二代目桂三度襲名披露興行(2043)

大阪繁昌亭


ガッツリ2時間半ありました。




久しぶりに繁昌亭に行ってきましたー。

いつ行っても繁昌亭は風情があっていいなぁ。

もすこし近かったらマメに見行きたいんだけどな。




大好きな桂三度さんが落語会を開催するときは必ず見に行きます。


タイトルもわけんからんし、内容を知らないままチケットを購入していたので一体どういう落語会なんだろうとわくわく。



まずご挨拶とトーク。

三度さんのトークはトークライブが単発であるぐらい面白い。

もうすでに挨拶の時点で楽しい。


で、勝手に独演会だと思っていたのですが前半は後輩たちの落語でした。

笑金さん、笑利さん、三実さん。

それぞれ癖強めの創作落語でした。


特に笑利(しょうり)さんの理屈っぽい落語は好きでよく聞きに行きます。


毎月新ネタをおろしたりイベントや企画をやったりと落語家さんにはあまりいない(と言うと他の方に失礼かもしれんが)ものすごく精力的に落語に取り組んでいる落語家さんで応援したくなります。


そして何だかんだで理屈っぽい人に惹かれてしまうわし。。




中入り休憩後、メッセンジャーの黒田さん登場。 

こちらはフリートークのコーナー。

三度さんと黒田さんは同期なので同期ならではのテンションで盛り上がるのがいい。


コンプラなんて関係ない好き勝手なトークを繰り広げる。

テレビならダメなんだろうな、というところが面白かったりする。

今の世の中はなぜこんなにコンプラでがんじがらめなんだろうと改めて思う



〜中入り休憩〜


ここからがタイトルの「二代目桂三度襲名披露興行(2042)」です。


今から20年後の繁昌亭が舞台。

桂三度の弟子たちと三度を襲名した弟子が織り成すコント&落語。


このターン、The・桂三度イズムといった感じで最高でした。

前回も思ったけど「繁昌亭でなにしてんの?!笑」

とめっちゃ笑える。


それにしても毎回攻めた落語会というか単独ライブというか。


さすが放送作家をされてただけあって単なる落語会ではなく中身のボリュームや展開がすごい。


2043年のネタは設定自体が面白いのでまた別角度のものも見たい。



三度さん。

いつまでもおふざけが好きでいちびりな落語家さんでいてほしい。