さてボディ塗装にかかります。直線ボディの塗装の基本に立ち返り、まずは角の部分だけ吹いておいて....
ツートーンボディのアッパーはクレオス レッド....直球です!
複雑な形状のボディをマスキングを施して、
ロワーにはクレオス ブラックを。
一気に R30 スカイラインです!
さらにデカールで黒のラインを足してツートーンボディが仕上がりました。
デカール....健在でした!!
前回の Dino ではフロントフェンダーが滑らかな凸面に成型されているものと過信したばかりにとんでも無い目に遭いました。今回は “ シルエット ” なので直線基調ですが、形が複雑なのであっちこっちがヒケだらけ(泣)。前回の失敗を糧に今回はしっかり滑らかな平面を出す事に拘ります。
鮮やかなパーティングラインと伸びやかなヒケ(呆)、削り倒したりパテ埋めしたり、
例えばCピラーを軽くヤスってみるとこんな感じ。
波打ってるのがよく分かり、縁の少し内側がヒケてます。削り倒して何とか均します。
全周に渡って浅いヒケだらけなので削りまくったら一回り小さくなってしまったかも(爆)。最終的に#6000まで水研ぎしました。
ボディが穴だらけなので裏側には目貼りをした上で
ガイア Ex-フラットブラックを吹きました。
表側にはガイア サーフェイサーエヴォパステルピンクを吹いて #6000 で鳴らしてあります。
2019年の秋にカープラモ作りを始めて4年半、この度ついに100台目の製作と相成りました。この時のために取って置いたキットがこれ、
スカイライン 4VALVE DOHC ターボ
グループ5です!
このキット....箱絵に惚れて10年くらい前までヤフオクも活用して結構集めました。R30&31に特化したスカイライン・ファンの私が、およそ日本で販売されている全て(と言って良い)のキットを揃えている私が断言します! この箱絵が一番かっこいい!!異論は認めません(笑)
R30 のキットを少し並べてみましょう。
今は亡きメーカーの物もあります。昔は絵師が描いた力作が多かったのに比較的新しいキットは写真が多く、ワタシ的には価値が低いです。
で、一番右下のキット....
アオシマのグループ5モデルですが左がグンゼ製で右がアオシマ製、
中身のパーツは同じです(爆)
グンゼの金型がアオシマに引き取られたって事でしょう。ただ、メッキパーツが少なくなっていたり、組み説は分かりやすくなっていたり(笑)とけっこう変更があります。しかしながらおそらく金型の摩耗はあるでしょうし第一アオシマ物は....
箱絵が画一的で楽しくない!
前回派手にしくじってますので今回は気合いが入ります(魂)
こんなメッキパーツが残ってます。
分かりにくいので円部分を拡大してみました。
2mm弱の 幅のメッキパーツ....いっそボディ一体成型にしてほしかったわ。ドアのキーホールだろうか。インセクトピンにするべきだったな。第一パーツよりランナーの方が大きいメッキパーツとか意味分からんし!
その上ドアノブもドアミラーもどっかその辺につけておいて下さい、と言うのがフジミのスタンス。瞬着でイモ付けして完成写真撮ってさっさと終わろう。でもその前に....
タイヤの装着….精密ドライバーでネジ止めし、センターキャップを取り付けてデカール貼りです。
マフラーもナンバープレートもドアミラーもワイパーも装着します。ちっちゃなメッキパーツもなんとかくっ付けられました 。
できた
まずはエキパイをクレオス 焼鉄色で塗装。
MR レイアウトなのでエンジンルーム製作時にはサスも同時に組み立てる事に....となるとその辺のパーツを塗装しなくちゃ。でもどうやらコックピットの基本色も同じらしい....って事でこの辺りにフィニッシャーズ カーボンブラックマット を吹きました。
ディスクブレーキの塗装色指定は細かいです。フィニッシャーズ Chrome silver、クレオス ブラック、同 黒鉄色、同 スーパーゴールド2 で塗り分け、
組み立てるとこんな感じです。
それではエンジンをフレームにしっかりマウント....で、2日後、あらゆる接着部分をベチャベチャにしながらここまで来ました。
ここまで来ました、いや、ここまでしか来れませんでした。
前輪部分を組み立てて、
一応シャシー完成です。
気付きました? エキパイが無い事に(号泣)