女優の田中麗奈（２９）、堀北真希（２１）らが出演したサントリー果汁飲料「なっちゃんオレンジ」の６代目イメージキャラクターに女優、桜庭ななみ（１７）が２１日、決定。初の単独ＣＭ出演を射止めた。
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５月に映画「書道ガールズ！！－わたしたちの甲子園－」、１２月には「最後の忠臣蔵」の公開を控え、女優としてフレッシュな輝き放つ桜庭。その魅力が商品イメージにぴったり合うことから起用され、「幼いころから知っている商品で有名なＣＭに出演できることは、純粋にすごくうれしい」と大感激だ。
新ＣＭ「女子高生の王国」篇は、桜庭が鳥取砂丘を地元の女子高生２００人と走り回っており、「ぶつかったりしちゃいましたが、リアルな迫力のあるカットになっています」と胸を張った。２３日からオンエア。
歌手のＧＡＣＫＴさんが、７月からフジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されるアニメ「屍鬼（しき）」で、声優としてレギュラー出演することが２１日、「ノイタミナ」の発表会見で明らかになった。謎の一家・桐敷家の当主の正志郎役で挑む。
【写真特集】ＧＡＣＫＴさんも声優に挑戦 ノイタミナ会見の様子
「屍鬼」は、「十二国記」などで人気の小野不由美さんのホラー小説で、マンガ「封神演義」の藤崎竜さん画でマンガ化され、「ジャンプスクエア」（集英社）で連載されている。人口１３００人の外場村である日、３人の死体が発見され、村唯一の医師尾崎は不審を抱くが、事件性はないとされる。だが、その後村人が次々と死んでいく……という物語。
「ノイタミナ」は、「連ドラのようなアニメ」をコンセプトに作られた深夜のアニメ枠。常識をひっくり返すという意味から、「ＡＮＩＭＡＴＩＯＮ」を逆さ読みした名前が付けられた。これまで「のだめカンタービレ」や「墓場鬼太郎」など深夜では異例の視聴率５％を出すなど人気を集めていた。４月から、放送枠を従来の倍の１時間に拡大、２本立てにすることが発表された。
４月からは、森見登美彦さんの小説が原作の「四畳半神話大系」（全１１話）と、オノ・ナツメさんのマンガが原作の「さらい屋五葉」（１２話）を放送。７月からは、ノイタミナ初の実写ドラマとなる「もやしもん」（全１１話）、１０月からは、東村アキコさん原作のアニメ「海月姫（くらげひめ）」（全１１話）が放送される。
女優、長澤まさみ（２２）が２０日、東京・台場のシネマメディアージュで、同日発売の新カレンダー「長澤こよみ」（マガジンハウス、２５００円）の記念スペシャルイベントを開催した。
【写真で見る】オススメショットは？長澤まさみが生足全開でＰＲ
生足全開のショートパンツ姿で登場。カレンダーは卓上式で４月１日スタートの全９６ページ。クリエイティブディレクター、箭内道彦さんらが撮影し、１ページに３日、１週間、１カ月などと自由気ままにデザインされており、「素の私も写っていて、自分自身も記念になりました」と笑顔。
好きなページは６月７日と８日のページと７月６日のページ。「６月の方は素の自分が写っていて、いつも仕事の印象とは違う自分が写真に現れてます。７月６日は七夕イブ。後々大人になって振り返ったりすると思い出に出てくる一枚です」。
反対に恥ずかしいページは１０月１４日。「酔っぱらってるんですよ。お酒飲んだら仕事終わりだと思ってたらまだ続いてたんです。目も据わってて飲んだらこんな感じですよ」と苦笑い。
「あとは仕掛けがあって、２枚写真がないところがある。そこには何かが隠されています」と笑顔でＰＲした。
一人話芸日本一を決める『R-1ぐらんぷり2010』（23日放送 フジテレビ系）決勝戦への出場を決める敗者復活戦『R-1ぐらんぷり2010 サバイバルステージ』（同局系）が21日放送され、COWCOW山田與志が3度目となる決勝戦への最後の切符を手にした。敗者復活の余韻に浸る間もなく報道陣のインタビューに応じた山田は、この日披露したネタが「（本来は）決勝にぶつけようと思ってたので、改良して新たに用意しないといけない」と決勝でのネタ薄を危惧。「秘密兵器でもんたよしのりさんネタのコントがあるんで、それが仕上がれば出していこうかな」と急ピッチなネタ仕込みに頭を悩ませた。
強豪そろう！ 先日発表された『R-1ぐらんぷり2010』決勝進出者一覧
決勝進出を決めた山田は「これが決勝やったらな。（賞金の）500万円もらって帰りたい気分ですよ」と喜びつつもボヤキ節。決勝はトップバッターでのネタ披露になることにも「点が入りにくい順番ですからね」とネガティブ発言は続いたものの、「全力でいかないと。今日暇だという人は（東京・新宿の）ルミネtheよしもとに集まってください。知恵が欲しいな」と新たなネタ作りへの“救済”を求め笑いを誘った。ライバルについては「前回はバカリズムだった。ジャンルがかぶってるので負けたくないていうのはあったけど、今回はサバイバルから上がってってるので」と、あえてライバルの名は挙げず、己を追い込んでいた。
サバイバルステージには、ユリオカ超特Q、今泉、ナオユキ、ゆってぃ、中山功太、COWCOW山田與志、田上よしえ、友近、アナログタロウ、もう中学生の計10人が登場。おのおの得意の“ピン芸”を3分間で披露し、ゲスト審査委員と観客200人が一番面白かった芸人を選ぶというジャッジシステムで決定。
