奇跡的にこの本 を持っていました。

ヤフオクで安かったときにきっと役に立つと思って買っておいて今まで
見ていませんでした。
MPLSといえば、IP-VPNサービスを展開しているキャリアで利用され、
ユーザごとに通信を分割する為に使用される技術だと思っております。
以前、国際VPNサービスを展開しているSEさんとお話をしたところ、
「とても奥の深い技術でバックボーン部分については自分も6割程度
しか理解できていない」とその難しさについて力説していただいたのを
思い出しました。
ざっと読んでみましたが、やはり熟読後に設定しながらでないと
理解は難しそうです。
それと、R&Sでは範囲外となっていたIS-ISも忘れてはいけませんね。
MPLS網内でのIPのコンバージェンスはリンクステートプロトコルで
あるOSPFやIS-ISが使用され、海外のISPなどではまだ残っている
そうですので試験範囲にはいっているのかと思われます。
以前、キャリアの障害でLDPが落ちてしまい、通信断が発生して、
キャリアを呼び出し、会議をした際、一緒に来てくれと言われ、
まったく貢献できないことがありました。(約2年前)
結局、誰もMPLSのことは分からなかったので、対応策の
進捗管理のみになってしまいましたが、自分がMPLSについて
理解があれば、キャリアの説明を理解したうえで、対応策の
精査が出来たはずと思っておりました。
その悔しさは未だに残っています。
頑張っていこうカニ![]()