ダリオ・アルジェントとの

幻の作品と銘打たれた本作。

37年ぶりにリバイバル上映されて

ソフト化に至ったのです。


ホラーというよりサスペンスで

最後までオチがわかりません。


チュートリアル徳井と

デビッド・ドゥカブニーを

足して2で割った感じの

主人公・ロベルトが起こした

事件から新たなる事件が。


脅かされているはずの

ロベルトが全く危なげないのが

ちょっと拍子抜けします。

中だるみはありますが

話の筋はオーソドックスで

安心してみていられました。

ここから『サスペリア』なんかに

つながっていくのです。


タイトルの「四匹の蝿」は

四匹でなくてもよかったかな。