lynch. / MA HEADLINE#354 | citlmkのブログ

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ほぼほぼセトリ情報と化しています

Q.幕張メッセでのライブが終わった後の感想は?
葉月「もうしばらく前なので(笑)薄れつつあるんですけど、始まる前というか準備期間はものすごく緊張していて、史上最大キャパだし、初のアリーナ会場でのワンマンなので、使命感とかドキドキしてたんですけど、いざ立ってみると本当に、なんですかね? 学生の頃から憧れてた夢の舞台というか、憧れていたバンドが見ていた景色がそこにあって、それが現実になったんだなという喜びでいっぱいでした」

悠介「あまり覚えてないんですけど(笑)。まあでも改めてその時の映像を見たりして、改めて凄いライブをやったんだなというのもあるし、まああの、見に来てくれたお客さんも楽しめたんじゃないかなというような内容にはなったのかなというのはありましたね。やっぱりあの、まあその、僕個人、じゃないかもしれないですけど、311という日がやっぱりまだネガティブな日だったりというのもあったりするので、まあどうしてもポジティブな日にしてあげたいなっていう思いが強かったですね」

玲央「lynch.史上最大キャパのライブを終えて真っ先に思ったのが、もっと大きいところでやりたいなっていうことで。欲が出てきましたね、あの光景を見てしまうと。だからもっともっと僕ら自身がんばって、大きい会場でできるようにならないとなって。そうしないとついてきてくれているファンのみんなやスタッフとかの恩返しにならないというのもあるので、もう僕らだけのバンドじゃないなっていうのを痛感したライブでした」

明徳「本当にいろんな思いがあって当日のライブを迎えたんですけど、やってみて、やっている最中はいまいちこれがどういうライブなのか分からなかったけど、それこそ最近、映像で当日のライブを見て、本当に凄いライブができたんだなと思いつつ、でも、もっとできるなっていう思いがあって、本当に凄く大きなライブだったんですけど、これから先を見られる感じのライブでした」

晁直「見に来てくれた人たちや周りの人がライブを見た後に『lynch.っていうバンドがひとつステップアップした』というような感想がいっぱいあったんですけど、やっぱり自分としては会場とかの規模感は違うんですけど、やっていて、変な良い方すると『こんなもんなんだ』みたいな。幕張メッセでやることで何か自分の気持ちが変わったりするのかなって思ってたんですけど、やってみたらそんなこともなく。良い意味でいつもどおりみたいな感じでしたね」

Q.5人で久々にライブで音を出してみた感触は?
葉月「それは去年になるんですけど、去年の年末、カウントダウンライブで明徳が復活だったので、それに見けてのリハで入って、ちょっと待って、(頭に指を当てながら)詳しい日が思い出せないんですけど、10月末ぐらいで、何か、何すかね、それまでのサポートベースのみなさん、いろんな方がいらっしゃったんですけど、でも僕、結構違和感なくできていたんです。みんな凄いなって。結構、誰でも良かったりするんだって正直ちょっと思っちゃったんですけど(笑)、意外とそれを覆してきましたね。やっぱ、何すかね、ヒットするというか、しっくり来るっていうか。『ああ、やっぱりこの人がlynch.のベースなんだな』みたいなことを意外と思ったんですけど(それを覆してきた、ぐらいからずっと半笑い)」

Q.復帰が決まった時の心境は?
明徳「凄い、本心としては、決まった時は嬉しかったんですけど、素直に喜んではいけないんじゃないかというようないろんな葛藤がつい最近までずっとありつつで、でも5人でリハーサルで音を出した時に全部消えて、『よし、行こう』っていう気持ちになりました」

Q.他のメンバーは「帰ってきた」という感じはした?
葉月「そうですね(半笑い)。どうなんでしょうね(笑)」

玲央「何かいつもどおりになったなっていう感じがしますね。いつも聞こえていてほしかった音が聞こえるし、休憩時間に談笑して、『ああ、やっぱりこれだよね』って。『こういうくだらない話をするのがいつもどおりだよな』っていう感じでしたね」

