久しぶりに映画の話を。


『ガッチャマン』の実写版

ビジュアルが公開されました。


キャストがどうとか

スーツの形状がどうとか

いろいろ話題になっているようですが


やはり

実写化は難しいもの。

とくに名作と呼ばれたアニメは

好みや思い入れの強弱によって

理想とする形が千差万別。

また

監督と興業の思惑で

器だけ借りて中身別物といった

ものが多いのも事実。


個人的には

「科学忍者隊」でないガッチャマンなど

ガッチャマンを名乗る資格はないと

思っている。


最後は

作品に対する作り手の「愛」が

感じられるかどうかという判断に

ならざるを得ない。


というわけで

独断と偏見による

実写版映画ラブ・アクチュアリー。


『CASSHERN』

世界観も、キャラも

キャシャーンの姿すらオリジナルと

かなり異なるが、

たった数分の戦闘シーンで

オールオッケー。

あの「唐竹割り」、

まぎれもなくキャシャーン。

あっ、ミッチー出演はもちろん

ボーナスポイント。


『ヤッターマン』

メカ、衣装、世界観はアニメをよく

トレースしている。

割り切って大人向けに作っているのも

好感が持てる。

ちなみに自分はアイちゃん派でした。


『SPACE BATTLESHIPヤマト』

「イスカンダル」と「白色彗星帝国」の

おいしいとこ取り。

VFXによるヤマトの再現度は合格点。

森雪を戦闘班に仕立てたり

デスラーを実体のない存在にするなど

キャスト面の苦心の跡がうかがえるが

キムタクの古代進よりも

古代守が堤真一ってことの方が驚き。



『あしたのジョー』

番宣で言いまくっていただけに

主役二人の肉体美と

ボクシングシーンは圧巻。

でも、香川照之の丹下段平には

泪橋が涙でかすんで渡れない。


『鉄人28号』

ウィキペディアでは

完全に切り離されているが

1964年のテレビドラマ以来の

オリジナル版。

ピカピカの鉄人と

傷一つないブラックオックスの

対決が見もの。

若き池松壮亮を発掘した点も評価。

阿部寛、薬師丸ひろ子、蒼井優

ブラックオックスの声は

エヴァの林原めぐみと

キャストが超豪華。

ここにも香川照之が。



みんな愛であふれているね。


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スパイダーマンとかアイアンマンって

向こうの人はどう思って見ているんだろ?


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