ここは非公式の個人ファンブログで、二次創作小説をメインとしてます。
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お久しぶりです。
すみません。
ここで書いていこうと思ったのですが、やはりもう一つブログをやっているので、そちらの更新でいっぱいになってしまい、簡易ホームページの方で書いていくことにしました。
暫くここも残しておきますが、そのうち削除します。
短い間でしたがありがとうございました。
管理人・樹兎
サイト:CITRUS FRUITS
ブログ:ちょこっと感想雑記
夢の真意
気がついたら蜜柑は1人、立っていた。
ぼんやりとした視界の中、何をするでもなくただ目の前の空虚な空間を見つめていた。
ふと、その視界の端に、綺麗な漆黒の色をとらえた。
この色彩の無い空間の中、黒い髪がやけに映えて見えた。
その髪の持ち主は、振り返ることなく先へ先へと進んでいく。
いつも喧嘩ばかりしている少年が、脳裏をよぎった。
蜜柑は本能的に追いかけた。必死になって、追いかけた。
進む先に何があるのか、もしかすると何も無いのかもしれない。
しかし、このただひたすらに何も無いところ、その少年の存在だけが全てであったかのように。
見失ったらいけないような気がしてひたすらに追いかけた。
それから1時間も経った気がするし、もしかするとまだ10分と経っていないかもしれない。
そんな時間の感覚もなくなるなか、蜜柑は歩いていた。
少年との距離はまったく縮まろうとしなかった。
そして・・蜜柑の心境は当初の目的とはまったく異なるものになっていた。
―――最初は自分の為だった。
ここに1人でいるのが嫌だったから・・それだけだったのだ。
だけど・・今は、目の前を歩く少年のことが気になっていた。
時折見えた表情は、何の感情も映してはいなかったけれど、少年の纏う空気はどこか悲しげなものだった。
ただ、見過ごせなかった。
追いかけてどうするのかなんて、考えられなかった。
蜜柑はどこまで続くのか分からない果てしない闇の中、歩き続けた。
しかし、あまりにもあっけなくそれは終わりを告げた。
突然、不思議な感覚が蜜柑を襲った。
それは・・・・まるで夢の終わりの如く。
揺れる視覚に、少年が映った。
少年は蜜柑の方を向いていた。
そして――その少年の瞳は、悲しみの色を含んでいた。
泣きたくても泣けないのだ、と思った。
まるで泣き方すら、忘れてしまったかのように・・。
そして、目の前が靄に包まれたように視界を奪われて。
赤いピアスの残像が、絵空事のようなこの世界を更に虚偽に満ちたものにさせた。
「―――――――――っ!!」
「・・・ん・・」
目を開けた瞬間、目の前に、赤い色があった。
すぐにはここがどこだかわからなかった。
隣に黒い髪の少年が眠っていた。
それで、ここが放課後の教室だと、気が付いた。
今まで、夢を見ていたのだ。
そう理解すると、急に気持ちが溢れた。
「・・・棗・・なんであんたは・・・・・夢の中でも・・」
棗がうっすらと、目を開けた。
蜜柑の顔を見とめると眼を見開いた。
喋りかける、蜜柑の頬は、濡れていた。
「・・おまえ・・なにやって・・・・」
半ば呆然としながら訊ねる。
しかしそれへの返答は無く、蜜柑は棗の背に頭を預けて肩を震わせた。
「・・・・泣けばええやん・・笑えばええやん・・なんであんな辛そうな顔するん?」
何の事だ、と問おうとしてそれとは別の言葉が出た。
「・・・・・なんで、お前が泣くんだよ」
自分のことで泣いていると分かるとやり切れない思いがした。
棗は自分の背中にしがみついて泣き続ける蜜柑を、自分の腕の中におさめた。
「・・・・あんたが、泣かないからや」
照れくさくなったのか蜜柑はうっすらと頬を染めていた。
「お前ホントに馬鹿だな」
「なんでそうなるんや!!」
腕に抱いた蜜柑をそのままに棗が小さく、呟く。
「俺は泣きたくなんかない」
「・・・・・?」
涙なんて流さない。
そんなもの、必要ないから。
今はこの腕の中の暖かさがある。
心に積もり続けるものは、そう簡単に消えるものではないだろう。
だけど、それさえも上回る心に満ちた暖かさがある。
「・・・みかん」
まるで腕の中の温もりを忘れないようにするかの如く、抱き締めるその力が、僅かに強くなった。
小さく、小さく呟いた言霊。
それはきっと・・・・。
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*あとがきという名の言い訳*
ここでは初☆小説がこんなんでいいのだろうか…。
これは棗×蜜柑同盟さまに贈らせていただいたものです。(こんな迷惑なものをごめんなさい!)
やっぱり暗いですね。私の書くのはこんなんばっかです。そして意味不明。
読んでくださった方はありがとうございました!!
とりあえず初めまして。
このブログを作りたかった理由。それは一重に同人的なことです。
私にとってはサイトを作るのは大変だし、更新もきっと亀の歩みになってしまうと思うんです。っていうかなったし、いつ飽きるかもわからないので。
なので簡単に更新できて、ちょっといじれば自分好みになる、そんなブログでやってみることにしました。
アメブロが一番私にとっては使い勝手が良く、ここで初めてみることにします。(違うとこもチャレンジしよ うと思ったのですが、機能を覚えるのが面倒で…)
CSSとかちょっといじったりで大変そうですが、小説も書いていけたらなぁと思っております。
とにかく頑張りたいと思います!