Q.結成のいきさつは?
玲央「僕が以前までやっていたバンドをやめて、新しくバンドを作ろうってなった時に最初に葉月に声を掛けて、彼は当時から作曲のセンスだったり歌の力に強いものを持っていると考えていたので、葉月に声を掛け、『ベースとドラムを探さなきゃね』っていう話になった時に、『ドラムはなるべく変わったことをする人がいいよね』っていうところで真っ先に思い浮かんだのが晁直で、まあ晁直とは全然連絡を取ってなかったんですよ。面識はあったんですけど、遊びに行くような仲でもなかったし。でも変わったドラムを叩くなっていうのは記憶の片隅にあって、電話がつながるかどうかわからないけど変わってなかったら出るだろうからかけてみよう、って言って掛けたらつながって、『こういうバンドを作ろうと思っているんだけど、やる?』って聞いたら『考えさせてくれ』って言われて(笑)、1か月ぐらい返事がなかったよね?(晁直を見る)」

晁直「そうですね(半笑い)」

玲央「連絡来ないし、『他のドラムを探さなきゃね』っていう話をしていたら電話がかかってきて、(電話持つジェスチャーしながら)『やります』って。『あ、やるの?』って。本当はやりたくないんじゃないかなって(笑)」

晁直「でもlynch.に返事を出す1か月というのは、本当に、バンドをまたやるのかどうか悩んだ1か月だったんですよ(結婚しようとしていた話はせずw)」

玲央「そんな流れで彼(晁直)も加入することになって。で、3人の体制でスタートして、悠介に声を掛け、明徳に声を掛け、2011年にデビューという、ざっくりとした流れですね」

Q.2006年に悠介が加入したきっかけは?
玲央「最初はベース探しだったね」

葉月「ベーシストをいい加減入れようっていう話になって、玲央さんといろんなバンドのライブを見に行ったんですね。そしたら悠介くんのバンドがあって、なんですかね、ベーシストの人には申し訳ないんですけど、『ギターの人の方が良いですよね』っていう話になって(笑)、『あのギターの人、ベース弾いてくれないかな』ってめちゃくちゃな話になって」

玲央「最初、悠介がベースを弾けるっていう情報があって見に行ったんですよ。で、ステージ映えしてるし、彼がベースを弾いたら映えるんじゃないかって。結局それはガセだったんですけど(笑)、ただ、自分と色が違う華のあるギタリストだから、そこで縁を切ってしまうのももったいないと思ってツインギターにしようという提案を(葉月と晁直を指しながら)2人にして、最初はベースを持ってリハに来てもらったんですけど、『ちょっと違うからゴメン。ギター持ってもう1回来て』って結構めちゃくちゃなことを言ってましたね。で、ギターを持ってきてもらったらやっぱり良いじゃんっていう。まあ、ひらめきという名のわがままですよね(笑)」

Q.最初ベースで入ってみないかってどうだった?
悠介「まあ、弾けない割にお声がかかったのでやれるだけのことはやろうかなぐらいの(笑)。でも僕は元々リスナーとして聴いていたバンドだったので、あと、ちょうど僕がやっていたバンドもなくなるっていうタイイングで、この後どうしようかなというタイミングだったので、ギターでも入れるんだったらやりたいなっていう思いはあったんで」

Q.2010年に明徳さんが加入した経緯は?
葉月「これどうだったかなっはっはっ」

玲央「葉月が一緒に釣りに行って…」

葉月「あー、そうですね。そうですね。名古屋バンドだけを集めてイベントをやったことがあって、自分ら以外は全部後輩という状態で、名前も知らないような子たちも出したようなイベントで、『名古屋を盛り上げようぜ』っていう感じだったんですけど、その時に明徳くんが僕のところに、あれは挨拶だったのかわからないですけど」

玲央「(吹き出す)」

葉月「来て、名も名乗らずに(明徳の真似で)『葉月さん、釣り好きなんすか』みたいなことを急に切り出して、『頭おかしいのかなこの人』って思って……んはははは。で、まあ、ライブ見たら、さっきの頭おかしい人は結構ベース弾けるのかっていうことで、打ち上げで案の定、釣りの話になったり、一緒に釣りに行くようになったんですけど、そこでウチとかでたまに弾いているのを見ると、『この人、弾けるんだなやっぱり』ってところで、その時にまたlynch.が、その時のサポートがやめてしまうからベースどうしようという話で、『じゃあ釣りがうまいやつがいるけど、どうですか』的な流れですかね」

