なんで、富山県❓ 調査結果。 | citroends5からpeugeot508swのブログ

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昨日の「なんで、富山県❓」の

調査結果ですが。

 

地理的な観点から

調べてみました。ニヤニヤ

 

まずは、アルミホイールの

原材料は・・・!?

 

ボーキサイトだそうです。

国内での産出は無いそうなので

輸入に頼ることになります。

そこで、富山県の所在地が

重要になるわけです。

 

富山県は北陸地方で日本海に

面しており、富山湾の中心部に

富山港と言う絶好の

貿易港を有しています。

富山県、香港向け海上輸送の実験 ホタルイカなど輸出: 日本経済新聞

 

アルミの原材料である

ボーキサイトは主に

オーストラリアやアフリカのギニア

中国やブラジルで産出されます。

ミネラルボーキサイト白の背景に隔てられた - アルミニウムのストック ...

次に、重要なのが”水”です。

それはボーキサイトから

アルミニウムに加工するのに

大量の電力が必要だからです。

 

富山県は長野県に次いで

国内二番目に水力発電所が

多く存在します。

水力発電所|東北電力

これは富山県の北方に

立山連峰があり、

冬の立山連峰

黒部川や神通川などに

126カ所に及ぶ水力発電所が

あり、その豊富な電力によって

ボーキサイトからアルミナ、

アルミニウムを精錬してきた

そうです。

 

ところが、二度のオイルショックや

円高などにより、

ボーキサイトの輸入が

激減したことで

2014年3月末で日本の

アルミニウム精錬は

なくなってしまったそうです。

 

そして、アルミ精錬業はなくなりましたが、

今では富山県民の

「真面目で、勤勉な気質」が

その高い技術力と相まって

アルミの加工業が集積している

ようです。

 

以上、タイヤ館国立

小さなことが気になる性質の

スタッフが調査した

「なんで、富山県にはアルミ加工

 メーカーが多いのか!?」の結果です。あせる

 

間違っていたら・・・🙇