骨髄移植後は無菌室(クリーンルーム)から出歩けないため筋力低下がどうしてもおきる。そこでリハビリのカリキュラムが組まれました。

 

何人ものリハビリの看護師さんがいた中で一人強烈に印象に残った看護師さんがいた。

 

 

若くて明るいリハビリの看護師さん。

 

一緒に体操をしながらのたわいもない会話に笑顔からは想像がつかないような大変つらい幼少期を過ごした過去の話が・・・。

幼少期にお母さんとの離別、その後の祖父母に育てられた人生。

笑顔でしゃべるこの子はなんとまぁ強いなぁ~と。

 

 

明るく話せる強い「こころ」を持てるようになるのはどうすればいいんだろう。

 

性格かな?育て方かな?時間が忘れさせてくれるのか?

時間が時間がていうけど辛いことには間違いない。

 

その日はリハビリ中、息子2人のことを


考えながら、考えながら、考えながら、


考えながら、答えは出ないけど考えながら

リハビリ今日もありがとうございました」とお礼を言いました。涙でそうやったわね。


大変な人生送ってきてる。それでも明るい。強いね。

 



自分の人生どうなるかまだ分からないが息子らには強く生きてほしい。

 

ほんと一生懸命生きているわ。みんな。