続きです↓
マネージャーさんの計らいで電話番号を交換した私たち。
その日のうちに団長から電話が鳴りました。
「2人で会ってもらえませんか?」と。
正直なところ、田舎娘の私は芸人さんに対して偏見がありました。
「誰にでも言っているんだろうなぁ」「名古屋妻にされてしまうかも」
自分でも不安だったし、友達からも本気で止められました
でも楽屋で会ったときの誠実そうな姿を信じてみたい。そんな気持ちが勝って、会うことにしたんです。
いよいよその日。
カラオケに行ったんですが終始緊張している様子の団長。
だからなのか、ドリンクのグラスを落として割ってしまいました。
実はこれが大きなキッカケ。
団長は、嫌な顔をせずグラスを片付ける私を見て「本気で付き合いたい」と思ったそうです。
逆に私は、グラスを落とすほど緊張している姿を見て「絶対にいい人だ」と確信しました。
何が恋の始まりになるのか分からないものですね
ここからお互いに意識をしていく訳です。。
③につづく。