2月は中国の旧正月の月。

 

2019年の今年は2月5日が元日で、この日から15日間がお正月になるそうです。

 

娘のプリスクールでは、メキシコの死者の日など…世界の文化を取り入れたイベントを年間通してやってくれていて。

 

今週1週間は春節をお祝いするイベントがあります。

 

赤い色が中国では幸運とか健康とか富を表す色だそうで。

 

中国の旧正月の伝統では、悪いものを追い払って幸運を呼ぶ色として元旦に赤の服を身に付けるらしいです。

 

それに因んで、娘も5日はプリスクールに赤いお洋服を着ていきました。

 

プリスクールでは、赤色の提灯とか赤い色の火薬?の飾りなどのアートも作っているそうです。

 

長男の学校ではクラスに中国出身の子がいるらしく、その子のお母さんが旧正月の伝統について色々教えてくれたみたい。

 

子どもたちにわかりやすく、春節に関してまとめたメモを配ってくれていて。

 

息子から手渡されて読んでみたら、とても勉強になりました。

 

そのメモには干支のことも書かれていて、今年は猪年。

 

そのお母さんのメモではBoarって書かれていて、ブタのイラストが描かれていて、日本の亥年は中国ではブタのようです。

 

そのお母さんが、メモと一緒に新札の1ドルが入った赤い封筒もクラスの子たちにくれていて、長男は「お年玉だ!」と喜んで帰ってきました。

 

メモの説明を見たら、長男の言うように、日本でいうお年玉みたいなものみたい。

 

中国のお正月では、赤い封筒に入れたお金を子どもや家族にあげる習慣がある…というようなことが書かれていました。

 

赤い封筒の中に入れるお金は、brand new paper moneyにした方がよくて、コインはダメなんだそう。

 

お金の金額は重要ではなくて、赤い封筒に…っていうことに意味があるそうです。

 

赤い封筒をもらうときは両手で。お家に帰って開けるのが礼儀です、って書いてありました。

 

日本では干支とか可愛いキャラクターの描かれたポチ袋にお金を入れるけど、新札が良いっていうところとかは似てる。

 

 

娘はプリスクールから、某中華料理チェーン店のクーポンが入った赤い封筒をもらってきて喜んでいました。

 

 

これまで、中国の旧正月の文化に直接触れた機会がなかったので、子どもたちもいろいろ学べた良い機会になりました。