Q.結成当初、加入当初と今で一番変わったところは?
玲央「自分のことじゃないですけど、結成当初はほぼほぼMCがなかった。悠介が加入した直後のツアーのラストとか、多分30曲近くノンMCでやってたよね?」

葉月「(ニヤける)」

玲央「で、ある時期からメッセージじゃないですけど、ちゃんと言葉にして伝えようとすることが届いたかなって感じ初めてから歯車が噛み合いだした気がしていて」

葉月「最初は本当に、伝えたいことが何もなかったんですよ」

Q.曲の中に全部入れていた?
葉月「曲にもないです。歌詞もない曲とかあって、洋楽とか聴いてて何言ってるかわからないけどカッコいい。だったら別に歌詞なくてもいいっしょ、みたいな(笑)。デタラメな替え歌みたいな状態のものをそのままCDで発売していたぐらい何かを伝えることに興味がなかったんですけど。MCでしっかり話すようになったのは最近で、というのも、なんすかね、昔はカッコよけりゃ売れるだろ、とか、ファンはついてくるだろ、とか思ってたんですけど、なんか今はそうじゃなくて、なんていうんですかね、lynch.を大きくする、うーん、ために、なんていうんですかね、『みんな手伝ってくれよ』っていうことをずっと発信しているんですけど、僕も大きくするための一員になっているというか、今は。『lynch.っていうものを一緒にデカくしようよ』っていうのを発信しているんですよ、MCは。それを意識するようになってからですかね、喋るようになったのは」

Q.心境の変化があった
葉月「年齢とともに、13年もありますから、じゃないですかね」

Q.SINNERS-no one can fake my bløod-について
葉月「2017年にlynch.が4人だった時期があって、2017年丸一年は4人だったんですけど、その時に出したSINNERS-EPというミニアルバムとBLØOD THIRSTY CREATUREというシングルがそのままひとつになって、かつ、その間お休みしていた明徳くんが全部ベースを録り直した。で、ひとつのアルバムみたいになっているというもので。新作っていう感じじゃないですね、あんまり」

Q.ベースのみリテイクというのは普段のレコーディングと違うと思うが、同じ水準に持っていこうということとオリジナリティーを出すということではどちらが強かったのか
明徳「同じ水準に、とかを考えると絶対にそれは人それぞれの個性とかがあるので、全く同じことをしても超えられるわけではないというのは根本にあって、最初はそれがありすぎて全然違うものにしてやろう、ぐらいに思っていたんですけど、完成しているものが純粋にカッコいいので、それに対する尊敬、敬意を持ちつつ、自分の味を出せるところは味を出す。結果としてまるっと変えてやろうということではないんですけど、その中でも自分の味は出せたかなと思います」

Q.明徳のベースが入ったサウンドを聴いてみて
葉月「さっきの『しっくり来る』っていうのもそうなんですけど、これなーんでかわかんなんですけど、ものすごくベースがデカく聴こえたんです。『デカくない?』っていう話をエンジニアにしたんですよ。『いや、全然そんなことはない』って。それがなんなんでしょうね? しっくり来ている感というか、わかんないですけど、存在感が凄いというか、かと言ってSINNERS-EPで参加してくださったたくさんのベーシストも凄い方ばっかりでしたから、スキルの差ということでは当然なくて、相性というか、やっぱりこのバンドにはこの人だったのかというみたいなものを思い知らされました」

Q.休んでいた時期に人時と交流していたようだが
明徳「すごく気を遣ってくださって、何でもないことから連絡いただいて話していたんですけど、その中で『もし今後また音楽をやっていきたい気持ちがあるならウチで稽古つけようか』って言ってくださって。もちろん音楽をやりたい気持ちはずっとあったので、人知れず夏頃ですかね? 人時さんの家で合宿させていただいて、猛特訓しました(笑顔)。本当、1日があっという間に終わっちゃうぐらいみっちり二人でああでもないこうでもないってやってて、逆に今までこんなことがなかったから、しっかりと音楽の話だけをしていくこともなかったんですけど、この間は音楽に集中して、本当に1から10まで教えていただきました」

