6月29日は平国大記録会5000mに出場。この日は高温多湿で天候は晴れという最悪のコンディション。朝の時点で「走りたくない」という気持ちが勝っていた。
目標
・15分台を守る
・最低でも16分一桁
エントリー時の目標は15分50秒前後。1日に出場した同大会では15'55"で上がっており、今回同水準のタイムで走れれば、6月に2本15分台を揃えることができる。
例年この時期は16'20"が関の山。ここで上記のような記録が出せれば自信を持って夏を迎えることができる。
しかしながらいざ当日を迎えると前述のようなコンディション。無理に50秒前後は狙わず、確実に15分台にねじ込むことを目標に変更。
結果
5000m2組 7着 16'00"44
Lap:3'05-09-14-21-11
[コンディション]
天気:晴れ
気温:30℃
湿度:65%
一番取りたくない数字…。僅か0.43秒15分台には及ばなかった。
レース展開
どのみち好タイムは望むべくもなかったので、思い切って最初は突っ込んで先頭を走ってみることに。
その狙い通り最初の200mは先頭を突っ走ったものの、その後は集団に飲まれて中段前あたりへ。1000mの通過は3'05"と想定よりハイペース。2000mを過ぎたあたりでもまだ余裕はあったのだが、少しずつ暑さと湿度に体が蝕まれていく感覚に。
「3000mでやめようかなぁ」という弱気な気持ちになりかけていたのだが、その通過タイムは9'28"。15分台に向けて一縷の望みはありそうだったのでレース続行。ただ3000〜4000mは苦しく3'21"も要してしまっていた。それでもラスト1000を3'10"で上がればねじ込めそうだったのでもう一度もがく。結果的に最後の一周は70"でカバーしたが、無情にも時計は16分を回ったところだった。
総括
詰めが甘く、既のところで16分を切ることこそできなかったが、結果的にはほぼ想定通りのタイムとなった。3〜4000mの落ち込みに不満は残るものの、気候的には仕方が無い面もある。同組の他の選手もかなり苦しんでいたようだ。
また、先ほど触れたように昨年までこの時期は16分台フラットで上がることすらできなかった。それが同じ月に2度ほぼ同水準で走ることができたのは成長の証だと思う。
これにて5000mは一区切り。秋に15分半を目指すべく、夏の練習をしっかり積んでいきたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240701/20/citizenrunnerkei/84/61/j/o0641108015458237937.jpg?caw=800)
ここで一つこぼれ話を…。
最近陸協練習に参加してくれてる子がいるのだが、今回その子は3000mに出場。積極的な走りで9'03"の好タイムをマーク。自己ベストを12秒を程更新してきた。大いに刺激をもらったし、何より嬉しかった。これからも切磋琢磨してお互い記録を伸ばしていけるといいな。