昨日は今年度の集大成として第41回佐倉マラソン(フル)に出場。
しかし、レースの1週間前に風邪を引いてしまうという痛恨。前日の時点でも鼻水や咳はとまらず、非常に苦しい状況が続いていた。
目標
その状況を踏まえ、最低限の目標は完走に下方修正。そのうえで、キロ3分50秒で行けるところまでは刻んでみることに。つまり、全てがうまくはまれば2時間42分程度で上がれる計算だ。
結果
陸連登録の部120位 3時間29分37秒
Lap(5㎞毎):19:14-19:09-19:32-21:30-25:36-34:06-33:37-25:48-11:04
辛うじてサブ3.5に留まる惨憺たる結果に(社会人ワースト)。
レース前
7時半ころには現地入り。京成佐倉、JR佐倉の両駅から無料シャトルバスが出ており、アクセスには困らない。
長嶋茂雄記念岩名球場が解放されており、その一角に陣取る。
アップを済ませたのち、仲間と合流してスタート15分前にはスタートラインへ。ナンバーカードによるスタートブロック分けはされておらず、目標タイムのエリアに並ぶパターンが採用されている。なんと2時間30分~3時間00分目標の人は同ブロック。それでも人数は多くなく、難なく前方に並ぶことに成功。気温も10℃程度だろうか、寒さを感じることはなかった。
レース展開
テンションの高い佐倉市長による号砲一発、一斉にスタート。最初1㎞は下りということもあり、皆突っ込んでスタート。自身も3分36秒とフルの入りとしては史上最速。このままある程度体が乗っていくかと思われた。しかし、2,3㎞進んだ時点で「あ、ダメだ」と早くも気づいてしまった。もう疲れを感じ始めてしまっていたのだ。
YouTubeから拾ったもの。3㎞地点の映像。ほどなくして後ろの集団に飲み込まれた。
13㎞付近までは集団の力を借りながら走っていたのだが、程なくしてこぼれてしまい、そこからはペースを戻す気力は全く残っておらず。24㎞のエイドで一度立ち止まって、椅子に腰かけて休憩。その後1㎞位だけ持ち直すも、その後は走って歩いての繰り返し。そんな状態が34㎞あたりまで続いた。
このあたりで3時間30分切りを目指す集団に追いつかれた。ここに便乗させてもらったことで幾分楽になり、以降は一度も止まらずにフィニッシュへ。余裕も生まれてきたので、集団からこぼれかけそうな人を鼓舞しながら走った。それでも少しずつペースは落ちており、このままだと自身もサブ3.5すら危うくなると判断。ラスト数百メートルの激坂からスパートをかけ、最後はトラックレースばりのスピードでフィニッシュ。面目だけは保った(いや、保ててないわ)。
総括
こんなレースをしておいて総括もクソもあったものじゃないが一応。
体調管理は大事
この一言に尽きる。
「練習を詰め込んでいた分良い休養になったんじゃないか」などと甘い考えも2割くらい浮かんでいたが、単なる休養と風邪による休養は全くの別物だよね。体力は大幅に落ちるし、咳や痰、鼻水が止まらない状況で体が休まるはずがない。スタートする前から敗れるべくして敗れた。悔いの残るレースとなってしまったが、終わってしまったものは仕方ない。フルはまた来シーズンまでお預け。万全の準備・コンディションで次は挑めるようにします。
おまけ
帰りはダウンがてら南酒々井駅までjog。同駅は佐倉近郊の秘境駅としてある意味名高いところ。旅好きとしては、せっかく近くまで来たのでよらない手は無い。
確かに周囲に人家は少なかったものの、駅前には駐車場があり、列車の本数も1時間に2本程度は確保されており、決して不便とは言えないのではないだろうか。
ただ、商店等は見当たらず、誤って降りてしまったら途方に暮れてしまうかもしれない。
このあとは大網白里在住の知り合いを訪ねてから帰宅。本命のレースは悲惨だったが、中身の濃い一日となりましたとさ。