Q.レベルアップした実感があった?
明徳「レベルアップの手助けをしていただいたって感じですね。これがなかったら自分でずっともがいていただけだったので」

Q.A BLøODY REVENGEについて
葉月「AVANTGARDEっておととしに出したアルバムなんですけど、それの二周目のツアーだったんですね。本当は2017年の頭にやってたツアーなんです。でも明徳くんにいろいろあって中止になっちゃって。でも帰ってきたのでもう1回やろうっていうことで。

Q.それでREVENGE
葉月「REVENGEですね(本当は埋まらなかった会場でもう一度やるという意味で、2017年の時点でREVENGEというかタイトル変わってないけどw)。なので、AVANTGARDEというアルバムから基本的には楽曲は全部演ると思うし。それ以外の曲もこないだ3月にやった幕張メッセで演ってない曲を盛り込んでいるので、来る価値は非常にあると思います」

Q.LUNATIC FESTのオファーについて
葉月「これは随分前からマネージャーの方にLUNA SEAのマネージャーさんから打診があって、(両手を合わせてスリスリしながら)僕らもずっとソワソワしてたんです、正式なオファーが来るんだろうか果たして、って。そしたらある日…(人差し指をこめかみに当てて眉間にしわを寄せながら)あれいつだったかな? LUNA SEA…あっ、SUGIZOさん! ギターのSUGIZOさんと名古屋でお食事する機会があって、味噌煮込みうどんだったんですけど、味噌煮込み屋さんで、『そう言えばルナフェス出てね』って言われて、『えっ!?』っていう…んっはっはっはっ、『えっ、なんて言ったんですか、今? 本当っすか?』っていう唐突なオファーが。僕もすぐみんなにLINEして。『オファーがありました』って」

Q.7月11日発売のアルバムについて
葉月「これどうなるんでしょうね?(笑)。今まさに佳境といいますか、曲作り期間中なんですけど、まだ。もう間もなく全て出来上がるかな、曲出しが。で、これからレコーディングなんですけど。(半笑いで)どう、どうなんで、どうですか、どうですかみな、みなさんどうですか(挙動不審かw)」

玲央「4月発売のSINNERSはあくまで2017年に起きた出来事を明徳も含め、現状こういった形でlynch.は再始動します、っていう意味合いも含めた、その時のlynch.を詰め込んだような作品だったりするんですけど、次のアルバムはその流れというよりもむしろ2016年に出したAVANTGARDEがあって、SINNERSがあって、幕張を終えて別の世界が始まるという捉え方の方が近いと思うので、『この流れで行くとこういった作品ができるんじゃないかな?』というみんなの予想とはまた違うものが出来上がると思います」

Q.今後の目標
葉月「今度のアルバム、7月発売のアルバムを作っている時に割と意識していたことがあって、化粧をしているバンドで、生意気なんですけど、一番を取りたい。これはもう明確な目標として僕は意識している。化粧しているバンド、化粧して激しいバンドで一番になりたいってことですね」

Q.カメラに向かってメッセージ
MC「どなたか代表で、葉月さんでも結構です」

葉月「僕はもういっぱい喋りましたんで…んははっ」

悠介「(明徳を見る)」

玲央「(明徳を見る)」

明徳「(半笑いで頷く)」

MC「じゃあ明徳さん、行きましょう」

明徳「今年3月11日から5人で復活、再スタート、みたいな感じで言われてますが、2017年も始動していなかったわけではなくて、むしろ2017年、メンバーやそれを支えてくれたスタッフや、それでも応援してくれていたファンがいたからこそ、2017年は凄く濃い、バンドにとって意味のある年になったと思うので、僕は今年の3月からこのバンドに戻しましたが、みなさんの期待を超えられるように頑張っていこうと思うのでよろしくお願いします」