師走も終盤に差し掛かり、駅伝ファンとしてはボルテージが上がってくる今日この頃。

 

 

 

いつも通り各大学の区間予想を実施します。順不同で行きます。本日は全日本大学駅伝でともにシード権を獲得。勢いに乗る2校の予想。

 

 

 

  大東文化大学 

 

2年連続52回目 前回16位

 

入濱2-久保田4-西川3-ワンジル4-菊地4

佐竹4-小田3-西代3-大谷3-佐々木3

 

 

まず山から。この2名はどうやら昨年と変わらなさそう。最終学年になり両名とも走力を上げており、前哨戦でも活躍。佐竹は区間6位の実績があるし菊地は昨年準備期間が短い中区間12位にまとめており、上積みは充分期待できる。ここまでにシードラインに食らいつきたいところ。

 

その往路平地はほかの主力をつぎ込む。1,2区はつい最近10000mの大東大記録を塗り替えた2名。意欲も見せている久保田が2っかな?入濱が先頭と30秒程度で繋げれば上位の流れに乗れるはず。春先から絶好調の西川を3区に据えて加速させ、自分のペースで走ると必ず好走する4区にワンジル。ある程度ばらけてくるこの区間ならワンジルの持ち味を存分に発揮できるでしょう。

 

復路は昨年好走の9区大谷は固定とし、あとは新戦力中心。西代は昨年も5区候補だったはずなので、その潜在能力を生かして遊行寺坂を攻略してほしい。

 

 

9年ぶりのシードは手の届くところにある。上級生中心に復活ののろしを上げられるか要注目。

 

 

 

  城西大学

 

 

2年連続18回目 前回9位

 

野村4-斎藤2-キムタイ2-平林3-山本唯4

久保出3-林3-桜井2-山中4-中田4

 

 

1,2,3,5区はこの4名で決まりだと思っている。4区の候補が多数いるようだが、全日本で難しい7区を耐えた平林。櫛部監督はここで1分~1分半離されると想定しているが、もっと耐えられる気もする。ここまでで先頭と1分差に抑えられていれば、もちろん相手にもよるが唯翔で逆転も射程圏内だろう。

 

6区は希望している久保出。城西大は箱根未経験者を6区に置くことが多い。台頭してきた久保出でしのいで、7,8区と区間経験者。経験者を往路に回した9区はオールラウンダーだと思っている山中。そして10区には強い4年生世代において初出場となる中田。昨年もエントリーされている実力者。有終の美を飾ってほしい。

 

総合優勝となると2枚程足りない気がするが、総合3位は現実的な目標。過去最高順位を突き破ってほしい。