先日は、少し高飛びして、くつろいできました~
お肌の大切な成分について。。
化粧品の成分として用いられる成分として、
『油脂』 と 『精油』
は非常に紛らわしい成分群です。
というのも油脂と精油の成分をいくつか書き出してみると、、
<油脂>
・アルガニアスピノサ核油 ・オリーブ油 ・アボカド油 ・ツバキ油 ・ダイズ油 ・ローズヒップ油 ・アンズ油 ・ココナッツ油 ・アーモンド油 …
<精油>
・グレープフルーツ果皮油 ・オレンジ油 ・ハッカ油 ・ローズマリー油 ・レモングラス油 ・セージ油 ・ローズ油 ・ユーカリ油 ・ラベンダー油 …
というように、
油脂も精油も『原料名+油』という表示名で表されるため、
あまりこれらの成分に詳しくない人が見ると
その成分が油脂なのか精油なのか全然判断出来ない・・・
ということになります^^;
しかもどちらも恐ろしい程に種類がありますので、、
→植物油脂一覧(wikipedia)
→精油一覧(wikipedia)
一個一個覚えていくのは至難の業です。
◎「油脂」と「精油」の違い
油脂と精油に関しては
→「オイル」とは ~鉱物油・油脂・精油の違い~
の記事で簡単に説明しています。
「油脂」とは動植物の生体機能によって作られた油のことで、
グリセリンと脂肪酸が合体した構造をしてます。
画像:『油脂や脂肪酸ってどんなもの?』農林水産省HP より引用
肌への刺激などは基本的に無く、
トリートメントの主成分やクレンジングオイルの基剤に用いられます。
基剤として用いられるような成分ですので、
比較的大量に配合される傾向があります。
対して「精油」は厳密には油ではなく、
テルペンやアルデヒド、アルコールなどの揮発性芳香物質の混合物です。
主に植物から抽出して取り出されます。
油としての性質はほとんどありません。
化学物質の濃縮物ですので高濃度で肌に付けると危険です。
化粧品への配合の場合は1%以下が原則です。
◎精油と油脂は間違いやすい!
もしこれらの成分が効能や性状としてほとんど変わらないものだったなら、
特に見分けがつかなくてもあまり大きな問題はありません。
ですがあまりにも性質が違う成分ですので少し間違うだけでも化粧品の性質を読み間違えることになります。
特に精油の場合は結構なリスクがあります。
できれば一種類までが低刺激のラインですが、
→『精油』はできれば一種まで!
例えば全成分表示で
…ローズヒップ油、アンズ油、ココナッツ油、セージ油…
という並びが合った時、
実際には精油はセージ油一種ですが、アンズ油やその他の油脂を一つでも精油と勘違いしてしまえば、
低刺激なのに「あまり良くない化粧品だ」と思ってしまったり、
極論を言えば、精油ゼロなのに油脂を精油と間違えて、
アレルギーのリスクがあるかも!と思って避けてしまったり…
何にせよ低刺激な化粧品を探している場合、
精油と油脂の見分けが全くつかないと大変紛らわしいのです。
そこで、本日は油脂と精油を区別する簡単な方法を一つご紹介します。
◎精油と油脂を判別するには
それはずばり、「原料」に注目することです。
厳密に言えば、
<油脂> → 原料が『種子(種)』や『果実』
・アルガニアスピノサ核油 ・オリーブ油 ・アボカド油 ・ツバキ油 ・ダイズ油 ・ローズヒップ油 ・アンズ油 ・ココナッツ油 ・アーモンド油 …
<精油> → 原料が『花』や『皮」や『葉っぱ』
・グレープフルーツ果皮油 ・オレンジ油 ・ハッカ油 ・ローズマリー油 ・レモングラス油 ・セージ油 ・ローズ油 ・ユーカリ油 ・ラベンダー油 …
という風になっている場合が大半なのです。
(オレンジ油も原料はオレンジの皮です)
ある程度植物の名前などを知っていなければなりませんが、
基本的に油脂は『種』や『実』から取り出すもので、
精油は『花』や『葉っぱ(ハーブ)』から取り出しています。
初見で精油か油脂か判断しにくい場合は、
原料が花なのか葉っぱなのか種なのかを考えると比較的簡単に判別できます。
100%例外は無いか?と言われるとそれは難しいですが、
かずのすけも日頃解析をするときはこの方法で大抵判別できます。
上に書いたような代表的なものは基本覚えておくとして、
あとは原料から油脂か精油を判別していきましょう!