山田は今回も得意のパネルを使った“ピン芸”を披露。地井武男をネタに盛り込んだ軽快な話術を披露し1110点を獲得。2位友近の730点に400点近くの差をつけ1位を獲得した。過去2度の決勝挑戦はいずれも涙を飲んでいるだけに“3度目の正直”で悲願の初優勝を狙う。ちなみに前回優勝者の中山功太は残念ながら決勝進出はならなかった。
今年で8回目の開催となる『R-1ぐらんぷり2010』は、過去最多の3539人がエントリー。決勝進出者には2年ぶりにR-1参戦となった同大会2連覇を成し遂げたザ・プラン9のなだぎ武をはじめ、初の決勝進出となった麒麟・川島明やバカリズム、あべこうじら実力者8人が決勝戦に駒を進めている。
第６０回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門の受賞結果が２０日夜（日本時間２１日未明）発表され、若松孝二監督の「キャタピラー」に主演した寺島しのぶさん（３７）が最優秀女優賞を受賞した。
日本人の同賞受賞は、「にっぽん昆虫記」「彼女と彼」の左幸子さん、「サンダカン八番娼館・望郷」の田中絹代さんに次いで３人目の快挙となった。
「キャタピラー」は、戦争で手足を失って帰還した兵士の夫と妻の姿を通して、戦争のむなしさを訴えた作品。寺島さんは、軍神とあがめられる夫の存在に疑問を抱くようになる妻の役を熱演した。
２０日の授賞式には、既に日本に帰国している寺島さんに代わって、若松監督が出席。トロフィーを受け取って、寺島さんから届いた「６０回という記念の映画祭で、このような賞をいただいて感謝しています。生涯の宝物にします。いつか、すべての国の戦争がなくなることを祈っています。殺し合うことでは何も解決しないということが、この映画を通じて伝わればいいと思います」とのメッセージを伝えた。
金熊賞はトルコのセミ・カプラノグル監督の「蜂蜜」が受賞、監督賞に「ゴーストライター」のロマン・ポランスキー監督が選ばれた。ほかの主な受賞結果は以下の通り。
▽審査員特別賞＝「口笛」（フローリン・セルバン監督）▽男優賞＝グリゴリ・ドブリギン、セルゲイ・プスケパリス（「僕の夏は終わった」）▽芸術貢献賞＝パベル・コストマロフ（同）▽脚本賞＝ワン・チュアンアン、ナ・チン（「団円」）▽アルフレッド・バウアー賞＝「口笛」▽新人作品賞＝「セベ」（ババク・ナジャフィ監督）（ベルリン 近藤孝）
菅直人副総理兼財務相は20日、東京都町田市のJR成瀬駅前で演説し、子ども手当について「たくさん収入のある方には少し率として多めに税を払っていただき、そういうお金を子ども手当で応援に回していく」と述べ、所得税率の見直しで財源を確保していく考えを明らかにした。
菅財務相は所得税に関し、「累進制が非常に緩和され、ある意味、お金持ちには減税になっている」と指摘。最高税率を引き上げる意向を示した上で、「今年からそうした税制の本格的な議論を始めたい」と語った。
「上場すれば値上がりする」といった未公開株をめぐる不審な勧誘によるトラブルの増加を受けて、日本証券業協会は４月から専用相談電話の設置をはじめ被害防止対策に乗り出す。相談情報は金融庁や警察庁など関係省庁にも提供し、悪質業者の取り締まりに役立てる方針だ。
有価証券の勧誘・売買ができるのは、国に登録した金融商品取引業者に限られている。未公開株の場合、日証協の自主ルールによって原則として投資勧誘が禁止されているほか、譲渡制限もあり、一般に出回ることはほとんどない。
しかし、未公開株が扱える業者になりすまし、電話で購入を持ち掛ける不審な業者は後を絶たず、全国の消費生活センターに寄せられた「上場間近と勧誘されて購入したが、いまだに上場していない」といった相談件数は、平成２１年度（１月中旬時点）で３千件を超え、前年同期比で２倍近くにのぼっている。
日証協は、４月から未公開株勧誘にかかわる相談専用のフリーダイヤルを設置して証券会社や取引所に寄せられる情報を一元化し、相談者にアドバイスできる態勢をとる。行政機関を通じ、自治会の回覧板に注意喚起の冊子を掲載するよう依頼するほか、公民館や病院、金融機関にも啓発ポスターの掲示を行う。
最近では、公的機関の職員や株式の発行会社の社員らを装って勧誘するなど、手口の巧妙化も目立ってきている。
芋焼酎の「森伊蔵」（鹿児島県垂水市、森伊蔵酒造）や「伊佐美」（同県伊佐市、甲斐商店）といった人気銘柄が、蔵元に無断で中国の商標局に商標登録申請されていることがわかった。
中国の商標局のサイト中国商標網によると、計１０銘柄が２００７年１１月に商標登録申請された。「魔王」など５銘柄の申請は認められなかったが、「森伊蔵」や「伊佐美」は昨年末に公示され、３か月以内に異議申し立てをしなければ、商標として認められる恐れがあるという。
蔵元などによると、無断申請したのは福岡県大牟田市の会社。同社は現在、連絡が取れない状態になっている。
異議申し立てをしている甲斐商店の甲斐弘一社長は「中国での販売は考えたこともない。偽物が作られ、焼酎への信頼が失われないようにしなければならない」と話している。森伊蔵酒造も「情報を聞いてびっくりした。消費者に迷惑がかからないようにしたい」とし、異議申し立ての準備を進めている。
