたことがあります。
せめて「叙々苑」にでも行けば景気にもいいんでしょうが・・・。
このアベノミクスで、割安な銘柄がなくなってしまったことが理由に、積極運用からの引退を宣言した五月(ごがつ=ハンドルネーム)さんは、今後はゲームしたりして地味に暮らしていくんだとか・・・。
敏腕投資家が上げ相場で大勝するのはいいとしても、その人たちがその後に徹底節約をして、資産を死蔵させてしまったら、一体全体世の中はどうなってしまうのでしょう?
「天狗になったら終わり。『上げ相場』の次には『下げ相場』がくる。どちらでも勝てる人が生き残るんです」。
はー、カッコいいですねえ。一体どんな頭してるんでしょうか?
(参考記事)
○「天狗になったら終わり」 地味なカリスマ投資家たち(dot週刊朝日)
http://dot.asahi.com/business/money/2013040900029.html