獅子舞大会

 
  平成28年9月11日() 午前10時から高崎市榛名町の榛名文化会館(エコール)において、最も古い伝統民族芸能で関東一の獅子組を持つ高崎市の「獅子舞大会」が開催されました。
高崎市には、旧高崎地区19保存会・倉渕地区2保存会・箕郷地区2保存会・群馬地区4保存会・榛名地区5保存会・吉井地区4保存会がありますが、大会当日は12保存会が参加し制限時間25分間の範囲内で各保存会が得意演目を披露しました。
 
開会式
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保渡田諏訪神社獅子舞保存会
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生原北野神社獅子舞保存会
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三ツ寺町諏訪神社獅子舞保存会 
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阿久津町獅子舞保存会
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 プロフィール: 阿久津町には「神代獅子由来」という変体仮名まじりの巻物がある。昭和7年に梅雲という人が古いものを写し直したもので、仏教の伝来と獅子舞が深い結び付きをもっている事が記されている。三人の上人が書いた絵を彫刻の名人が木彫りとし、宝物庫へ置いたが、京都が大荒れとなったときその獅子達が光りを受け、それを聞きつけた極上興兵衛が三頭の獅子を持って京都の家々を祈祷して歩き大荒れを静めた。その後極上興兵衛の倅、照政という者が苦心して稲荷流という舞を作り、それが阿久津村へ伝来したという。それは大化元乙巳(645)年中秋、孝徳天皇の御代、との記載がある。上野三碑がある土地柄、昔から都との交流が盛んだったのでしょう。
 
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以上の他、「宮谷戸獅子舞保存会」・「馬庭飯玉神社獅子舞保存会」・「台新田町獅子舞保存会」・「石原町清水獅子舞保存会」・「飯塚町獅子舞保存会」・「並榎町獅子舞保存会」・「諏訪土俵獅子舞保存会」・「上神蕨平獅子舞保存会」が参加しました。
 
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