先日、長男の学校のHealth Officeから「健康診断の結果を記載した書類を出してほしい」というお知らせが来て、小児科に行ってきました。
小児科の先生に書類記載してもらう項目はこれまでの予防接種記録など。
その中にツベルクリン反応の結果を記載する項目もありました。
ツベルクリンは赤ちゃんの時に打ったBCGで結核の抗体がちゃんとついているか見るための検査で、摂取すると2日くらいでだんだんと周りがぷくっと赤くなってきます。
なので、まず注射を受けて、それから2日後に接種後の腫れ具合をまた見せに行くのです。
日本だと腫れてきたら結核の抗体があるのでオッケーで(腫れ過ぎはダメだと思いますが)、腫れなかったら陰性ということでまたBCGを打たなきゃいけないんだと思います。
だけどアメリカの子どもたちは通常BCGを摂取しないので、ツベルクリン摂取で腫れてしまうと、「結核菌を持っている!」とみなされてしまうそうなのです。
もし腫れてしまった場合、結核ではないことを証明するために胸部レントゲンなど別の検査を受けて、その結果を提出しないといけないということで…
すごく面倒
実は長男。2年前は接種部分が1センチ以上腫れて、別の病院で胸部レントゲンを受けなければいけませんでした。
引っかかる基準は、
4歳以下だと1センチ以上腫れたとき。
5歳以上だと、1.5センチ以上腫れたとき。
と看護師さんに言われていたのですが、6歳の息子は1センチくらいの腫れだったので今回はレントゲン検査は必要なしでした。
私から見ても、
結構腫れてるから微妙だなー
と思ってたので、セーフで良かったです。
1ヶ月ほど前に同じくツベルクリン摂取した娘は、素人の見た目でも大丈夫だというくらいしか腫れなかったので、同じように受けてる予防接種でも子どもによって全然違うんですね。
結果はそれで良かったのですが。
今回、長男に注射を受けさせるのがめっちゃ大変でした
赤ちゃんのときから予防接種は何度も受けてきて、3歳くらいからはほぼ注射では泣かなくなり。
4歳のときのインフルエンザはひとりで椅子に座り、平気な顔で打ってもらった長男。
成長したなー、なんて思っていたのに、5歳後半くらいから急に注射の前に大泣き&大暴れして拒否するようになったのです…
去年のインフルエンザの予防接種は打つときに逃げ出そうとするので、たまたまついてきてくれていた主人が抱きかかえて接種。
今回はひさしぶりの注射で、事前にちゃんと話していたし、そんなに痛い注射じゃないと説明してたものの、いざ打つ段階になると腕を後ろに隠して拒否
看護師さんが2人くらい入れ替わりで説得し、私もいろいろ説得したりご褒美の話をしたりしたけどダメ。
6歳なので、お菓子のご褒美くらいじゃ賢くなってて釣られない…
埒があかず、私が抱きかかえて後ろから押さえて、さらに危なくないように別の看護師さんにも支えてもらって接種してもらいました
押さえつけて、は可哀想だけど、ちゃんと受けて提出しないと学校に行けなくなっては困るので……
もう大きいから抵抗する力も強くて大変でした
大きくなってくるといろいろわかって怖がったり嫌がったりするって聞くけど、それが今ってことなのでしょうか……
3~4歳くらいの子の話なのかと思ってたけど
今、3歳娘も病院嫌いなので、病院に行くととても疲れます…