こんにちは。
位置ゲーウォーカーです。

前回は、
これまでの出来事や考えが、
少しずつ線になっていく感覚について書きました。

その上で、
改めて、すでにある「安全マップ」や
関連する取り組みを見直してみると、
やはり、いくつか気になる点がありました。

 

そういえば、昔こんなことを考えたことがあった

調べながら、
ふと、昔のことを思い出しました。

かなり前になりますが、
個人的に、
位置情報と地図を使った小さなツールを
作っていたことがあります。

きっかけは、
とても単純なものでした。

「今いる場所から、
近くの情報が地図で分かったら便利だな」
という、
それだけの発想です。

 

地図に表示されるだけで、行動は変わる

そのときに感じたのは、
情報そのものよりも、
「地図上で見える」ということの強さでした。

距離感が分かる。
方向が分かる。

それだけで、
「ちょっと行ってみようかな」
「今日はこっちに寄ってみよう」
と、
行動が自然に変わっていきます。

特別な機能がなくても、
地図に載っているだけで、
人の動きは変わる。

当時、
そんなことを実感していました。

 

今感じている不安と、少しつながった

今回、
安心して歩ける街について考え始めたとき、
この記憶が、
ふと頭に浮かびました。

暗いと感じた道。
見通しが悪い場所。
夜になると、少し心細くなる場所。

それらは、
事件が起きた場所ではないし、
危険だと断定できるわけでもありません。

でも、
確かに「気になる」。

もし、
そうした感覚が、
地図の上で共有できたら。

昔、自分が感じた
「地図に載るだけで行動が変わる」
という感覚と、
どこか似ている気がしました。

 

まだ答えは出ていないけれど

もちろん、
これが正解かどうかは分かりません。

不安は、人によって違うし、
感じ方もさまざまです。

ただ、
「数値やデータだけでは拾えないものがある」
という感覚は、
少しずつはっきりしてきました。

次回は、
この不安が、
必ずしも「危険」だけではない、
という話について、
もう少し掘り下げて書いてみようと思います。