昨年地上波で放映されたものを

ようやく見た。


マーベル・ヒーローズ人気の

『X-メン』シリーズのスピンオフで

ウルヴァリンの過去にスポットを

あてた作品。

ウルヴァリン誕生の秘密が

描かれる。


生まれながらにして

特殊な能力を持っていたこと

血のつながりは不明だが

ビクターという兄弟がいること

限りなく不死身に近く

いくつもの戦争を

経験してきたことが

オープニングから

淡々と語られるのだが

カットされているのか

とても駆け足。

それでいてどれも

あってもなくてもいいような

エピソードで

「アダマンチウムを

体に注入した」ことの

動機づけになっていればよいと

言わんばかりに

取ってつけたようなものばかり。

それがすべて仕組まれていた

ことだったなんて・・・

それじゃあウルヴァリンが

単なるアホにしか

見えないじゃないか!


もともとウルヴァリンは

捉えにくいキャラ設定なのだが

行動原理というか

怒りのツボがわかりにくく

兄弟であるビクターに

ぶつけているのが

正義なのか

怒りなのか理解できずに

やや消化不良。


最大の武器である

アダマンチウムの爪を

顔に近づけるような

シーンではいかにも

CGという感じがして

浮いている。


思っていたより

つまらなかった。

水槽から飛び出すシーンと

バイクでのターンのシーンは

予告編でネタばれしていたから

あえて本編見なくても

よかったくらい。


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ヒュー・ジャックマンは

ヒゲがあったほうがいいな。
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