週刊朝日の記事(H2010年2・12号)の記事について
(→久しぶりに週刊誌を買いました。。)
検察VS小沢戦争というかたちで特集がなされていました。面白い記事でした。
内容は昨今の新聞報道と検察の捜査方法に関して、政治記者と政治家で話すというもの。
ここでの内容についてはあまりにも検察批判になりすぎている感もありますし、
本当かなと疑っている部分も多々あります。
そこで本記事も含めて最近のこの問題について個人的に疑問に思うことが二つ
(ほんとーに自分の感想です。。)。
①『虚偽記載』という文言について
②政治家はお金持ちになってはいけないのか(もしくは金もうけをしてはいけないのか)
まず①について
昨今の報道において使われている『虚偽記載』という文言が
個人的には独り歩きしているのではないかと思います。
政治資金規制法 における虚偽記載は以下の2つあるんだと理解しています。
1意図的に嘘の記載をかいたもの、
2誤って記載してしまったもの、もしくは取引実態があっても記入を忘れてしまったもの。
金額の大きさからいって2はあまりありえないのかもしれませんが、この文言については
コンセンサスがないまま大きく報道されている気がします。
それは財務諸表のそれと酷似しているのかもしれませんが。。。
あと②について
政治家になる人がどうしてお金をもっていてはだめなのか。
もしくはお金を儲けようとしてはだめなのか。
テレビで見る新橋とかのインタビューでは多額の資金について目が向けられていて
そこで考えをやめている人が多いのかなと思います。
資金の出所について疑義があるのは否定できませんが、
だからといってその取引がすべてダメというわけではありません。
政治家が蓄財・運用するのは禁止されているわけでもないし、
むしろ何も持っていないという人の政治のほうが怖い気もします。
もちろん政治力を利用した蓄財等はだめでしょうが、もう少し冷静になっても
いいのかなと思う今日この頃でした。
日記として残そうと思った頃の勢いとはちがい、
若干尻すぼみになっているきがしてならないのですが、
あとあと当時どう考えていたのか残したくて書きました。
ブログというツールがあるからこれから他の方々の考え方もみてみたいとおもいます。
それにしても文章って難しいですね。。