最近の新聞の切り抜きだ。現在のアメリカのサラリーマンの中間所得が上記の表である。会社はこういったことは公表したくないようだが、見てくれ会社によってこんなに差があるのだ。
この表による最低の収入が銀行員ウエルス ファーゴ銀行の年収$60,446ドル。最高がFace Bookの$240、430ドル。
これは会社の平均的社員の年収であるから、上のほうになれば、もっと収入がある。しかしもっと凄いのはトップのCEO社長クラスだ。
CHEVRON $24,781,568 と NETFLLXの、$24,377,469 年収25億円だ。その他会社の経費と称して世界中ファーストクラスで旅行したり、1流ホテルの宿泊、レストラン、すべてが無料だろうから、実際は上の24億円プラス相当の金額を使えるわけだから、辞められない。
一番月給の安い銀行も、トップまで登り詰めればCEOの年収18億円くらいまで行くから、アメリカは凄いな。日本の日銀の総裁はどのくらい貰ってるのかな。数億円どまりでは、ないだろうか。
最近くだらない森掛け問題で、問題を起して国会に呼び出されて、質疑応答をやっていた、財務省長官、、彼はどのくらい年収をもらっているんだろうか。彼も年収は、なんだかんだと数億円くらいは貰っているんだろうか。
その横の統計は一般の社員何人分の年収がCEOの年収になるのかといえば、上に表を見たとうり。銀行員 2910人の最高人数から、たった30人のSalesforce。
どっちに転んでも、最近の傾向はもう、IT関係がダントツであろうが、昔から強いオイルの会社が1社入っていたが、相も変わらずオイルは儲かっているんだろう。
それと意外と貰っているのが市の経営だがPG&E。ガス、電気の会社 日本円にして1千4百万円以上。オレの友達のワイフも、もう40年近く働いているから、相当貰っているんだなと思い、驚いたな。友達も最近リタイアーしたがMUNIバスのドライバーをやっていたので、これもけっこう収入になるから、夫婦合わせて普通のサラリーマンでも年収は優に20万ドル(2千万円以上)はあったのだな。
そういった会社に運よく入社でき、首にもならずに真面目に長年働いていれば、アメリカはけっこういい生活ができるのだ。
それじゃ~こういった会社に入れる資格やコネのないオレ達のような無教養の連中はどうしたらいいかと言えば、体力だけを頼りに、自己営業で会社を作って頑張るよりほかはないな。
なんと言っても、ここカリフォルニア州だけで、世界NO5の経済力があるのだからすごい。1位アメリカ、2位中国、日本とドイツが続き、その次がここカリフォルニア州。凄いんだ。昨年度1年だけで正規に、ここサンフランシコ周辺のベイエリアだけで6万人近い世界中の外国人が夢と希望を求めて移民してきている。学生ビザや不法移民を入れれば、もっともっと多い数字になる。最近は特にインド人の移民が増えている。
そんなだから、朝晩の車の渋滞は凄い。これはロスアンゼルスはもっとひどい。アメリカも、もっともっと電車や地下鉄を日本のように造らなければ、渋滞は悪くなるばかり。サラリーマンも郊外にマイホームを持っている人達は大変である。毎朝2時間の運転など、今はざらであるから、街中に住んでいれば楽だから、家の値段が上がり続けても売れる、、というわけです。
さて、この国アメリカで、減っているのは日本人と日系人だけという統計もある。 余裕なんかな ??。どうだろう? そうかも知れん。