聡明な女は料理がうまい。 | gozira hunterのブログ

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この本は昭和51年に出た本でかなり古いものだが、どこで買ったのかも覚えていない。私めの長女が生まれたのが1976年だからその頃に書かれた本なので、もう40も年も前に出版された本だ。いい本だったのでずっと取っておいた。作者の桐島 洋子さんは、若い頃長年アメリカに住んでいて、昭和47年に発表した 淋しいアメリカ人 で大宅 壮一ノンフィクション賞を受賞している。作家で料理家である。

 

若い頃から世界中をまわって旅行、料理の研究をした人です。私生活の方も子供を3人生んで父親が全部違うという話しで、かなりのエネルギッシュの女性だ。

 

 

いつものことだが、コロナ ウイルスでみんな友だちも暇と見えて、本など持ってきてくれるから、読書も毎日、毎日やっている。

 

 

 

 

 

 

 

その中で面白かった2冊。

 

右のは第一次世界大戦からベトナム戦争までのエースパイロットの実録。日本の撃墜王、戦闘中に敵の戦闘機に撃たれて片目を失っている 坂井 三郎 さんのチャプターもあった。戦闘機のパイロットも、エースといえども、出撃の度にいつ敵の戦闘機に撃たれるか、爆撃機の場合は、戦闘機の攻撃と高射砲から打ち上げられる砲弾の炸裂の恐怖、、毎回出撃の度の恐怖、生きて帰って来ても、撃ち落とされてパラシュートで運良く脱出して助かっても、基地に戻ればすぐに次の出撃が待っているのだ。いろんな本を読んで、これは日本の戦闘機乗りだけの過酷な戦闘かと思っていたが、アメリカもドイツもイギリスの戦闘機乗りも爆撃機乗りも、すぐに次の出撃の任務がくる。休めるのは負傷して、もう飛べなくなったパイロットで、終戦まで生き残ったパイロットは、ほとんどが負傷者なのだ。それでも若者たちはお国のために戦った。第二次世界大戦でも、たったの75年前、世界中で戦争をしていた。

 

 

この本はアメリカ人が書いた本だが、どうにも翻訳者の日本人女性の訳はピンとこないところが多く残念だった。翻訳本は翻訳者が下手だと、まったく面白くないし、ノリがない、こういった本はとくに迫力に欠けて、読みづらいところが多かった。

 

 

 

 

 

 

 

この本 世界的有名な作家の 村上 春樹さん。知り合いの40代の女性から頂いた。作家の行動が書いてある本。なるほどこの人はこういった生活をしているのか、、といった感じ、実をいうとこの人の本はほとんど買ったことがない。同じ村上でも 村上 龍 の本はクレージーだが面白いのでほとんど読んだが、どうにも高尚の本はオレには向いてないようだ、、、?

 

 

 

 

 

今日の我が家のお料理は ポット ロースト ビーフ。硬い肩の肉を3時間かけてオーブンに入れて、蓋をした鉄鍋で柔らかく煮たもの。付け合せはアーティチョークと人参と自家製のパン。我が家の長女が料理が大好きなので、作ってくれました。

 

 

前に書いた フカヒレ 料理 コメントを2人の方からいただきましたが、なかなか上手くいきません。硬すぎたり、軟らくなりすぎて崩れてしまったり。さ〜もう一度 煮る時間を調整して、完成までトライしてみます。スープの味だけは良いのですが?